鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ダイワアユマスターズ。

2006-09-20 20:59:39 | お知らせ

 遅くなりました。17日にフィッシングTVで「第20回ダイワアユマスターズ」全国大会を放送しました。

 全国2500名の頂点に立つのは誰か?栃木県は那珂川での全国大会。黒羽町の町裏を中心に、9キロ間の8箇所で、16名による試合が行われました。

 意外だったのは、前回準優勝で、前々回は優勝の伊藤正弘が2連敗で予選落ちしたことでした。ソリッド穂先の神通力も途絶えてしまったか。

 準決勝は、大島康郎VS吉田健二、岡崎孝VS大澤克幸。

 前回優勝の吉田選手はアユのぶん投げ釣法で、一旦空中のオトリを手前左側に持ってきて、その反動で目的地、狙ったポイントへ空中輸送での釣り。ポイントに沈んだかと思ったらかかっているという具合。

 確かに時間の節約になり、効率第一という観点からは優れている釣り方ではありますが、なかなか難しいのではないでしょうか。釣れないとオトリの弱り方が早くなってしまうでしょうし、どうしてもオトリがポイントに行ってくれないときは仕方がないので、私も時々やってしまうのですが、なかなかどうして目的地にはすんなりとは行ってくれません。この一連の動作が格好よく決まれば、堂々とやれるのですが。

 岡崎選手も大澤選手も、ともにソリッド穂先だそうです。

 岡崎選手は、独自のソリッド穂先で、待つことをしない、やる気のある(=追い気のある)アユを狙ってかけていく、引くペースは早いとのこと。

 大澤選手は、ソリッド穂先でも、水中糸はPEラインを使っているそうです。細くて強いから。予選の試合ではラスト30分で、分流のチャラで、それも陸上はるか遠くから?分流のチャラのへチぎりぎりを狙って、16匹もかけています。

 結果は、大島10-吉田8、岡崎9-大澤4、という結果で、決勝戦は大島VS岡崎ということに。ともに地元勢なため、那珂川は知り尽くしています。それでも状況にあった釣りをした岡崎選手が11-5で優勝しました。水中糸はフロロの0.15号とのこと。

 大島選手は、3年連続3位でしたが、今年ようやく2位になりました。大したものです。

  那珂川が会場だったのですが、昨日鮭川に行ったとき、沓澤おとり店で一緒になった二人組み、郡山市から来たのですが、「郡山なら鮭川よりも那珂川が近くにあるじゃないですか」といったところ、「那珂川は釣れなくて駄目!!鮭川のほうがいい」とのことでした。

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