きょうは9月20日、敬老の日で祝日です。うちの町内では敬老の日用の年齢計算は数えで計算しています。そういうことで、ちょっと早いのですが、不肖わたくしも何あろう敬老の日のお祝い該当者なのです。
敬老の日の担当者でもある、わが妻さんから名簿の入力を頼まれたときにわが名もあり分かりました。といっても、今年も去年同様集会所でのお祝いの行事は中止となっています。記念品やお祝い金を班長さん経由で配布するだけとなっています。
75歳とか88歳、100歳という節目の人たちにのみ敬老祝い金をお渡しすることになっています。もっとも88歳とか100歳の該当者には仙台市の方からも敬老祝い金が出ることになっていますが。ただ、仙台市としては満年齢で計算しているはずです。
だから、私としては敬老祝い金と記念品をいただいたわけです。ありがたく頂戴いたしました。聞くところによると、まだ75歳にはなっていないのでまだ祝い金や記念品を受け取るわけにはいかないと言っている人がいるとかいないとか・・・。人それぞれですからね。
ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:晴れ。雲量:7~8割、気温:25.8度、湿度:49%、風速:2m/s、不快指数:71 となっています。ほとんどきのうと同じようなものです。湿度がとっても低いですね。きのうは38%、きょうは49%です。
時々風が南から吹いてきますが、とってもさわやかです。ただ、たまにしか吹いてくれません。もう少し頻繁に吹いてくれたら最高かな。
きょう久しぶりに見ました、アユ釣りではなく、アユ採取の投網を打つ人です。澱橋の下流にいました。ずーと上流から見ていたのですが、上手ですね。投網がきれいに開いていました。投網は重いから円を描くように放り投げるのは難しいのですよね。
しかも、気に入ったのはそのスタイルです。まさに伝統的なというか正当な投網スタイルです。察するに投網歴はかなりのものなのかなあと思ってみていました。うまいです。
ただ、まだこの辺にアユは残っているのでしょうか。もう下って行ったのではないかと思うのですが。今年の鮎釣りは、時々大鮎は掛かったものの、全体的に見れば不満、大いに不満です。もっと素直に、川のどこでも掛かるようになってくれればいいのですが・・・。
下流の二つの堰堤を天然アユはちゃんと乗り越えてきているのかどうか、また放流鮎はきちんと計画通りに放流されているのか、放流数を公開してほしいものですが、それは聞かないし、放流数と放流場所のことももっと行政は釣り人の意見を聞いて考慮すべきではないでしょうかね。
本当に放流しているのか?と釣り人から疑問を出されるようでは、組合も組合を行政指導している行政も失格と言っていいのではないでしょうか。ここ数年でかなりの釣り人から見放されているように感じます、広瀬川は。
堤防の民家側の彼岸花です。
下の方の堤防のアスファルトの上にショウリョーバッタがいました。よく見ると、左足がないのです。傷痍?バッタです。何か結構こういうのが今年は多かったなあと思います。何で左足を失ったのでしょうか。草の方に逃がしてやりました。
18日は過ぎてしまいましたが、こういう新書が出ているということをしょうかいして、何人かは興味を抱いて読んでくれたらいいなあと思っています。18日は満州事変勃発の日ですか。
角川新書で、「後期日中戦争―太平洋戦争下の中国戦線」 著者:広中 一成 初版:2021/4/10
定価:920円(税別)です。
これを読めば、ややもすると、先の大戦ではアメリカには負けたが、中国には負けていないという思い込みがかなり広く日本人の間に広まっていたことが間違いだったかが分るでしょう。日本はアメリカにも中国にも負けたのです。
そういう事実をはっきりと認識しないから、アメリカ崇拝、中国蔑視(や韓国蔑視)という歴史観とはとても言えないとおもいますが、そういう表面的な思い込み、うぬぼれが幅を利かせ、アジア人同士なのに優越感をもってほかのアジアの人を、国を見下すということになると思っています。
今までも、今も先の大戦というと、日中戦争からの15年戦争とは言いますが、対中国との戦争は昭和16年11月までで、12月以降は対アメリカ・イギリスとの・戦争となり、泥沼となっても継続していた対中国との戦争のことが語られることがないというのはどう考えてもおかしいことです。