鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

3月ですね、

2014-03-01 16:14:59 | 思いつくまま

 いよいよきょうから弥生三月。 また3月がやってきます。 ありがたいことに今週後半は暖かい日が続いています。 でも道路の雪はまだ残っています。 これらの雪が完全に消えてなくならないと”春”らしくは感じられませんね。 

               (朝6時半頃の東空)

 

 Jリーグが開幕しましたが、ホームでの戦いにもかかわらず、ベガルタ仙台は新潟に敗れてしまいました。 1対2、後半も後半43分頃に得点されてはもう駄目ですね。 どうも仙台は新潟に分が悪い。 勝てない。 負けてばかりいる。 プロとしては失格です!なんて厳しいことを無責任に言い放っていますが、本当は何としても勝って欲しかったのですが、・・・。

          (お昼前の撮影です。以下同じ。)

 

 この分ですとプロ野球もどうなることやら・・・・・。東北楽天ゴールデンイーグルス、やはり田中が抜けた後は大きい、大きすぎるようです。 若手にとっては出番が増えるし、いいチャンスなのですが、誰が何と言おうと1軍で投げてやるというような若手はいないのでしょうか?寂しいを通り越して悲しくなってきます。 プロ意識の欠如というか、甘い考えなのでしょうか。 銭はマウンドに、グランドに落ちている、とか誰かさんが言っていたようですが、まさにそのとおりです。 今年のプロ野球は、NYの田中の投球だけが楽しみだ!なんてことにならないようにお願いします。

 (河原は日当たりがいいから雪が解けるのも早いです。)

 

 広瀬川の分流も増水した分雪は減っています。(もちろんずーと上流でのことです。)

               

 

 久し振りの登場です、クルミと巨大マンションの組合せ。

                       

 去年は桜が咲いてからも積雪があったから、今年はこのままいくとは考えにくいですね。

 

 みなさんは本屋に行くとこういう出版社のPR雑誌をもらってきますか? 私は我的太太からは嫌味を言われますが、極力もらってくるようにしています。 ぱらぱらページをめくるだけでも楽しく嬉しくなります。

 ①「本の窓」は小学館、②「図書」は岩波書店、

              

 ③「本」は講談社、④「波」は新潮社のPR雑誌です。定価は80円から100円となっていますが、買ったためしはありません。

 

 「本の窓」の一押しは菅原文太の連載対談ですね。 今月は前福島県知事の佐藤栄佐久との対談で、福島県における国や東電の原発対策がいかにいい加減であったかが語られています。

 『福島原発内には損傷した使用済み燃料棒が七〇本くらいあって、これはもう取り出せない。そうなるとチェルノブイリのように石棺で覆わなければならないけれども、チェルノブイリの石棺も三十年経っておかしくなってきたから、石棺の外にまた新しい石棺をつくらなければならないという。』(菅原)

 『福島県民がみな野垂れ死ぬのを待っているのが政治なら、そんなものは要らない。』(佐藤)

 

 きのう最高裁長官の後任人事がどうなるのかこのブログで書きましたが、「本」三月号をめくっていたら、”『絶望の裁判所』の裏側”として、著者の瀬木比呂志という学者裁判官(元裁判官で今は明治大学教授)が裏話を書いていましたので紹介します。 この講談社現代新書は買おうかどうか迷っていたものです。

 『裁判官は、「俗世間の人間たち」の一員であり、・・・、「俗物」の表現が当てはまるような人々も多い。いわゆる最高裁判所事務総局系の司法エリートと呼ばれる人々は、大半がそうである。 そういう人物が・・・日常的な話題の最たるものは人事であり、「自分の人事ならいざ知らず、明けても暮れても、よくも飽きないで、裁判官トップを始めとする他人の人事について、うわさ話や予想ばかりしていられるものだ」と、そうした空気になじめない陪席裁判官から愚痴を聞いた経験は何回もある。』 そのため、正確かつ詳細に職歴等を記した「司法大観」という書物は彼らのバイブルとなっているといいます。

 『裁判所が、一般世間と隔絶した孤高の王国であるとみるのは、明らかな誤りである。・・・、そのシステム自体は、戦前から引き継がれたきわめて日本的な官僚支配、統制のヒエラルキーであり、制度の物神化、表と裏の二重基準、二枚舌を特質としている。・・・。日本の裁判官組織は、法律専門家エリートの閉ざされた官僚集団であるために、私たちの社会の組織、集団等の問題、バブル経済崩壊以降のその行き詰まり、停滞、退廃、荒廃が集約、凝縮されて現れ、社会病理学、精神病理学的な様相を呈しているのではないか』 とまで言っています。

 ここまで言われたらもう裁判なんか期待どころか信用できないじゃないですか。 国策捜査を支持しているようですからさもありなんということになるのでしょうか。恐ろしいことです。 こんなんでは三権分立なんて期待する方が無理、あほらしいということになってしまうますが、かといってそれでいいとは絶対にならないし、困ったものです。

 裁判官ですらこうならましてや政治家、自民党の政治家何てだれが信用できるものですか!

 

 


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