きのうは思ったよりも気温が上がりませんでした。最高気温は14.3度でした。このところ最低気温は9度から10度くらいなので、朝起きるのは割とスムーズですね。 と言っても5時10分から15分頃ですが。
起床の目標は4月から5月は朝5時、6月からは4時半から4時起床にしたいなと思ってはいるのですが、なかなかまだそこまではいっていません。 寝るのも10時半から11時頃なので、寝る時間をもう少し早くして、その分朝に早く起きて、朝の時間を充実させたいなと思っています。夏に向けての一連の行動です。
きょうの朝日新聞の投書です。
”教育勅語”に関するものから紹介します。 部分的には教育勅語にもいいことが書いてあるということから、教育勅語を何とかして学校に社会に取り込もうと画策しているのがデンデン宰相をはじめとする独裁者とその取り巻きですが、勅語の文言に騙されてはいけないということが分かります。
権力はいくらでも自分に都合のいいように解釈して、国民を取り締まろうとするのですから、そういう本能みたいなものをもっているのが権力ですから、信用はできません。86歳の男性の投書です。 「父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ」 という文言。一見するともっともなことを言っているかのようです。
でも、実際は 「父母ニ孝ニ」は『親には絶対服従』、「兄弟ニ友ニ」は『長幼序あり』で、『弟は兄に従うこと』、「夫婦相和シ」は『夫唱婦随』で、『夫に妻が従う姿啞こそ美しい』、そう習ったと言います。
そのように「まさに封建的な家族制度を厳しく教え込まれ」、さらに「そのような形で社会生活全般に反映されていった」ということなのです。 だから、「教育勅語に「良い面もある」と単純に受け止めるわけにはいかない」と結んでいます。
次は、”共謀罪”に関しての投書です。89歳の男性の経験談です。 旧制中学生の時に軍需工場に動員され、入寮を命じられたものの食事の内容がほどくて腹が減って閉口したしたため、屋上で昼休み中仲間20人ほどが一か所に集まり、一晩だけ帰宅の許可をもらって腹いっぱい飯を食って来ようということに話しになったことが「無届の集会」「ストライキ」だということで叱られ、「大罪だ、首謀者は誰だ」と問い詰められたということです。
そこから、「何の悪気のない企ても、取り締まる側が危険分子の集団と見なせば、大罪を負わされかねない」とまとめています。
きのうの新聞で「問う 共謀罪 表現者から」というコーナーで、作家の半藤一利さんが言っていました。 『いつの世も、民衆の中には政府に協力的な人がいる』と。また、『「今と昔とでは時代が違う」という人もいるが、私はそうは思わないと。
どう思い、どう感じるかは各人の自由ではありますが、政府なり権力をどう見るかということにかかってくるのでしょう。 国旗国歌法案の審議の時を思い出してください。あのとき自民党は強制はしないとはっきりと言い切りました。 それが現実はどうですか、小中高校大学まで強制的に「君が代」を歌わされる時代となってしまいました。
さらに突き進んで保育園等にまで範囲を広げようと画策しているようじゃないですか。権力は国民を平気で騙します。嘘をつきます。いまだっていろんな嘘をつき続けているじゃないですか。
無責任な輩が政治家になって大臣になって好き勝手なことを言い、問題化されると平気で取り消して形だけ謝ってハイソレマデヨ!という無責任さ。無責任さもみんなでやれば怖くない!そういう戦後最低レベルの拝金主義者や売国奴がのうのうと国会議員をやり、日本の舵取りをしているかと思うと何とも恐ろしい世の中になったものだと背筋が寒くなります。
※きょうの写真を見ていつもと違うとお気づきになりましたか。 新聞に今四角い写真が流行っているとか書いてあったので、四角くしたらどうなるか実験してみました。いつもはわざと映画のように横に長い画面の写真にしていたのですが。
演じてくれたのは、こういうカモです。
感謝