多分最後となる夏祭りに参加してきました。
祭りの最後はやはり”花火”です。
その花火の最後は”ナイヤガラ”でした。
長さにして20メートル以上もありますか、点火すると順番に燃え広がり、最後は20箇所くらいから花火が下に燃え下り?、それこそ瀧です。瀧そのものとなります。
ナイアガラというと、どうしても子どもの頃を思い出します。子どもの頃といっても、昭和20年代後半か30年の前半ですが、川向いにまだアメリカ進駐軍が進駐していた頃の話です。
崖の上にアメリカ軍がいたわけですが(ここにはもともと日本陸軍第2師団の司令部等があったところです。)、夏になると決まって花火大会をしていました。
アメリカの繁栄の象徴とまではいかないでしょうが、日本人に哀れみの気持ちを持ったというわけでもないでしょうが、花火大会を開催してくれ、それがとても楽しみでした。
堤防に座って見ることができました。
あれは、駐留連合国軍が日本を去ることになった年でしょうか、その年の花火大会はいつにもまして豪華でした。
打ち上げ花火が一杯夜空を輝かせた後、最後を飾ったのが”ナイアガラ”でした。
最後に確か文字が浮かび上がってきたのを覚えています。”Good By” ではなく、『さようなら』だったような気がします。
そして、仙台のアメリカ進駐軍はいなくなり、横須賀に行ったのです。
アメリカ進駐軍の思い出は結構あります。そのうち思いつくままに書いてみようかなと思いますが、果たしてどうなることやら・・・。
写真は、宮城県美術館の敷地内にある彫刻です。女性ばかりではなく、そのうち出て来ますが男性も多いです。お楽しみに。