フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

自然は飛躍しない

2021年02月16日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

私が何より大切に思い、

何より自信をもって言えるのは、

自然は飛躍しないということである。

私はこれを連続律と呼んでいる


これは、哲学者のライプニッツの言葉です。

「自然は急激に変化するものではなく、徐々に変わっていく」という意味ですね。

ライプニッツは哲学者であると同時に数学者でもありました。

数学も自然の存在なくして、生まれてこなかったでしょう。

人は自然を深く観察し、その法則を探っていきました。

自然を分析的に見る人は、物理学者や数学者に、

情感をもって見る人は、詩人になっていったのですね。

僕は、自然を情感をもって見ます。

詩人ではありませんけどね。

寒い冬が来ても、気づいたら春がやってきます。

僕たちはそういう自然の流れの中に生きています。

自然に生かされている。自然がなければ生きていけないんですね。

寒いなとか、今年は花粉が飛びそうだとか、文句ばっかり言ってますが、

やっぱり梅の花を見ると、かわいい花だなと思います。

ちょっと幸せな気分になりますね。

それに、桜と梅の順序が逆にならないところが、自然のいいところです。

もしそうなったら、頭が混乱するでしょう。

でも大丈夫。

自然は飛躍しませんからね。

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