(午前8時50分頃)
(見てください、この水量の少なさ、風前の灯火のようです。)
陽射しはあんまりなく、あさから曇りがちな天気だったのですが、その割には蒸し暑かった一日です。 全国的には35度、36度を記録し、38度まで上がるかもしれない地域もありました。もうこうなると殺人的な猛暑、酷暑のようです。
西日本の豪雨による被害を受けた地域も猛暑酷暑が続いているようで、くれぐれも熱中症には十分ご注意ください。今回の豪雨被害で亡くなった方は200人を超えています。まさに想像を超えた豪雨による被害でした。 やはり日本列島には何かが起き始めているように感じますが・・・・。自然は何かを警告しているのではと思うのはおかしいでしょうか。
そういえば今大相撲が行われています。大相撲名古屋場所ですか。それにしても途中休場の人も含め何と多いことか、それも上位というか横綱とか大関陣の休場者です。横綱稀勢の里は最初から休場、稀勢の里に続けと言わんばかりに横綱白鵬が休場し、横綱ひとりとなった鶴竜まで休場してしまいました。まあひどいものです。
そして仕上げは大関栃ノ心です。ここ2,3場所の栃の心の強さは本物と感じ応援していたのですがそれだけに休場は残念です。それにしてもひどい名古屋場所となってしまいました。名古屋の大相撲ファンにたいして申し訳が立たないでしょう、ここまでひどいと。政治の世界同様、ただただ呆れかえるばかりです。 若手にはそれだけ優勝のチャンスが多くなったと思って奮起して勝って欲しいものです。
恥を忍んで書いていきます。きょうも午前中川に、広瀬川に入ってきました。何とか釣れないものか、そろそろ釣れ出してもいいじゃないか、水量の少なさにはもう魚も慣れているだろうから、せめて稚鮎として放流された鮎にはこの辺で”がんばって”もらわないと!!なんて勝手なことを思ったりして。
1匹でも釣れたところであれば、何とか後に続く可能性があるのではないか?と考えて、解禁日に釣り友が掛けたところ、14日に私も何とか1匹掛けたところに入ってみました。そこしか入っても釣れないのではないか?と思った次第。
(下流側から上流を撮ったもの)
具体的にはこういうところで竿を出しました。
①
②
③
①から③へと続きます。まだ底の岩盤は白けていましてコケが十分には付いてはいません。ここにもコケがついて、鮎が食むようになったら・・・・・なんて考えてしまいますが、本当にそういうことは起こるのでしょうか???(「おこる」okoruと入力したら最初は「怒る」と出ました。こっちの方がいいかも)
でもこの流れの右岸へチ、ここには絶対に鮎はついているのではないかと思わせるのですが、思わせぶりが強すぎて?必ずしも掛るとは言えません。14日はたまたま掛りましたが、解禁日は右岸へチではなかったし。
午前9時35分ころから竿を出しました。過日かかったところを念入りにオトリ鮎を泳がせましたが掛かりません。それで前に入れてなかった急瀬に上流からオトリ鮎を滑らせるように入れていったら、一気に目印が飛びました。いたのです、鮎が、急瀬の白濁のなかに。
こういうところです。
ここは上に柳の木がうっそうと茂っていて、枝が垂れています。まともに竿を立てられません。立てたら根掛かりではなく天上糸の枝掛かりとなってしまいます。だからあまり竿を入れないところなのですが。だから鮎が残っていたのかもしれません。
ずいぶん引っ張られました。””めったに掛からない広瀬川の鮎””ですので、丁寧にやり取りして下流へ導いて抜かないといけません。21センチくらいでしょうか。14日に続き鮎の引きは十分に楽しむことができました。たった1匹だけですが。
それでオトリ鮎を交換してまた同じようなところから泳がせます、今度は元気な鮎で、背バリは不要でした。
白濁急瀬のちょっと右岸寄りのタルミがあるところを泳がせていたのですが、・・・・。
あろうことかまたしても根掛かりです。竿を折れない程度に煽ったりしてみましたら、少し動きました。そしたら何やらロープみたいです。木の枝があるのは出ているからわかるのですが、まさか川の中にロープが沈んでいたなんて。
でも何度か煽ったりしていたら、ロープに絡まったオトリ鮎の姿が見えました。だからそれを撮りました。下の写真です。健気な?鮎の頭が見えます。
でも結局は無理なのです、外すのは。入ってはいけませんし。竿を畳んで天上糸をもって轢いたりゆるめたりの綱引きです。でも回収は出来ませんでした。ということできょうの釣りはTHE END となりました。1時間ちょっとの釣行です。
ただ救いは切れたところが複合メタルの下の付け糸からでしたので、ここだけを交換すればまだこの仕掛けは十分使えます。