鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きょうもカジノ、本降りです!

2020-01-29 15:10:23 | 思いつくまま

 きのうからの雨は止みません。いつまで降るのか。まあ本降りに近い降り方です。何度も書いていますが、今は旧暦では「大寒」なのです。来月の4日が立春ですか。豆まき、節分です。節分というと鬼になって子どもたちに豆をぶつけられたことが懐かしいです。その時に作った鬼に金棒の金棒、これはまだ使われているのかどうか・・・・。

 

 (分流の上流域がつながりました。)

 

今朝も本降りの中上下をレインコートで固めて、傘を差して長靴を履いて河原へ行きました。いやあよかったです、分流が生き返りました。分流が上流域から下流域まで、一つの流れでつながりました。伏流水ではなくなりました。やはり川の流れはこうでなくちゃあ。

 

 

でもこれも雨が止んでしまえば、また伏流水となってしまうのでしょうけど、少しの期間ではあっても一本の流れとなってくれれば嬉しいです。シラサギが1羽いただけでした。付近には下水や雨水を流す下水口が2つありますが、上流の方は勢いよく流れていました。

 

それはそれで強い流れを見ているとなぜか嬉しくなるのです。川が大増水してまさに激流となり、怒涛の流れを見せてくれるとその自然の力強さに圧倒されます。引き込まれますね。 下流の方の、ポンプ場と繋がっている方の排水口は、9時過ぎ頃は大した流れではなかったです。

 

 

でもその前は結構強い流れとなり、水量も多かったのだなと思わせるように砂が削られているのが分かります。もしkして放水したりするのは夜間が多いということではないですよね。意識してそうしているのであれば、ちょっとやばいですよ。

  (下流の分流も広くなりました。)

 

 

 

 きのうは村山さんという方にカジノの危険性を語っていただきましたが、きょうはその続きで、カジノを愛している?宮崎 学さんの考えを紹介させていただきます。やはり同じく「月刊日本」2月号からの記事です。

 

その前にきのうのことをちょっと復習しておきます。

 

カジノ業者が警告!「日本にカジノは要らない

建築デザイナー 村尾武洋

・カジノには破産するまで賭けさせる仕掛けがある。

・カジノは客が限界まで負けられるようにカネを貸し出す。

・カジノには客を逃がさない仕掛けもある。

・外側も客を逃さないように作られている。

・日本にカジノを作るのは、日本人のタンス預金を獲りたいからだ。

・外国人が対象と言われるが、実際のターゲットは日本人だ。

・カジノの恩恵が街に還元されるなんてことはありえない。

・自治体が強調しているメリットはカジノ業界のプロパガンダなのだ。

・カジノ収益の分配率は、政府の方針では、国15%、自治体15%、事業者70%といっているが、(アメリカの場合)収益の配分は、自治体70%、事業者30%くらい。日本では数字が逆転している。

・カジノが成功したら、それだけ損をする人が増える。カジノの成功は良いことではない。

・他のデメリットで一番怖いのは売春。

・女性だけでなく、子供にも影響がある。

 ※カジノが国民を不幸にすることは火を見るよりも明らかだ。    というものでした。

 

 今日の分です。

     「月刊日本」2月号から

         宮崎 学の「突破者の遺言60 カジノ雑考」より

 

・これまでカジノには何回、何十回と行ったことがある。マカオ・香港・シンガポール・スイスなど。…もっぱらアジアのカジノに出入りしていた。

 

・カジノはパチンコ、スロット、競馬、競艇などと同じギャンブルだが、桁が違う。1回カジノに行くと数百万~数千万を賭けるから、数千万、数億単位で勝ち負けを繰り返す。

 

・カジノの儲けは客の負け分だが、客の勝ち分からも1割寺銭を抜くから、客が来続ける限り商売安泰だ。

 

・一晩の中でも波があるから、負ける時もあれば勝つ時もある。そこで止めればいいのだが、そこで止められないのが人間の助平根性というやつだ。結局トータルの収支では負け越したと思う。

 

・カジノでは酒は飲み放題、ギャンブルはやり放題とくれば、自然、女も抱き放題となる。「性」もカジノが提供するサービスの一つなのである。…カジノにあるホテルの部屋にボーイが女性を連れてくる。こっちから出向かなくても、向こうからやってくるわけだ。

 

・カジノはホテルやレストラン、レジャー施設と一体化している。その意味で、カジノはパチンコ店や競馬場よりも身近な賭博場だ。家族でレストランで食事をしたり、レジャー施設で娯楽を楽しむ時、そこに煌(きら)びやかなカジノが存在しているわけだ。

 

・確かにカジノは社会の負の側面であり、実際に裏社会にも通じている。カジノの華やかさ、賑やかさは、逆説的に人間の闇、社会の暗部を象徴しているわけだ。だが、それでいいじゃないか。…本来の人間は汚い生き物で、本来の世界もばい菌だらけだ。…カジノ反対を唱える者が向き合うべきは、カジノの闇ではなく人間の闇であるべきであろう。

 

 

 みなさんはどう考えますか。どう見てもいいことはないと思うのですが。横浜市の市長はどこで狂ってしまったのか?愚かとしか言いようがない。総合型リゾートであると政府も言っていますが、それはとりもなおざす、子どもという””カジノ予備軍””を育成するためのものというのが正体ではないですか。甘言に騙されてはいけません。

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