今日は仕事、仕事のあとは午後6時半から9時まで合唱(ベートーベンの第9番 第4楽章「合唱」です)の練習でした。疲れました。立っているのも、腹から声を出すのもなかなかに辛いものです。
でも、練習前の発声練習、これが凄いというか不思議というか、一生懸命先生の言うとおりにやると、どうしてなのでしょうか、高い音が出せるのです。自宅では無理です。いくらCDを聞いて一緒に歌ってもそうは行かないです。
毎回30分前後の発声練習をします。始めは体の体操といってもいいかも。首、腕、肩、腰、膝、くるぶしまで動かします。今日は初めてでしたが、ペアを組んでお互いの背中をもんだり、叩いたり。肩もみから入り、背骨に沿って下がりながら叩いていく、お尻も、太もも、膝裏からふくらはぎ、そして足首まで。下から次に上に向かって進みます。
その後は目を大きく見開く、頬骨のマッサージ、口の動き、唇、舌を動かす左右前後に。
それからピアノにあわせてのハミング、「ま」や「み」での半音ずつ上がったり下がったりの発声練習。これが不思議なことにかなりの高音まで出るようになるのです。裏声ではなく、地声で。その後4パートでの発声等、いろんなことをやります。これがとっても新鮮にうつります、私には。全く初めてのことですので。
そして今日の目玉は、第631小節から654小節までの練習でした。
正直なところ何とかついていけたようなので、少しホッとしています。今までかなり落ち込んでいたので、少しだけですが、持ち直しかけています。嬉しかった。これで6月の5回の練習にも何とか参加できそうです。
でも6月までで、ひととり全て終了するとか、ということは5月からの10回で第9の第4楽章「合唱」をひととおり歌い終わるということになります。そして、7月は復習を兼ねてさらに磨きをかけて、7月25日のオーディションに望むということです。
合唱も嬉しかったのですが、楽天が巨人に10対4で完勝したということ、これが何とも何ともいいようのないくらい嬉しいことです。しかも1試合に6本塁打という球団としてはじめての経験もしたり、巨人相手にですよ、凄いのひとこと、それ以外に言いようがありません。時間もなくなってきました。間もなく明日になってしまいます。
というわけで6月の「合唱」の1回目を何とか乗り切ったこと、そして楽天が巨人を粉砕したこと、これが嬉しくて嬉しくて、FREUDE! FREUDE ! FREUDE!です。
お休みなさいませ。嗚呼疲れた。でも、心地よい疲れです。