きょうのダイワの大会は絶対に実施することはない! できるはずがない!! この強い雨のことを考えれば当然のこと!!! でも数年前のがまかつの東日本ブロック大会のことがあるからなあ、(この時は新潟県の荒川が会場だったのですが、増水で無理なため支流の何とか言う小河川に移動しての実施ということになりました。)そんなことを考えながら3時前に起きだしました。
やはり当日早朝の問い合わせができるような体制が望ましいですねえ。
外は雨、本降り。 玄関に用意しておいた釣り道具一式を車に詰め込み3時20分頃自宅を出発。 西道路のトンネルに入るときまでは大した雨降りではなかったのですが、トンネルを出てびっくり、何だこの雨足の速さ、大粒の雨は!! 4キロ弱のトンネルを超えただけでこんなにも雨の降り方が違う、まさに土砂降りの雨となっていました。
対向車線を走ってくるのは大型トラックのみ。 山形に向かう車はほとんどなし。 もともと私は運転は得意ではないし、好きでもない、ましては雨の日の走行は嫌い、それなのに真夜中の土砂降りの中の運転は一番嫌い、やりたくないこと、なんでこんな日に無理して走らなければならないのかなんて独り言を言いながら、前方に注意を払って運転していきます。
道路の境界線が見えない(見えにくい)のは怖いですね。 作並温泉を超えたころから、大雨のほかに何となんとナント 雷様 までが登場してくるではなりませんか!?稲妻に怯えながら、早く関山トンネルを超えたい、そうすれば、もしかして山形の方は大して降ってもいないかもしれないし、雷もないかもしれない、これは夏の季節、よく経験したことで、宮城県側はパッとしない天気でも、トンネル(奥羽山脈)を過ぎるとカラッと晴れていたりとかするわけです。
でも、今朝は逆でした。 雨降りの強さは変わらず、雷が物凄かった。 目の前でバリバリバリろ稲妻が走るということではないのですが、しょっちゅう雷が鳴り響き(大きくはなかったですが)、ラジオに何回も何回も雑音が入ります。 増水に加えて雷が暴れていては、絶対に鮎釣り大会はあり得ない、雷鳴は稲妻は命に係わること、主催者はたとえ川の状況ができなくはなさそうでも、雷が鳴っていればそれだけで中止なり延期とするだろうと思いながら走ります。
よっぽど引き返そうかなと思ったのですが、ここまで来たらはっきりさせないままで帰れないなんて変な意地で、小国川を目指しました。 途中丹生(にゅう)川を横断するのですが、思っていたほど増水はしていなかったのです。
舟形町に着いたのは5時10分くらいかな。 小国川は想像以上に増水していました。以下は写真特集となります。 小国川の一関大橋の上下流、下流の身障者用のトイレがある付近の写真です。
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①は大会会場の上流側の様子です。
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②と③は一関大橋のすぐ上流右岸にある大きな簗場がほぼ隠れている状態。これだけを見ると簗場とは思わないでしょう。なにか大きな石が並んでいるとか。
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④は車の中からの撮影です。 一関大橋
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大会の時はどの大会でもいつも釣り人が竿を出す一関大橋の下流の様子。 狙うのはみんな右岸へチなんですよね。 この辺は左岸はもとより、中央部もほとんど見向きもされません。 釣り師は右岸へ右岸へと向かいます。⑤
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⑥は左側に荒瀬があり、流れは右にカーブしているところですがご覧のような状態でした。 7日のシマノの大会の時に竿を出した中洲も、中洲の右岸も隠れています。
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⑦と⑧はR13号線に近く、身障者用のトイレがある向かいの川の流れです。
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というわけで、深夜の恐い大降りのなかのドライブは終わったわけです。深夜出かけて朝帰宅しました。
ダイワ鮎マスターズ南東北大会は、25日木曜日に延期となりました。 ダイワの関係者もたくさん来ていて、いちいちお詫びをしていました(深々と頭を下げられても困ってしまいます。)が、やはり何とかして大会当日早朝の照会回答システムの確立はできないものでしょうか??何かうまい方法がありそうなものですが・・・。
ところで21日のがまかつの大会はどうなるのか? きょうはやめに雨が止んでくれて、その後降らなければできるかもしれませんが、どうなるのでしょうか?? 25日あたりは最高の条件が揃うかもしれませんが。
それにしても寒い日が続きます。