鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あの日から、7年10か月、大川小学校

2019-01-11 16:31:41 | 思いつくまま

 今日は風が強くて、気温よりも寒さを感じます。午後からの定例会も終わり、これで今週の4つの会議等はすべて終了しました。 来週は検討会や研修会があります。そして何と言っても14日のどんと祭ですね。

 1月11日、月命日であの日から7年10か月経過となります。 今朝の朝日新聞に、これは全国版だと思います、大川小で長男を亡くした今野さんご夫妻のキジが載っていました。大川小学校の6年生だった大輔さんは親友の佐藤雄樹さんともども津波にのみ込まれてしまいました。 

 今野さん夫妻は、長女(当時18歳)と次女(当時16歳)も震災で亡くしています。一度に3人もの子どもを亡くした親御さんの気持ちは察することができるなんていったら本当に失礼でしょう。想像の域を超えています。

 生きていれば大輔さんは20歳、成人式に出ていたはずです。今野さんは大輔さんの20歳の誕生日にスーツを贈ったそうです。身長等は知るすべもないから、父親の身体に合わせたそうです。

 『私の中の大輔はいつまでも小学6年生のままなのです。』 『もう夢でしか会えない。一緒に笑うことも、抱きしめてあげることもできない。大輔に会いたいです。』 『周りは「いつまでも」と思うかもしれないけど、やっぱり親は子どもがずっと心配なんです。』(母のひとみさん)

 私が初めて大川小学校を訪れたのは2011年10月27日でした。その後数回訪れていますが、この新聞記事を読んだら当時の大川小学校のことを思い出して見たくなりました、改めて。  鎮魂も兼ねて再度大川小学校の写真を掲載します。 風化させないためにも。

 

 

 

 

 

 「子まもり」像 

 

                     ↓ 背景は北上川

 

           ↓ 背景は裏山。ここに登ってさえいれば、・・・・

 

 

 以下の写真は翌年の3月となります。 2011年の3月11日は寒かったです。

 「子まもり」像は右端に見えます。 ↓

 

 

 

 

                  

   

 今はこの像はここにはありません。山側につくられた遺族のための慰霊碑の方に移っています。

                 

   合掌

 今裁判中です。

 

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