最近世間では入社して3ヶ月経たないうちに転職サイトに登録する新入社員が激増しているそうです。
新人の頃に仕事がきついのは当然です。
ですから組織の一員として認めてあげること、もしくは組織の歯車にさせないとダメだと思います。
新人に組織の中である程度コミットさせて自分がこう動くと組織はこう動くみたいなものを理解させる。
実感を与えないとダメだということです。
そうすると会社が一種の自分の手足のように感じられて居心地が良くなり仕事が楽しくなる。
大事なことは仕事を楽しんでいる人がたくさんいれば良いってことです。
つまり新人のモデルとなる人は仕事を楽しんでいる人ってことです。
新人が入社早々に転職を考えるってことは、まわりに仕事を楽しんでいる人が居なかった、ご機嫌で仕事に取り組んでいる人が居なかったからです。
新人からしたら目先は辛いことが多いでしょうし、先輩は不機嫌となれば仕事や組織に興味も関心も無くなります。
そしてそういう先輩がいる職場は恐らく上司も不機嫌に仕事しているはずです。
そういったものが良くも悪くも空気ってやつじゃないでしょうか?
これから営業マンを大増員します。
立派な営業マンに育てる為には人が育つ環境を作り上げる必要があります。
土台はこれです。これが出来ないとダメでしょうね。
出来ている部署、出来てない部署で差が出ると思います。
理解してください。