昨日の続きにするつもりでしたが、急遽近くの小学校の給食試食会に呼ばれましたので、それを紹介します。(撮影はケータイのカメラです。)
去年も呼ばれて、子どもたちと一緒に食べた記憶がありますが、今日も2年生たちと大きく4つのグループに分かれて食べました。ここの小学校は単独調理校です。
メインのご飯は宮城県産のひとめぼれのわかめご飯。適度な塩味が効いていて美味かったです。
ご飯は金属製のふたつきの弁当箱に入っています。とっても暖かいです。ここには写っていませんが、牛乳とご飯は業者の人が納入しているとか。今日のメニューの場合は冷凍みかんもそうなります。
ご飯の上のおかずは、おくずかけです。これは仙台特有の食べ物?ですか。さといも、きのこ、なす、それに白石温麺(うーめん)が入り、それに葛(くず)でとろみをつけます。
左下のおかずは、生揚げのおろし煮ものでしたか。生揚げにいろいろな野菜が入り、大根おろしを加えて煮たものです。大根おろしが入ることによって、食べやすく、消化もしやすいように感じましたが。
お変わり自由ということでしたので、おくずかけをお替りしました。
全体にかなり美味しかったです。やはり薄味ですね。このところ、私は薄味にかなり慣れてきました。いや、慣らされてきました。醤油は極力使わないし、納豆も食べなくなりました(醤油がつきものです)。その結果、塩辛いものに対しては、かなり敏感になってしまいました。 いいことと思っています。
面白かったのは、食後の後片付けです。子どもたちが弁当箱や食器一つ一つについて担当を決めて集めます。
牛乳パックですが、飲み終わった後一人一人がパックをつぶします。それを空いたつぶしていないパックに、上下を逆にして交互に詰めていきます。それが結構手際がいいのです。慣れているのでしょう。
写真はちょっと詰めすぎかなと思いますが、このようにかさばらないようにして回収し、再利用に回しやすいようにしているのでしょう。
子どもたちの箸のもち方はまあまあというところでしょうか。あまりおかしいもち方をしている子どもはいませんでした。