鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ようやく陽射しが、

2017-05-16 16:44:12 | 思いつくまま

 今午後4時45分、雲はあるのですが午後後半から陽射しが強くなり、我が家には西日が厳しいくらいとなっています。 西日であっても陽射しがあるのはいいことです。嬉しくなります。

 雨が止んで陽射しが出てきたのは嬉しいことですが、政治の世界はますます暗黒政治へとまっしぐらです。暗く、悪くなる一方です。 こういう行政府の長がいるからです。不思議なことにこの長、デンデン宰相は自称”立法府の長”でもあるのです。自分が独裁者だということが分かっているのでしょうね。民進党の長島議員が、独裁者に面白い(本当は決して面白いことではなく、恐ろしいことでかつ恥ずかしいことなのですが)総括というか思考の回路分析をしています。『① 質問には答えずにはぐらかす ② ヤジに反応する ③ ヤジに対して長々と反論して時間をかせぐ ④ 「だから民進の支持率は上がらない」という民進批判に切り替えるという流れで追求から逃げ切る』「コツ」を掴んでいると分析しています。私が何度も言っているのは、「詭弁強弁はぐらかし誑かし」ですが、国会での質疑の相手がヤジを飛ばした議員にすり替わっているのには唖然愕然驚天動地です。こんなことでいいのですか。全ては内閣支持率が高いためです。私には信じられません。人間性から言っても、政治家としても戦後最低最悪の総理大臣ではないですか。北朝鮮の拉致被害者を利用して名をあげ、権力の座についたというのに、拉致被害者の救済の方は全く進んでいないじゃないですか。ついつい愚痴が出てしまいます。

 きょうの広瀬川分流の写真は午前9時頃です。今よりも雲が多くなっていました。

 どこの大草原?かと思いませんか。 すっかり草が成長し地面を覆い尽くしています。

 

        

 

 きょうはこの周辺の分流にはカモはいませんでした。

                  

 

 分流に沿って下流域へ歩くのですが、すっかり草に覆われています。でも未知ならぬ道らしいものはついています。

        

 見てください! ヒロセダイルの棲家、ヒロセダイルの姿は見えません。かなり下流域へ流されてしまったのではないでしょうか。 これでヒロッシーに続き、ヒロセダイルもいなくなりました。

 

 そうそうこの付近でカモが1羽上流に飛び去って行きました。

        

 この角度の写真もいいかも、すこし。

 

 

       そして、いつの間にか 

 こういう草が咲き始めています。

   

 分流にはトンボの姿は見えませんでしたが、トンボに近い、一見するとトンボのようなものの姿を見つけました。 昔からこの生き物を”蚊トンボ”と言ってきましたが、どうなのでしょうか。

                  

  これは刺さないと教えられてきました。

 

 紫陽花の前にクレマチスがきれいです。満開に近くなっています。

 

 下の3枚は我が家のクレマチスですが、他にも玄関前ではシクラメンがまだまだ元気に咲いています。 もう3年くらい時期になると咲くようになりました。世間的にはもう終わりかなと思うのですが・・・・。

       

 

                    

 


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健気な、カモの(夫婦or親子)

2017-05-15 17:45:55 | 思いつくまま

 13日から仙台は雨続きとなっています。よく降ります。まるでもう梅雨のようです。 13日は本降りが続き、きのうきょうと小雨・霧雨です。粉糠雨というのでしょうか。でも夕方から強くなってきました。

  

             (午後5時頃)

 粉糠雨といえば、どうしても”雨の御堂筋”を思い出してしまいます。私の大好きな曲です。昭和47年頃の歌かな?いや違う感じです。オーヤンフィーフィーと書くと何とも変な感じですね。漢字で書ければカッコいいのですが。

 きのうから大相撲が始まり、皇太子ご夫妻が貴賓席で大相撲を観戦しました。

 

 横綱稀勢の里がきのうは勝負にならないまま負けてしまいました、きょうは何とか勝ちましたが、前途多難ですね。 ここまでくれば仕方がないので、もう少し休場して完全な体で勝負してほしいと思うのですが。横綱が同情を買うようでは恥ずかしいことですし。

 

 

 きょうは午前ニつ、午後も二つの行くところとかやることとかがあって忙しい一日でした。高齢ならぬ恒例の広瀬川分流行も午後5時頃となってしまいました。 ということで、きのうの増水し、濁っている分流の様子です。

 川が増水したとき、鳥たちはどう避難しているのか気になっているのですが、まさかきのうの増水でも分流にカモが居るなんて想像できませんでした。 2羽いましたが、見方によっては夫婦のようでもありますし、親子のようでもあります。

 いずれにしてもとっても健気に映ってしまいます。思わず負けるな、生きぬいて行け!と声をかけたくなります。

 

 分流の右岸へチを上流に向かっていました。これは私に気が付いたからでしょう。

 

 潜ったりしながらゆっくり泳ぎます。

 

 

 

 折角ですので、2羽のカモの様子を見てやってください。

 

 

 

 この角度で見ると親子のようでもありますし。

 

 こうなると夫婦のようでもありますし。

 

 いずれにしても、この時期に、増水している川で、2羽のカモを見ることができました。きちんと記録しておいてやらないと、彼らのためにも。


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ダイワと、ウナギと、Hマラソンと、

2017-05-14 15:41:44 | 思いつくまま

 

             (午後2時頃)

       

 

 きのうは一日中本降りでした。よくぞ降りました。このくらい降れば、もうしばらくはいいでしょう。きのうの夕方もサイレンが鳴り響きました。北朝鮮のミサイル攻撃ではなく、大倉ダムからの放水、放流のサイレンです。

              

 

 このサイレンを聞くたびに思います。サイレンだけではなく、音声も取り入れて、去年だったかな私の周辺地域が洪水の恐れがあるということで避難勧告が出されました。知っている人は知っているのですが、我が家族は誰も知りませんでした。メール等での連絡がなかったからです。世の中にはスマホを持っていない人は高齢者を中心にたくさんいるはずです。そういう人も含めてみんなに知らせるためには、このサイレンでの放送、緊急放送を使えばいいと思うのです。その方が家に居ながら知らなかったということはなくなるはずです。スマホ、テレビ・ラジオ、サイレンと3つの機能を使えば万全でしょう。なぜサイレンを使わないのか、緊急事態には国・県・市の縄張り争いは無縁です。

       

 (ここまで増水したということは、この分流に棲みついたヒロセダイルは流されてしまったのではないでしょうか?)

 

 

 きょう14日は仙台国際ハーフマラソン大会の日です。今年も1万人の市民が市内を走り抜けました。きのうのような土砂降りでは大変だったでしょうが、きょうは小雨から霧雨なので、ちょっと寒いくらいのほうが走る分にはいいのかもしれません。

 

 最初は車椅子マラソンだったのですが、その速さには驚きますが、じっくりとすぐそばで見ていると大変だろうなあと思わずにはいられません。高低差があるところは大変です。腕の力もすごく消耗するでしょうし。よく走ります。たいしたものです。

 

 そこいくと圧倒的多数の一般市民のマラソンは気が楽なもので、楽しみながらの走り、雑談しながらの走りの人さえいました。仮装して走っている人は今年は少し少なかったかな。オバQが一番よかったかな、仮装大賞決定です。

 

 あとからあとから人が湧いてきます。まさに湧いてくるという表現がぴったりです。 靴の音ってかなりうるさいものなのだと感じた次第です。

 

 11日の朝日新聞の記事です。ご覧になりましたか。ウナギって面白いですね。知っていましたか、養殖ウナギの大半(9割以上!)はオスになることを!! またウナギの雌雄は、生まれた時ではなく、成長過程で決まるそうです。

 

              

 国内でのウナギの99%以上が稚魚からの養殖で、その養殖の9割以上がオスになるというのでは、食しているウナギのほとんどはオスといっていいのでしょうか。

 

 もうひとつ面白い記事です。 13日です。経済面の決算報告からの記事です。「ダイワ」ブランドのグローブライドの決算が、中国での売り上げが好調だったため、中国での釣り具事業は前年度比36%増とのことです。

    

 中国で、模倣品「偽ダイワ」の駆逐におわれていたなんて知りませんでした。いかにも中国という感じですか。それでも中国で販売は続けなければ成長は望めないということでしょうか。訴訟費用がかさんで営業利益がちょっと減ったということです。

                             

 グローブライドのHPを見てみようという気になりますが、まだ見ていません。


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いやあ、本降りです。

2017-05-13 15:32:50 | 思いつくまま

 予報どおり雨です。強い雨です。 本降りです。 

       

                     (これは午前10時頃だったかな)

                 

 

 と、こういうふうに書き出せば、己惚れではなく、かっての私ならここからどう進むか分からないですけど、詩なのかどうかわからないようなことをつらつら書き連ねていったものですが、今はそういうことができなくなりました。エネルギーがなくなったのか、想像力の弱体化、寄る年波に逆らえなくなったのか分かりませんがちょっとさみしいですね。

             

 

 きのうの夕方ですか、ダムの放水を知らせるサイレンが鳴り響きました。その時はまだ雨らしい雨は降ってはいなかったのですが、山の方では降っていたのでしょうか。雪解け水が一杯溜りはじめたのでしょうか。きょうの大雨に備えて予め放流しておこうとしたのでしょうか。

        

 この下流に居ました、ありました。

    居たのは、カモ一羽 

 あったのはこれ、 スイカです。

 もうスイカが出ているのでしょうか?朝市を毎週通りますが、まだスイカは見ていなかったような気がします。またこのスイカは小玉スイカではなく、普通の大きいスイカなのです。どういうことっでしょうか。こんなところにあるなんて。

 今の日本社会の行き過ぎた不安感からすれば、聞いていていい気持ちはしないサイレンの音は、スワッ北朝鮮のミサイル発射か?とうことになるのかもしれません。韓国以上に不安感を煽って共謀罪や憲法改悪がすんなりとできる空気を作りだそうという動きには警戒しなければと私は思っています。

       

 

 これはなんでしょうか? しつこいですね。きのうで終わったはずなのにまだ続けようとしています。アクセス数は下る一方ですが、でもまだ残っていたのです、止めるわけにはいきません。震災遺構となった仙台市立荒浜小学校の屋上からの風景です。 3回目です。

 

 屋上ですから危険防止のためにフェンスが張られていますが、ここまで書いて来てふとある疑問が浮かびました。このフェンスは当然新しく設置したものと思って書き出したのですが、もしかして6年前のままではなかったのか?

 でも6年前のままにしてはきれいで新しいフェンスですので、多分新しく設置し直したのであろうと思います。 だからこそこういうフェンスの途中に穴をあけているのだと思います。いい配慮です。写真を撮るときに金網が邪魔にならないようにしてくれているわけです。

 こういうフェンスのしくみが数カ所あります。いい気配りです。

 これは南側の様子ですが、黒い塊は何だと思いますか?お墓です。津波でも大丈夫だったというのではなく、新しくつくったのだと思います。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

                           

 

 私は”テッセン”と呼び、我妻は”クレマチス”といっていますが、この前”カザグルマ”ともいうことを知りました。 ちょっとネットで検索して見たら、元はクレマチスで、それがテッセンとカザグルマに分類されるようです。

 今夜は町内会の全体会議、あしたは国際ハーフマラソンがあります。雨がどうなるっているか?気になります。

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震災遺構 仙台市立荒浜小学校 (続き)

2017-05-12 16:26:09 | 思いつくまま

 

     午前9時15分頃 

 

 東北楽天は調子がいいのでしょうか? なんかちょっと分からなくなってきました。 確かに勝っています。勝ち越ししています。 ここんとこは3連戦では初戦に負け、その後第2第3戦と勝って、結果的に2勝1敗という申し分のない成績を残しています。

                

 でも何かこのところだ戦がちょっと心配です。というのも、結果的には点が入って勝ってはいますが、好機に追加点がなかなか入りませんし、勝ってのようにヒットが続かないようになってきました。最下位のロッテを相手にしても、向こうよりも安打数が少ないのです。まあそれでも結果手kには勝っていいるからいいようなものですが、これではソフトバンクを相手にした時にも通じるか?はなはだ不安であります。

 

 贅沢な不安悩みであることは重々わかっているつもりですが、投手陣はそれなりに踏ん張ってはいるものの、打線が一時ほどパッとしません。その代り絶不調だったウイラーやアマダーに当たりが出てきましたが、それだっていつまで続くか?心配ではあります。

 

 まあ、要は幾つ勝ち進んでも不安は常に付きまとうということになりますか。投手陣も則本を除いて息切れしないか?不安ですね。 則本、ようやく100球で完封試合を達成しました。12奪三振は見応え十分でしたね。打たせて取るのもいいけど、やはりバッタバッタと三振を奪うというのは何ものにも代えがたいものです。

         

                (たんぽぽの綿毛が溜っていました。)

 

 ということで、きのうの続きの震災遺構・仙台市立荒浜小学校です。きのうは外観というか荒浜小学校の外回り、外観を紹介しましたので、きょうは小学校の内部です。3階は立ち入りできません。 内部には当時の貴重な写真や荒浜小学校の沿革、地域の状況、そして当時の津波の状況やそれに地域の人々がどう対応したか、スクリーンで分かるようになっています。

 

 

 

 

 

 このヘリは札幌市の救助ヘリです。

 

 そして何よりも、この荒浜小学校が震災遺構として防災減災教育に大いに活用できるであろうと思うようにいろんなものが配置されています。ぜひ一度は訪れてみる価値はあるというか是非とも行くべき施設であると断言でできます。

 廊下からの撮影です。教室には入れません。

 

 

 

 

 

 勝っての荒浜周辺の航空写真です。こんなにもたくさんの民家等がありました。

 

 こういう精巧なジオラマもありました。(ジオラマというと、どうしても”あまちゃん”を思い出します。)

 

 

 

 ここが荒浜小学校です。

 

 

 そして避難した大人や子どもたちは当日どのように過ごしたか? 食料と毛布等です。

          

 

                      

 

                         

 

 

 当日以降の動きです。

 

 

 

 

 歴史と伝統のある学校でした。 

 

 

 


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あの日から、6年2ヶ月 震災遺構荒浜小学校

2017-05-11 13:45:55 | 思いつくまま

 時々大粒の雨がぱらついたりする少し薄暗さを感じる天気となっています。 きょうは5月11日で、あの日の月命日となります。

 

                  

 

                  

 

 

 きょうも上流から下ってくると、分流の下流域にカモが1羽いました。

            

 飛び立ったのですが、分流の上流域で着水しました。 それで再度上流域へ行ってみると何となんとナントカモが2羽となっていました。嬉しかったですね。番だったのでしょうか、そうであってくれれば嬉しいのですが。

 

 

 そして小石の上を歩いたり、ちょっと飛んだりしてトロ場に着水です。

 

 

 

 もう皆さんは行ってみましたか。仙台市の震災遺構である荒浜小学校です。4月30日から一般公開が始まりました。 実はGW中の2日に行ってみました。 その時のパンフです。

         拡大すると、

 

       

 

 夕方のニュースで言っていましたが、GW中は全国から、沖縄や九州地方からも見学に来ていたと言っていました。GW中に8000人が来たとか。いいことです。もっともっと来てほしいです。 この地域の皆さんが、老若男女力を合わせて困難を乗り切ったことが伝わってきます。

 いままでも私は荒浜周辺をお知らせしてきましたが、この荒浜小学校には入れませんでしたので外観だけの紹介となっていました。 今は3階を除いて1,2,4階と屋上に立ち入ることができます。 休館日は、基本的に月曜日と第2・第4木曜日で、入館時刻は午前10時から午後4時までとなっています。

         

 

 

 上の写真の左が荒浜大観音像で右端の建物が荒浜小学校です。雪を頂く奥羽山脈が見えます。

 この観音様の手前にこういうものが新しく作られました。

 荒浜記憶の鐘です。 

 

        

 

 新しく完成した巨大な防波堤に上ってみました。砂浜にはこういうものが作られていました。

 

       『荒浜 ❤ 深沼』  ハートの右端には 『RIP』という文字もありました。

 いよいよ荒浜小学校です。時間前から車が何台も止まっていました。

       

  

        

 

              

 明治6年開校の小学校なのに惜しいですね。

 

 上下の写真とも外の教室の前に設置されています。

        

 2階のベランダn鉄の柵です。

 

              

 

 2階のベランダまで津波はきました。

 

 長くなりました。誠に申し訳ないですが、きょうは荒浜小学校の外観だけということにさせていただきます。校舎の内部については明日以降にご紹介します。

 


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まだいました!& なかにし礼

2017-05-10 16:40:25 | 思いつくまま

 全く冴えない天気です。薄曇り。時々パラパラと雨つぶが落ちてきたり。風はないけど、自転車に乗ると膚寒く感じます。 でも町中には半袖の子どもや青年が目につきます。 初老?の人でも割と薄着をしているのを見ると、この違いは何だろうと思ってしまいます。

 

                 

 

 例によって河原の散歩。この頃はサギもカモもその姿を見ることができなくなってきました。カモは北帰行となるのでしょうか。いなくなるのは承知のことでしたが、やはりいつもというかときどき見かけていた鳥たちが見なくなるというのはそこはかとなく淋しいものです。

                  

 

 この頃はそういう気持ちで、河原に芽生えた新しい命を探しながら歩いているのですが、分流の下流の方に水鳥の姿が見えました。カモにしてはちょっと小さいかなとも思ったのですが、望遠レンズにして見てみるとやはり”カモ”でした。

 

 オッまだいたのか!?と思わず独り言、声を出してしまいました。どうしたのかという心配と出会えたという嬉しさが同居しながらシャッターを切りました。

 

 

 (雨粒が落ちてきました。)

                 

 

 飛んで逃げるということがなくてよかったです。

 

 見ましたか? 読みましたか? なかにし礼さんに関するテレビと新聞記事です。 

 まずは5月4日の朝日新聞記事から。

 5段組というのでしょうか

                 

 重い内容です。  この文章の前にはこういうことが書かれています。

 「人が人を愛し、歓喜を味わう、それが平和。エロスがなければ平和もありません。・・・。人を愛することは基本的人権の謳歌であり、場合によっては、権力に対する最大の反逆になり得るのです。」  人を愛することが、権力に抵抗するということです。

 ここからがすごいのです。 国家は(いとも簡単に無慈悲に)個人を翻弄し、捨て去るということを身をもって3回も経験しているのです。

 

           (あ)

 ①ソ連軍が侵攻してきたとき、関東軍は居留民を置き去りにして逃げたこと。

 ②敗戦が確定したとき、国家は居留民は現地に定着し、帰国するなという方針だったこと。

 ③国家は外地からの引き揚げ事業を積極的に行わなかったこと。

 (あ)から続きます。

 個人よりも国家を優先させたその先にあったのは、ほかならぬ『棄民』でした。 棄民と言えば、ブラジルへの移住入植も棄民政策といってもいいようなものですよね。ハワイへの移民もそうかも。

 個人的になかにし礼を知ったのは何だったのか?はっきりは思い出せませんが、満州で生まれ、苦労して帰国したということは知っていました。 そういう流れで過去に読んだ本は「赤い月」「さくら伝説」「戦場のニーナ」かな、あの作詞家のなかにし礼がここまで小説を書くのかと驚き、その才能に感服したものでした。それからかなファンになったのは。

 

 次は、テレビ番組からです。5日放送のBSジャパンですか、夜7時からの番組で、「昭和は輝いていた  今明かす! なかにし礼 昭和の名曲誕生秘話」です。 全部見たわけではなく後半を見てしまったのですが、ここにも驚きがありました。

「恋のハレルヤ」 (黛ジュン なかにし礼 鈴木邦彦)

  ハレルヤ 花が散っても

  ハレルヤ 風のせいじゃない

  ハレルヤ 沈む夕日は

  ハレルヤ 止められない

  愛されたくて 愛したんじゃない

  もえる想いを

  あなたにぶっつけた だけなの

  帰らぬ あなたの夢が

  今夜も 私を泣かす

 

  愛されたくて 愛したんじゃない

  もえる想いを

  あなたにぶっつけた だけなの

  夜空に祈りをこめて

  あなたの名前を呼ぶの

 

                     「人形の家」 (弘田美枝子 なかにし礼 川口真)

                        顔もみたくないほど

                        あなたに嫌われるなんて

                        とても信じられない

                        愛が消えたいまも

                        ほこりにまみれた人形みたい

                        愛されて捨てられた

                        忘れられた部屋のかたすみ

                        私はあなたに命をあずけた

 

                あれはかりそめの恋

                心のたわむれだななんて

                なぜか思いたくない

                胸がいたみすぎて

                ほこりにまみれた人形みたい

                待ちわびて待ちわびて

                泣きぬれる部屋のかたすみ

                私はあなたに命をあずけた

                私はあなたに命をあずけた

 「恋のハレルヤ」と「人形の家」の歌詞ですが、この歌詞に満州時代の体験が反映されているとは全く知りませんでした。 本人もはじめて発言したようですので、当たり前ではあるのですが。

 崩壊した満州帝国からの必死の逃避行、苦難の上の引き上げ体験がこのような歌詞を生んだというのです。 国に見捨てられたという気持ちはとくに「人形の家」に強いようです。この2曲とも私は好きな歌で、若かりし頃歌ったものですが、まさかこういう極限状態の体験がこのような歌詞を書かせたとは正直ほんとうに驚きました。

 と同時にさらに なかにし礼 が好きになりました。 「夜の歌」も何とか入手して読みたいと思っています。毎日新聞の出版なので普通の本屋には置かれていないようです。

 

 憲法改正に関する、独裁者デンデン宰相の国会答弁を見たり聞いたりしていると、そのいい加減さ軽さが際立ちます。無責任極まります。みなさんはどう考えますか。

 

 


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天気も、体調も、楽天もパッとせず、

2017-05-09 15:32:26 | 思いつくまま

     

               (午前9時15分頃)

                  

 

 中洲の本流側でフライフィッシングの人を見かけました。釣果のほどは分かりません。

           

 午後から天気も曇ってきましたし、何か体調も少し思わしくなく、そしたら東北楽天も0-6で最下位?のロッテに負けていたり、なんか散々な火曜日となっています。きのうは山火事が相次いだようですし、どれもこれも詭弁強弁はぐらかし誑かしの独裁者のせい?です。

        

 

 分流にはいろんな生き物が静かに生きています。この頃はウグイスの鳴き声は聞かれなくなりましたが、代わってカジカガエルが出迎えてくれます。数は少ないですが。

  

                                

 きょうもトンボを見つけ撮影に成功しました。

   実際はもっと小さいです。

 そろそろウエダーを履いて川に入ってみようかなと思ったりはしますが、水は冷たいしまだ早いかなと、躊躇するところがあります。 見ている分にはこの川の中では稚鮎が泳いでいるのだろうなと思うのですが。

        

 

 

 思いもよらぬ反響がありました、読者の方から、ヒロセダイルの件で。 今朝のヒロセダイルです。 ありがとうございます。

 

 きょうもどっしりと構えています。いつになったら動くのか、動くとしたらどう動くのか、楽しみでもあります。 h路背川にはヒロセダイルのほかに、””ヒロッシー””も棲んでました。ご記憶に無くなったかもしれません。

             

 最初は2014年1月17日に登場し、その後同年1月22日にも登場しています。その後も何回かとりあげてはいます。 右上の検索欄で検索していただくと出てきます。「このブログ内で」を選び、「ヒロッシー」と入力してEnterキーを押していただければ出てきますし、左側の「バックナンバー」のところで『2014年1月』をクリックしていただければOKです。

 ヒロセダイルとヒロッシーが出てきたところで、それでは彼らの子孫?にご登場していただきましょうか。ぐっと小粒になってしまいますが、姿形は似ています。そうです、これです。

 3匹が横になっています。

 

 うち左右の2匹は尻尾が切れています。 健気にもきちんと生き続けています。応援したくなりますね。

                         

 

  これはまともなカナヘビ 

 

           

   恐い目つきをしています。

 この写真はおとといのものですが、大体は天気のいい時にはカナヘビは草むらから出てきて日向ぼっこをしているのですが、きのうきょうは出てきませんでした。

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恐怖ならぬ強風の日は、

2017-05-08 16:38:02 | 思いつくまま

 きょうは新聞休刊日でした。なんか朝から少々つまらない日となってしまいました。というのもひいきのチームが連勝しているわけで、新聞にどのように書かれているか楽しみではないですか。その楽しみがないというのは淋しいものです。贅沢なさみしさですが。(いつまで続くか?)というのもセリーグでは広島カープが首位陥落してしまったからです。奮起して首位を奪還してほしいですね。

 きょうはあさから風が強く、吹き飛ばされそうにもなりました。 全国的には”黄砂”の被害が出ているようですが、ここ仙台でも河原では黄砂が舞いました。 まあ黄砂とはいっても、河川敷の砂が黄砂のように舞い狂ったというだけで。

 

                   

 

 というのも湿度は10%台とかで、かなり低い数字となっています。こういう時は火事に注意が必要ですが、県北では強風に見舞われているのに、山林火災が発生したようで怖いなあと思った次第です。

                  

 

 この前は福島県の原発避難地域の山林でも大規模な火災があったばかりです。雨が少ないですね。まあその割には広瀬川の水量は減ってはいません。雪どけ水のためでしょうか。ダムは雪どけ水で一杯なのでしょう。

 

  

 話しは突然変わりますが、今日初めて知りました。 EUの歌というものがあり、それはベートーベンの”第九”だそうですね。 フランスの新しい若い大統領の就任式?演説の時バックに第九の第4楽章が流れていました。 懐かしく効くとともに、へえそうなんだと納得しました。

 

 第九と言えば、一応お知らせしてきたいと思います。 仙台フィルハーモニー管弦楽団事務局では今「仙台フィルと第九をうたう合唱団」団員を募集中です。5月24日(水)までですので、我こそはと思う方は是非ともこの際応募してみてください。

                              

 とりあえずじぶんは歌えるのかどうか、腕試しというつもりでもいいじゃないですか。 自分では無理だと判断すする必要はありません。きちんとオーディションがありますから。レベルが達していないか達しないなと判断されますので、それまでは歌ってやろうという気持ちで挑戦してみてはどうでしょうか。オーディションは7月30日(日)にあります。

 (きょうのヒロセダイルです。自然の造形としてはよくできているでしょう。きのうの写真のほうがよりそれらしいですよね。)

 

 6月4日から7月23日まで10回の練習には参加できます。そしてその10回で一応最初から最後まで歌います。歌えるようになります。レベルは低いままだとしても、一応自分がベートーベンの第九「第4楽章歓喜の歌」を歌えるのだということはいい経験だし、ひと月3500円のレッスン料で歌えるようになるなんて凄いことではないですか。

      

 先生方も合唱指揮者(佐藤淳一先生)のほかに二人のボイストレーナー(佐藤順子先生と原田博之先生)が毎回歌の前に30分間ボイストレーニングを行います。 3人とも実績のある人で、厳しいながらもユーモアを交えながら楽しく指導してくれます。毎回午後6時30分から30分のボイトレ、2時間半の練習となります。凄いですよ。

 

 2010年が私の挑戦した年ですが、このボイストレーニングがとっても新鮮でためになりました。まあ合唱のすべてが初めての経験でしたが。このボイストレーニングは今も役に立っています。当然カラオケにも役立ちます。腹式呼吸の練習でもありますので、大いに役に立ちます。

 募集人員は全パートで120人です。 楽譜代がかかります。10月1日の”せんくら”の時はベーレンライター版の楽譜ということで2000円もかかります。私も楽譜は3種類持っています。一番使ったのは「カワイ出版」の第九の楽譜です。よく探したらこのベーレンライター版の楽譜も過去に使いました。指揮者の名前は覚えていませんが。

                       

 Bärenreiter版(輸入本)は、税抜きで1400円でした。募集要項では2000円程度となっていますが。カワイ出版版は500円(税抜)でした。もう一つあります。「サントリー10000人の第九」の第1回目に参加したときに頂いた楽譜です。発行所は(株)ショパンとなっています。

 

 (いい流れですね、広瀬川)

 何か予定外のことできょうの分が埋まってしまいました。


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河原を歩くと、分流を見ると、

2017-05-07 14:25:41 | 思いつくまま

 おとといの東北楽天、西武のエース菊地雄星の前に抑えられてしまいましたが、きのうはその鬱憤を晴らすべく、打ちに打ちまくり20安打の10点ですか、快勝し、きょうは今のところ3-0で東北楽天が勝っています。 岸投手、去年までいた西武を相手にしているわけですが、緩急をつけた投球術でなんとかおさえています。

 きょうのテレビ放送は、西武を応援してる形でフジテレビ系列のCS放送ですか、そこが放送しています。解説者も西武を応援しているのがはっきり分かります。お互い本拠地の球団を応援する形で放送するのは、それはそれでいいことだと思います。お互い様ですし。

               

 (このブログで何回か書いていますが、上の写真はトンビとカラスの戦闘行為です。左上がカラスで、下の逃げてるのがトンビです。カラスは強い!)

 

                 

 

 きのうとは打って変わって、きょうの天気はまさにGWの最終日を飾るにふさわしい陽気となっています。 きょうも河原にはいろんな人たちがそれぞれやってきて、思い思いの動きをしています。当然親子連れも多いのですが、ここ2,3日で見た親子連れの行動を紹介します。

 

       

 

 (その1) 凧揚げをしている親子がいました。午前中それなりに風があって凧揚げには向いていたと思うのですが、お母さんと息子の組合せでの凧揚げ、アメリカ製(とはもはや言わないのでしょうか)のナイロン製の三角凧ですが、これが上らないのです。

 お母さんが凧を手に持って風下に立ち、子どもに紐を持たせているのですが、凧を放すタイミングと糸を引っ張るタイミングが上手くいかないようで、なかなか上がってくれません。こちらとしてもうまく上がった凧の写真を撮ろうと待ち構えていたのですが、無理でした。残念。

 

 (その2) おとといかな、分流を下流に向かって歩きましたが、川のすぐそばにお母さんと小さい子どもがいました。男児の手には昆虫採集用の網があり、それで水の中の魚を獲ろうという気持ちだったのでしょうか。

 男の子は自分なりに何とかしようとしてるのですが、お母さんはスマホに夢中のようでした。それを見て何ともったいないと思ってしまいました。折角川のそばに連れてきて水遊びをしようとしていたでしょうに、子どもをほったらかしです。親子で共同作業をするとか、せめて子どもの行動を褒めるとか、助言するとかなんとかできなかったのでしょうか。

             

 (親子連れがいた後にはこういうものがありました。親子で作ったのでしょうか?)

 

 (その3) 親子でのツーリング、サイクリングの自転車が通り過ぎました。自分でこげる娘を先にしてお母さんが後に続きます。お母さんの背中にはもっと小さい子どもがおんぶされていました。 でもとっても楽しそうに川のそばを走るその姿を見ていいなあと感じ入った次第です。

     後姿をパチリ!

 

 新発見!!広瀬川の分流にクロコダイルならぬ ”ヒロセダイル” を発見です。これで”ヒロッシー”についで2例目です。

        

 

 下流側から見た方がより本物らしく見えます。

             

 水面上のものより、水面に映るものの方がより本物に近く見えませんか!?

  大きさは2メートル以上

 

 きょうも河原に行くとウグイスとカジカガエルが迎えてくれました。 他にも物言わぬ昆虫が私の足元の前を飛んでくれました。

     

             

       

 トンボは見られなかった。

 

 

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最上川 と 小国川 年券

2017-05-06 17:20:23 | 小国川

 宮城県は雨は降らなかったようですが、山形県は雨でした。 気温も上がらず、きのうまでの仙台の服装ではちょっと寒かったくらいです。

 少し朝早く、R48が混まないうちに山形へ行ってきました。 帰りは早めに宮城県に向かったのですが、2時頃でもニッカウヰスキー口上ならぬ工場あたりから渋滞気味となりました。まあイライラすることはなかったです。

 

 このブログの愛読者のみなさまにはお分かりかと思います。上下の黒い汚れたような感じの塊は排出された雪の塊です。

              

 場所は、 です。

 R13を走って、もう少しで舟形町へ通じるトンネルのちょっと手前の駐車スペースです。ゆったり、滔々と流れる最上川が見られます。     上が上流です。

 

 この山は葉山でしょうか。 東根市に入った時、午前7時過ぎでしたが、朝日連峰と月山がまあきれいにに見えました。雨が降り出す前だったので。

 

 

 上下の2枚は下流方面です。中洲が見えます。

 

 ここからはきょう午前の小国川です。

 これは障害者用のトイレがあるところから下流を見たところです。 R13号線の橋が見えます。 何かかなりだだっ広くなった感じを受けました。

 

 ここはキャンプ場です。十二河原の方のキャンプ場の一番上流域です。こんなに雪がまだ残っていました。

 

 

 ここはどこかお分かりですか? 一関大橋から下流左に大きくカーブし、細く絞り込まれた激流が流れていたところです。 それがすっかり変わっていました。

 

 

 左岸の激流が無くなって遠浅の流れとなり、変わって右岸側が深さもある急瀬となっていました。右岸側が本流となっています。すっかり変わりました。びっくりです。

 

 ここの上流の方は前とほとんど変わりはないようです。

 

 

 広くなった川の左半分はチャラセ、右半分は急瀬から早瀬になっています。ここに入るとすればやはり右岸へチ狙いとなるのでしょうか。

 

 次は私の好きな経壇原です。 ここは手が付けられてはいなかったようです。

 

 

 

 経壇原からの帰りに撮った写真です。

 

 

 ここでまた夏は暑い戦いが繰り広げられるのでしょうね。私も参戦します。ダイワとシマノですが。まだ決定はしていませんが。

 

 そして年券です。皆さんに地震を持って見せられるような顔ならよかったんですが、生憎失礼に当たりますので、カッとしています。

               

 


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こどもの日には、

2017-05-05 14:54:57 | 思いつくまま

 きょうはこどもの日で、立夏でもあります。 立夏、夏ですか、天気は夏を思わせるようなものとなっており、暑いくらいですね。 外は眩しいし、風もありません。 

 

                  

 

 こどもの日と言えば”鯉のぼり”ですが、この風ではあまり泳ぎません。 風にそよぐ、ちょっとだけそよぐ、たまにそよぐと言った感じでしょうか。 とはいっても鯉のぼりはあまり見かけなくなりました。 堤防沿いにも昔は3,4軒くらい鯉のぼりを掲げるところがあったのですが、今は1,2軒でしょうか。

                   

 

 (東北楽天VS西武の試合、今2ランホームランを打たれ、0-2で東北楽天は負けています。4回裏です。)

 

 きょうの河原での散歩で特筆すべきは何といってもこれでしょう。 きょうも河原では頭上からはウグイスが、水面からはカジカガエルが心地よい鳴き声で迎えてくれました。でもようやくめぐり合い、撮ることができました。3度目の正直となります。これです。

      トンボ、オニヤンマ?です。 

 

 実際の大きさは写真よりも小さいです。普通オニヤンマと言えばトンボの中では一番大きいのですが、まだ早い時期だからでしょうか、秋のトンボのような大きさです。

 お待たせしました。鯉のぼりです。澱橋の左岸の集合住宅の上です。

 

 ちょうどいい風が吹きました。

          

 みなさんは「プレバト」なるテレビ番組を見ていますか。その中の「俳句ランキング」が面白くてみています。録画して見ていますが、この前の放送では”鯉のぼり”がお題でした。 夏井先生の批評が面白いですね。なるほどと納得させられています。

 『都会(まち)の空窮屈そうなこいのぼり』(西川貴教) 

                 ⇒ 『街の空狭しと風の鯉幟』 

 『はしゃぐ日の母の愛知る菖蒲の湯』(森口博子)

                 ⇒ 『菖蒲湯の匂いかの日の母の愛』

 『風香る鯉の家族がゆらゆらと』(キスマイ宮田)

                 ⇒ 『風薫る水面や鯉の家族らも』

 『鯉のぼりしあわせ乗せて恋ダンス』(市川由紀乃)

                 ⇒ 『この風に乗れ鯉のぼり恋ダンス』

 風を飲み込み昇る五月鯉』(千原ジュニア)

                 ⇒ このままでOK ・・・才能あり 第一位 

 でも、「風」は人生を感じさせるので、”逆”のところには、””山・海・ビル・朝””どれでもいいから代わりに入れたらもっといいとか。

 『鯉のぼり挿され五つのランドセル』(FUJIWARA藤本)  この句で2段から3段へ昇格しました。

 

 でも鯉のぼりと言えば、みなさんは記憶していますか、”青いこいのぼり”を。 6年前の巨大津波で弟律君を失った伊藤健人さんの青い鯉のぼりです。 2015年までは石巻の方の海岸沿いで、無数の青い鯉のぼりを掲げていたのですが、その付近が嵩上げ工事で使えなくなるということでした。

 私は見に行ったのは2015年です。5月6日のブログで紹介していますのでそちらもご覧くださればありがたいです。 その時の写真から数枚を再掲させていただきます。

 

 青い鯉のぼりプロジェクト です。

             

 

             

 

 (追伸) きのう夕方のテレビでチラッと見ました。どこか場所を変えて鯉のぼりを掲げているようです。良かった。ほっとしました。

 

 河原では”クマン蜂”が蜜を吸っています。 

   

 いろんな生き物が生命を謳歌する時期となりました。

 

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みどりの日には、

2017-05-04 16:08:44 | 思いつくまま

 きのうまでの天気とは異なり、やや曇りがちの天気となっていますが、寒くはありませんし、風もありません。過ごしやすい一日でした。(まだ過去形は少し早いですが)

 

                  

 

 今勝利の美酒に酔っています。 といってももう皆さんはお分かりのように、ノンアルコールの缶ビールです。 こういうビールでもう十分になってしまいました。喜ぶべきなのか悲しむべきなのか、まだ何とも言えません。毎日が休刊日ならぬ休肝日です。

 

 そしてこういう甘いものも好きです。きのうは秋保のおはぎを買ってきて、あんこ・ごまを食べました。

 

 きょうは和菓子です。面白い和菓子があるものです。この和菓子を買うつもりではなかった(かといって柏餅でもないですが)のですが、ついでについつい可愛さと美味しそうなのに負けて買った次第です。

  子犬とフジの花 

  こいのぼり 

   サメ  

 このサメと鯉のぼりが気に入ったので買ったわけです。 よくサメを作ったものです。

 勝利の美酒ということは、そうです、東北楽天ゴールデンイーグルスがオリックスに2-1で勝ったからです。初戦を落としたので、3連戦はどうなるかと冷や冷やでしたが、終わってみれば2勝1敗という立派な成績です。 

          (ようやく撮れました)

 連勝することはないのです、2勝1敗のペースで勝ち続ければOKです。これで楽天の艶さが本物であることが証明されました。とくにきょうは若手の無名と言っていいような新人が投げたのですから、勝利の嬉しさは格別です。

 (交尾中につき動きが鈍いのです。)

  カナヘビもいました。

 

 

 このお寺を見てピンと来た人はすごいです。実はきのう午前中秋保の大滝を見に行ってきました。何年ぶりのことでしょうか。厚いくらいの天気でしたから、滝の水しぶき、ミストを浴びるのも悪くはないと思いました。

 

      

 この2枚は上から撮ったものです。 以下は実際に滝壺まで下りていきました。

 

 日本三大瀑布とかいいます。

 

        

 

 どうですか、少しは涼しさを感じていただけましたか。

 

 

 ついでにきょうはみどりの日ですから、こういう景色も最高でしょう。

 

 


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憲法記念日に、

2017-05-03 17:10:07 | 提案・要望

   

 快晴、全く文句なしの晴天です。如何にも憲法記念日に相応しい天気で、お天道様も憲法記念日を心から祝ってくれているかのようです。

 

 『みなさん、新しい憲法ができました。そうして昭和二十二年五月三日から、私たち日本国民は、この憲法を守ってゆくことになりました。』 という出だしから始まるのは”新しい”憲法のはなし”です。 

 

 『みなさんは日本国民のうちのひとりです。・・・。国の力のもとは、ひとりひとりの国民にあります。そこで国は、この国民のひとりひとりの力をはっきりとみとめて、しっかりと守ってゆくのです。そのために、国民のひとりひとりに、いろいろ大事な権利があることを、憲法できめているのです。この国民の大事な権利のことを「基本的人権」というのです。』

                               

 『こんどのあたらしい憲法は、日本国民がじぶんでつくったもので、日本国民ぜんたいの意見で、自由につくられたものであります。この国民ぜんたいの意見を知るために、昭和二十一年四月十日に総選挙が行われ、あたらしい国民の代表がえらばれて、その人々がこの憲法をつくったのです。それで、あたらしい憲法は、国民全体でつくったということにのるのです。』

 

 『みんさんも日本国民のひとりです。そうすれば、この憲法は、みなさんのつくったものです。・・・。こんどの憲法は、みなさんをふくめた国民ぜんたいのつくったものであり、、国で一番大事な規則であるとするならば、みなさんは、国民のひとりとして、しっかりとこの憲法を守ってゆかなければなりません。』

                              

 『この前文には、だれがこの憲法をつくったかということや、どんな考えでこの憲法の規則ができているかということなどが記されています。この前文というものは、二つのはたらきをするのです。』

 

 『こんどの憲法は、・・・、前文にある考えと、ちがったふうに考えてはならないとうことです。もう一つのはたらきは、これからさき、この憲法をかえるときは、この前文に記された考え方と、ちがうようなかえかたをしてはならないということです。』

                         

 『この前文の考え方というのはなんでしょう。・・・。それは、「民主主義」と「国際平和主義」と「主権在民主義」です。・・・。主義というのは、正しいと思う、もののやりかたのことです。』

 

 

 「あたらしい憲法のはなし」は、一九四七年(昭和二十二年)八月二日文部省が発行した中学校一年生用の社会科の教科書です。一九五二年三月まで使われたそうです。

 出典は、童話屋編集部 二〇〇一年二月二六日初版発行 からの引用です。

 

 悲しいかな、今はすっかり長州の独裁者に骨抜きにされ、まるっきり反対のことが大手を振って闊歩している状況です。そして日本の向かおうとしているところは、勇ましいことばかりが前面に出て、まさに戦前体制への回帰です。

 しかも、鬼畜米英と宣伝し死闘を繰り広げたアメリカ(ヒロシマ、ナガサキの原爆投下、東京大空襲、・・・・)に魂まで売り飛ばし、アメリカに隷従し、属国なのに独立国みたいに空しい掛け声だけ(「日米同盟」の強化、日米同盟の強化、日米同盟の強化、・・・・)は馬鹿の一つ覚えのように言い続け、あろうことか合同して戦線に立向おうとさえしているのですからどうかしています。

 憂国者として、愛国者として心から憂いています。国内にこれだけの米軍基地があっても独立国ですか。


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魚が、魚が!

2017-05-02 15:04:49 | 広瀬川

       

                        

 

 午前中は風が少しあったけど、午後はなくなり、とっても暖かい一日となっています。家の中から外を見ても陽射しが眩しいです。 河原で人とすれ違うと、何と厚着の自分かと恥ずかしくならざるをえません。

                        

 

 午前中は2か所へ行ってきましたので、河原へは午後2時頃の散歩となりました。分流の水量は減っていますが、風が下流から吹いてくると水面に波紋ができます。その波紋が上流へ向かって迫って来ますが、その波紋に陽射しが当たるととってもキラキラして自然の宝石がやってくるようで見ていて気持ちがいいですね。

       

 ましてやその分流に多くの魚の姿が見られるようになってきましたので、嬉しさもひとしおです。分流の下流の方の浅い岩盤底のところに魚がたむろしていました。

 

 近寄っていくと、そこは野生児ならぬ野生魚、敏感に気配を察知するのでしょうか、群れのまま左岸から右岸へ行き、そこから上流へ向かって一目散でした。

                

 魚のリーダーが偉いというべきなのでしょうか。群れのリーダーに付き従って泳ぎます。

 

 

      

 この写真の左側が中洲です。その中洲には前にも紹介しましたが鳥の巣があります。トンビかカラスの巣でしょうが、きょうはっきりと分かりました。 カラスの巣でした。

 

 この2羽は夫婦でしょう。こうやっているところを見るとすでに卵からヒナがかえったのでしょうか。それとも、これからのことを相談中なのか。

                 

 分流のネコヤナギのその後です。白い綿のようなものが付いています。

 

 その手前の散歩道でまた同じような蝶をみつけました。この蝶はわりとおとなしく止まってくれますので助かります。 そこいくとモンシロチョウやモンキチョウは止まりそうで止まらず、追っていくだけで疲れます。

     

 

 いつもの散歩のルートが終わりましたが、再度逆に歩いてみました。 もう一度きちんとした魚の姿が見たいと思って。 正解でした。 場所は例の大きな下水口の舌の水溜りのようになっているところです。 ここは流れがなく、かつ水が澄んでいるのです。 なぜか今というかこのところの広瀬川は濁りが入っています。上流の方で工事をしているためなのかどうか?一過性の濁りではないように感じるところが気になるところです。

 でもようやくいい写真が?撮れました。

 

             

 でも小子尾の魚はとっても敏感で、少しでも気配を感じるとブロックの下に隠れてしまいます。だから人の気配を消して?近寄って石のようにじっとしていないと魚が出てきません。

 

 ここに集まっている魚はいずれもが大きいのです。分流の本流?にいるほうが小さいです。

                 

 でもこうやってはっきりとやや大きめの魚のすがたを見ることができると嬉しい限りです。やっと分流も生き返ってきたかと胸をなでおろします。

 


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