鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

9月です。

2013-09-01 15:43:55 | お知らせ

 Freude, schöner Götterfunken, Tochter aus Elysium,

 (歓喜よ、美しい神々の輝きよ、天上の楽園からきた乙女よ、)

 Wir betreten feuertrunken, Himmlishe, dein Heiligtum!

 (われらは情熱に溢れて足を踏み入れる、崇高なあなたの聖なるところに!)

 

 ベート-ベン交響曲第9番「合唱」、さる8月11日にオーディション合格者による結団式が執り行われました。 4年前のときに知り合ったテノール中年4人組ですが、とうとう私一人になってしまい淋しい思いをしながら練習しています。 ではありますが、今年の練習はとっても厳しく、いつまでも寂しい思いに浸っているわけにはいかなくなりました。

                   

 オーディションのときに指揮者自ら指揮するなんてことは初めての経験でしたし、その後評価のときの話しを聞いたのですが、指揮者の梅田敏明先生がOKと感じた人は一人もいなかったとか。 第九の経験者の中には20回以上も歌っているという人もいるし、私が聴いてもこの人は音程もしっかりしているし、高音もよく出ていると感心している人も多数いるのですが・・・。

 

 男性パートの場合、列単位でよく歌わせられることになりました。 ということは4,5人単位ということですが、私としてはつねに冷や汗ものです。音が外れてないか、周りの人たちと同じ音程で歌うことに必死です。 素人だからと甘えてはいないつもりですが、正直言って辛いものがあります。 でも高いお金を払って聞きに来ていただくのですから、当たり前といえば当たり前ではあります。

                    

 9月は4回の練習があり、10月1日と5日の練習を経て、前半の一つの本番””仙クラ””のトリが6日の夜に待っています。

 

 きょう1日は、今回はじめて青年文化センターのコンサートホールでの練習です。やっぱりコンサートホールは他とは(シアターホールや交流ホール)違います。反響が良くいかにもコンサートをしているかのように、自分が上手くなったかのように感じるところです。

                    

 梅田先生によるマエストロ稽古は、9月15日となっています。 本番に出るためには、マエストロ稽古やオケ合わせ、ゲネプロには必ず出なければなりません。 体調管理も大切なこととなります。 

 

 きょうは655小節からの、いわゆるフーガの部分を集中的に練習するはずです。729小節まで続く、長い長い部分です。高音もたくさんあります。 息継ぎが大変なところでもあり、肺活量が少ない私にとって大変に歌い辛いところではあります。 ソプラノに比べればたいしたことはない!と言えなくもないのですが。

                 

 仙クラでは、第九合唱のほかに、Edward ELGAR作曲の「威風堂々」も歌います。

 

 Seid umshlungen, Millionen! Diesen Kuβ der ganzen Welt!

 (抱きあえ、幾百万の人々よ! この接吻を全世界に!)

 Brüder! uber'm Sternenzelt muβ ein lieber Vater wohnen.

 (兄弟よ! 星空の上に 愛する父なる神が住んでいるに違いない。)

                 

 花はきのう撮影した、堤防に咲いている花々です。 いつしか、、何となく、セミの鳴き声も元気がなくなりつつあるかのように聞こえます。 最後の力を振り絞って鳴いているかのようで、哀愁を帯びたように感じたりもします。 自分の運命と重ねあわせたりして、・・・。

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