僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

苗場山に登りました。

2006年09月10日 18時47分41秒 | 岳人倶楽部
 
2006年9月9日、白毛山に登る予定が悪天候の為、急きょ「苗場山」に登る事になりました。関越自動車道を練馬ICから乗ったのですが雨が降り続き、携帯で天気を調べたところ、新潟方面は晴れだったので変更となりました。関越トンネルを抜けた後の天気の急変(雨→晴れ)には感動しました。
 登山口は良く整備されています。トイレもあり、駐車場は20台くらい停められるスペースがあります。
 画像をクリックすると案内板が拡大されます。このコース(祓川コース)に従っての登山となります。

 何はともあれ準備体操です。おいっちにさんし、にいにさんし。足がつったりしませんように。

 Y君の新兵器です。登山用のタイツで軽くて蒸れないそうな。

 登山口から20分程で「和田小屋」に到着です。リフトの設備が見えています。実は此処まで車道があるのですが、一般車輌は通行できません(タクシーは可)、歩いてきました。

 スキー場の中を歩いていきます。スノーマシンも見えています。この辺りはまだまだハイキング気分です。

 苗場山のこの登山コースはこの様な岩場が随所にあります。僕は二度目の登山ですが、前回こんなに苦労したっけ、などと心の中でぼやいています。歳を取ったのでしょうか。

 「中の芝」で一休みです。此処でだいたい山頂まで三分の二位でしょうか。

 「中の芝」から「上の芝」へ来ました。黙々と通過します。

 「神楽ヶ峰」に到着しました。此処から見える「カッサ湖」です。くすんだ緑色をしていて印象的です。「キャッツアイ」という宝石がこんな色をしていたような記憶が・・・。それは兎も角、此処から一旦下りになります。

 「神楽ヶ峰」からは「苗場山」も見えてきます。あの山の上に、雄大な高原の湿地帯があるなんて想像もつきません。

 「神楽ヶ峰」から少し下った所に「雷清水」があります。冷たくて汗をかいた体にはご馳走です。このコースの水場は此処だけ、と考えた方が良さそうです。

 尾根道が分るでしょうか。あそこまで一旦下って、それから少し雲に隠れていますがあの山頂へ向かいます。山頂直下は急登となっていますが、踏ん張りどころです。

 山頂直下の急登にはこのような階段箇所もありました。全てがこうなら楽なんですけど。

 「ふいぃ~っ!」そんなこんなでやっと山頂に着きました。登山口から休息時間も含めて、四時間半位かかったでしょうか。

 「未だ覚めず池糖春草の夢」の池糖です。苗場山の山頂には沢山あります。朱熹もびっくりです。

 地図を見ながら、山頂から見える周りの山を調べているS氏です。この熱心さには頭が下がります。

 「こんな所にまで来て無線をやるのか。」と考える人と「此処まで来たんだから無線をやろう。」と考える人とがいます。僕は後者です。2mのSSBで約1時間に15局の方と交信させて頂きました。
JE1RGW ・ JN6GZB/1 ・ JH1DMJ ・ JA1ICW ・ 7K4PMK ・ JA1HRB ・ JA1UK ・ JH0OLD ・ 7N4OBV/1 ・ JG1KPH ・ JA1HFB ・ JE0SSM ・ JA1IHM ・ JS1VCM ・ JL1NBY
の各局です。どうも有難うございました。

 さて、今回のブログも長くなってしまいました。まぁ長くなりついでに山頂の画像集を載せる事にしました。サムネイル画像をクリックすると拡大します。素晴しい風景です。どうぞゆっくりご堪能下さい。








終わり

                             
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