今朝の地域猫
昨夜から今日にかけて、まあテレビは 嵐 あらし アラシ でした。 スマップと同じ男性5人組。 大野智・相葉雅紀・松本潤・櫻井翔・二宮和也(敬称略) 個人的にはスマップのような?深い思い入れはございません。 みんなとても個性的で、個人としても本当にいろいろ活躍しています。
やはりタレント、いろんな能力があるんだなあと感心しています。我々との一番の違いは、多分”集中力”ではないかなと思います。 いざという時、ここだという時には集中力を発揮して実力を、能力を発揮するのだろうなあと思います。
そうそう”嵐”というと個人的には一番”二宮和也”に興味があります。クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」でしたっけ、二宮が二等兵か何かで出ていました。その時以来彼の演技には興味を持ち始めています。
そしてもうひとつ、お笑いになるかもしれませんが次男が姿形、大きさ、顔つきともお二宮によく似ているのです。親としても改めて見比べてみるとよく似ているなあと思います。本人は新幹線や何かで何回か彼のファンに本人と勘違いされています。(親として直接見てはいませんが)
そういうこともあって、私としては”嵐”といえば次男となるわけです。(お笑いください、親ばかを) でも私の大学時代に戻りますと、”嵐”とは一杯関係があります。 古い人々?はご存知かと思いますが、旧制高校時代の寮生活を思ってください。
バンカラを装っていた旧制高校生達、しかも大学の寮で集団生活をしているのです。夢を持ち、現世を小馬鹿にして、自分をいっぱしの活動家思想家?と見做して寮歌なんかを大きな声で歌って放歌高吟していたわけです。
私の住んだ学寮(大正時代の木造二階建て)にはまだそういう雰囲気が残っていて、真夜中に酔っぱらった先輩連中に”嵐”、そうです、”ストーム”で叩き起こされ寮歌を歌わされたり、議論を吹っ掛けられたり、・・・・・。そういうことが若かりし頃にありました。
何しろ12畳の和室に5人が寝起きしていましたから。もちろん勉強もしましたよ。そういうわけで私としての”嵐”はイコール”ストーム”となるのです。もう50年以上も前のことです。
不思議なことがありました。平日の毎朝午前5時30分から「おはよう一直線」というラジオ番組があるのですが、今日のゲスト(電話で)は森永卓郎さんでした。その時に最低賃金について外国の例を挙げていました。
日本の最低賃金が874円ですか、それに対してアメリカはほぼ同じ、西洋の国々はもっと高く1000円以上もしているのですが、お隣の韓国の最低賃金は1000円を超えているといっていました。 韓国で1000円、と聞いたもので、布団の中でそんなに高いのかとビックリしましたので記憶していたわけです。
そしてきょうの朝日新聞です。一面の半分近くの誌面を占めて「韓国の働き方改革」を特集していました。なんというこの偶然の一致。これも不思議だなあと思った次第ですが、、記事を読むと韓国の最低賃金は1000円とは書かれていません。
2018年分の最低賃金は753円へ、19年分は835円になるというもので、ただ年度ごとの伸び率がすごいと書かれていました。二桁の伸び率なのです。18年は16.4%の伸び、19年は10.9%の伸びです。 この違いは計算方法の違いか、利用した統計の違いなのか、どういうことなのでしょうね。
ただそれだけですが。
最後にこの新聞記事の見出しです。
この見出しだけを見たとき、あなたはどう思いましたか。厚生労働省の不正調査統計の点検監査に対して、菅官房長官が直々に立ち会ったのかと私はビックリし、感心もしました。そこまで今回の不正統計問題に危機感を持ってるのかと。
官庁の幹部の人事移動に絶大な力を持っている菅官房長が自ら同席しているのか、そこまでされたらエリート幹部は堪らないだろうな、怖いだろうな、でもいろいろ忖度もするかなと思った次第です。
しかし、その考えは愚かでした。菅官房長官が、国会開会を前にそんなことに立ち会うゆとりはないでしょう。 厚生労働省の官房長でした。監査の席上睨みを利かせていたのでしょうか。
”官”がない!!
でも間違いやすいというか、勘違いしやすい書き方とは言えませんか???勘違いしてしまう私が大馬鹿野郎ということなのでしょうか。馬鹿ではありますが、もうちょっと分かりやすいというか、間違わないような書き方をしてくれればよかったのになあ、と思いますが。