鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

松島びっくり 大道芸まつり・・・映画「じんじん」

2012-06-23 21:26:32 | お知らせ

  きょう6月23日はいうまでもなく””沖縄慰霊の日””です。 日本人にとって沖縄戦は、1・17や3・11とともに絶対に忘れてはならない日です。 あの狭い沖縄本島で何があり、どうなったか、そして敗戦後どんな仕置きをされたか、日本人である限り、平和を望むのであれば、決して忘れてはいけない日です、6月23日は。 未亡人製造機”オスプレイ”は断じて配置すべきではありません。我々としても配備させないように注視し続け、何とかして反対の意思表示をしていきたいと思っています。

 

 何とか楽天がロッテに勝ちました。2ー1の辛勝です。 ヒメネスが投げるからまた負けだろうと思っていたのですが、何とか逃げ切りました。

 そして、ベガルタ仙台も勝ちはしませんでしたが、負けることもありませんでした。 0-0の引き分けでした。3位の浦和レッズが対戦相手ですから、ベガルタには何としても負けては欲しくなかったですが、90分の攻防は結果は引き分けでしたが、とっても見応えのあった試合となりました。両チームの選手に心からお疲れさんと言いたいです。

 

 きょうもいい天気でした。 きのう、お知らせしたように朝早くから松島に行ってきました。8時から3時近くまで松島の”ホテル一の坊”のコンベンションホールで過ごしてきました。

 温泉に入って、美味い物を食べ、ゆっくりくつろいできたというのなら最高なのですが、・・・。立っていることが多く、結構疲れました。足に疲労がたまります。

 それが分かっていたのでふくらはぎ用のサポーターをしていったのですが、それでも立っているのが辛くなるのですね。 これはもう加齢による症状なのでしょうか? こんなことでは川に長時間立ちこんでいられなくなります。 でも不思議なことに川ではかなりの長時間立ったり、歩いたりすることができるのですね。 足の底が小石等を踏むからではないかと思っているのですが。またウエットタイツの締め付けが疲れを軽減してくれているのでしょう。

 映画「じんじん」の松島での撮影はきのうきょうとありました。きのうのことは朝日新聞の地元版に写真入りでの掲載記事がありました。 「震災後に初めて 松島で映画撮影」 「町民らエキストラ」という見出しでした。

 きのうは観光桟橋や瑞巌寺での撮影でしたが、きょうはホテルでの大道芸まつりの撮影です。

 8時前に集合場所のH一の坊に到着し、受付後何十分か待たされて会場のコンベンションホールへ向かいました。 松島町民が大半ですが、老若男女、夫婦、家族連れ等変化に富んだ参加者でした。町長も町の宣伝のため会場でエキストラをやっていました。

                

 会場に4つの出し物のスペースを設けて、その前に椅子を並べ(このお客さんは全員松島の人たちです)、立ち見の人やうろうろする人、物産コーナーで物色する人、立ち話しをしたりのグループ、団体客の入退場等、座っている人以外の人はいろいろな役をやりました。

 

 下の写真の中央の人は監督の山田大樹さんです。さすが監督は細かいというか、的確な指示をパッパッと出すものです。

                   

 それにしてもこういう撮影会場は初めてでした。カメラもOK(フラッシュはダメ)、雑談もいいのですから。出演者を撮る客を撮るというシーンもありでしたから。そういう意味では気楽なエキストラでした。

  

 南京玉すだれと下の土瓶や毬の曲芸をしている人は、浅草の現役の芸人です。ほかに現代的な手品と古風なガマの油売りがありました。

          

 土瓶、まり、升と唐笠の芸は楽しかったですね。見ていて飽きません。 こういう芸人の芸を見られたからそんなに待ち時間が長かったとは感じなかったようです。 芸人はただ単に芸をするだけではなく、話術も大切ですね。 そして何と言っても低姿勢なのには驚きです。

              

 ガマの油売り、これは主人公の大地さんが演じました。

 

 さすがですね。何度もテスト、本番を繰り返して行いましたが、切り替えが早く、芸が細かい、表情がいい。 さすがプロの芸人と感心した次第です。

 感心したといえば下の食事です。生協の弁当ですが、おかずは9品もあるのです。生ものの刺身はありません。果物もなかったか。肉・魚・野菜が揃っています。 全部残らず食べました。

               

 そして一番感心したのが、箸使い、外国人の箸使い、箸の持ち方です。若い男女の外国人も10人前後参加していました。 お昼の食事タイム、彼らの近くで食べたのですが、凄いと感心したのが彼らの箸使いでした。もちろん割り箸ですが。 見事です。

 近頃の日本の若い人たちの箸の持ち方には幻滅するのですが、若者に限らずいい年をした人の手もとをみてガッカリしたこと、ショックを受けたことさえあります。 でも、かれら若い外国人はものの見事に箸を扱ってご飯を食べていました。 どこでどうやって覚えたのでしょうか? だれが教えてくれたのでしょうか?

 日本人の箸の持ち方、改めて何とかしようじゃないですか!!このままではよくないです。 日本の恥です。 赤坂の政治家たちも愛国、愛国心をいうのであれば、その前に箸の持ち方を何とかしろと言いたい!!

 

 映画で初めて祖父役をやりました。最後のシーンで外国人同士のペア、若い女性の二人連れ、そしてわれわれの”祖父と娘と孫娘”の3つのグループがホテルのカウンターでチェックイン(アウト)する場面がありました。

 基本は主人公(大地さん)が「お世話になりました」といってホテルのカウンターの奥から出てくるシーンの撮影なのですが、そこにホテルのカウンターにお客さんがいないのもおかしいだろうということで(多分?)、我々3グループも参加することになったのでしょう。

 ここのシーンはそれぞれが重ならないようにテストを繰り返して撮りました。 斜め後方のnewoneが写っていることでしょう。 カメラは10メートルくらいのレールに乗せての撮影でした。孫娘役の子は9歳、小学3年生で、そんなにおかしくない年齢構成でしょう。

 来年の4月の封切が楽しみです。

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