鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小国川釣行 本題

2019-07-31 13:41:54 | 小国川

      

 

 いやあ、参った! 降参!! きのうちょとだけ気温が下がったかな(といっても33.5度ですが)と思ったのですが、きょうになってまたそれを挽回すべくお天道様は熱く頑張っています。 今午後時40分過ぎですが、目下のところの最高気温は何となんとナント 36.1度 を記録しています。

 

   

 お昼の0時12分です。35度超えると”猛暑日”となるのでしたっけ。ついに仙台もその仲間入りをしたということですか、そうですか。

 

 

 

 (澱橋の左岸橋脚の前後に釣り人2人発見!)

 でも朝方は我が家に歓迎すべき来訪者がありました。こういうことは一杯あってもいいのですが、そうはありません。

  

 アブラゼミです。メスなのかな、鳴きません。イチジクの木です。今年はなぜかこのイチジクの木にカナブンが襲来しました。木を齧るのです。齧って栄養分を吸っているのでしょうか。何しろのこぎり屑みたいなものが出るので分かります。

 だから夫婦でカナブンとの猛烈熾烈な戦いを繰り広げました。生け捕りせん滅作戦です。その効果が出てきたようで、きょうはカナブンは1匹も見ません。 

 やっつけたと言えば、またしても我が家にスズメバチが巣作りを始めました。ちょっと見にはどこに造っているのか分かりません。低い脚立に登ってみてはじめて分かりました。 アースジェットを買ってきて、これでもか、これでもかというくらいしつこく敵を攻撃しました。殲滅したようです。しかしスズメバチは執拗に巣作りをするものです。

 今年はイチジクの木が初めてカナブンに攻撃されましたが、今ありがたいことにのところは今年のイチジクは大豊作のようです。きょうも2個食べました。

  イチジクとミニトマト

                    

 これは何?

 鮎の一夜干しです。昨夜醤油やみりんの汁につけておき、今朝方干してみました。もうカリカリでしょう。一応骨も取ってあるのでそのまま食べられます。今晩のおかずの一部になるかどうかは奥方の気持ち次第です。

 

1-1 

   1-2

 2-1

   2-2

 きのうの釣り友との小国川釣行です。1-1と1-2は瀬見温泉の手前の本当にでかい石がゴロゴロしている瀬と深いトロが続く場所です。藪漕ぎをしながら降りていきました。しかしながら私はオデコでした。全く掛かりません。いや掛かったことは掛ったのです、第一投目から張り出している木の枝に天上糸を引っかけ、セットしたオトリ鮎は宙ぶらりんのありさま。

 でも何とか外すことに成功しましたが、そんなこともあって目印に集中できませんでした。約1時間で釣り友は1匹バラシ、1匹取り込みです。   それでさらに上流の瀬見温泉へ。それが2-1と2-2です。

 二人とも最初はこの急瀬は敬遠気味で、下流域で3,4匹掛けてオトリ鮎を確保してから急瀬に入ろうという算段でした。実際に入ったのは私は2-2のもう少し下流域です。ミンミンゼミが鳴いていました。日r背川ではアブラゼミとツクツクホーシの鳴き声は聞いていますが、ミンミンゼミは初めてでした。

 2-1の上流の広いトロ場を渡って右岸から竿を出しました。そこのトロ場を渡っているときれいな川底の小石の敷き詰められた川底をカジカが泳いでるのが見えるのです。感激ですね。とっても貴重な魚です。竿を担いでいなければカメラで追いかけたのですがね。

 それとついでにここでカジカガエルも見ました。仙台でもよく鳴いてはいるのですが、如何せん姿を見せません。でも山形では、小国川ではっ姿を見せてくれます。4から5センチ近くもある結構大きな平べったい蛙です。

 話しはどこに行くか分かりません。どのように展開していくか、自由気ままにしていますので、それがたまに面白い方向に行くこともあるのですが・・・・・。

 話しを鮎釣りに戻します。 しかし、掛かりません、追ってくれません、掛かる気がしない感じまでしてきました。下流には地元?の人が竿を出していましたので、その人の手前で釣り下るのをやめて、再度上流へ戻ります。今度は2-2の急瀬の開きのところです。

 そしたら運が良かったのか、掛かってくれました。一回掛るとうまい具合に掛り続けてくれました。30分くらいで5匹ですか。私にとってこれは大上出来です。でも考えてみると2回の大会でさえ、14匹・7匹・6匹を取り込んでいるのです。あの条件のあまりよくない時点での釣果ですから、5回掛かったくらいで喜んではいられません。

 

       

 

            

 

 (型もまあまあと言っていいでしょう。22センチくらいの鮎が欲しかったのですが・・・。)

 でも、この減水での極端な追いの悪さからすれば上出来ともいえますね、正直なところ。自分を自分で誉めてやりましょう。もうお昼を過ぎていましたので、いったん昼食休憩です。きょうのタックルは、竿はシマノの珪石H2.75 90-95です。水中糸は例によってナイロンの0.3号です。2回目の使用です。背バリ使用。

 

 (再開です)最下位はではなく、再開は2-1の急瀬の直前付近に陣取りました。釣りともはその下流です。ちょっと流れがきつすぎるかなとは思ったのですが、ここでビビッては名が廃る!と自分を奮い立たせて、おもりなしの背針だけで何とかしてみようと決心した次第です。

         

 流芯にはなかなか入ってくれないので、主に右岸側のやや流れがゆるやかなところを中心に攻めました。時には左岸へチ際からやや流芯近くに入れて泳がせたりすると、掛かるようでした。

 

 ガツーンという強烈な当たりが伝わってくるような当たりではないのです。それが不満と言えば不満です。でもその後の引きは急瀬ということもあり、下流に釣り友もいることだし、半ば強引に引く抜くことにしていました。

             

 まあそれが結果的に面白かったのかな。この急瀬では6匹掛けて取り込み5匹でした。これでツ抜け、二けた勝利です。ホッとしました

 

 その後は午前中と同じところに入り、ずーと下流まで釣り下りました。釣り下るというよりは、下流に引き回しながら下がっていったというべきですかね。それで3匹も掛ってしまいました。

              

 それで13匹。最後の鮎は背掛かりだったこともあり、なかなか上がってきませんでした。最後の最後に大きい鮎が掛かってくれました。感謝です。

  一番の大物です。

     

 何度見てもいい眺めですね。

 

 

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