鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

朝から小雨が、

2020-03-02 14:03:27 | 思いつくまま

 

         

散歩の最初はこの猫はいませんでした。散歩の帰りに見てみたら、ちゃんといましたが寝てはいませんでした。それもそのはず、今日の気温からいったら朝から寝てはいられません、低いから。

 

今午後2時を過ぎましたが、目下の最高気温は 5.4度(午後1時7分記録)のようです。毎正時の気温を昨日と比較すると、午前10時以降は昨日の半分以下の気温となっています。しかも朝から雨、小雨がしとしとと降っています。

 

親たちの前で卒業式ができなかった男女生徒たちの涙雨でしょうか。親としては列席することを楽しみにしてきたのでしょうに。とくに公立高校は昨日日曜日に卒業式を挙行したところが多かったようで、日曜日であれば父親も参加しやすい曜日だったのに・・・。

 

すみませんが、また自分のことを振り返ってみると、小中高と卒業式はあり、自分もたぶん母親も参加したのではないかと思います。特に感動的だったという卒業式はございません。まあただ一番名残惜しかったのは小学校の卒業式かなあ~。

 

 今はどうなのか分かりませんが、私の小学校の卒業の頃は、何というかサイン帳かな、A5判かB6判くらいの大きさの、表紙が少し厚い小ノートみたいなものがあり、それに気の合った仲良しの友達からのメッセージを書いてもらうのが流行った?かな。

 

 同じ野郎たちに書いてもらうのはためらいが全くないのですが、女の子たちに書いてもらうのは勇気がいりましたね。もちろん好きという感情のない女の子には頼みませんから。好きだという感情のある女子に書いてもらう、頼むというのはいやあ本当に勇気が必要でしたねえ。

 

 何人かには書いてもらったはずですが、その現物はどこにあるのか全く分かりません。見つかったら面白いだろうなあ、楽しいだろうなあと思うのですが。そもそも小学校の卒業アルバム自体どこにあるのやら・・・・。捨ててはいないはずです。

 

 今朝のNHKBSプレミアム朝7時45分からの「グレートトラバース3」日本の300名山踏破という番組(撮影は2018年7月下旬)は、京都の”愛宕山”でした。 いやあまたしても懐かしかったですねえ~。

 

 またしてもその昔々、関西に住んでいたころ(正式な住所は西宮市の浜甲子園です)、会社の仲間たちとこの愛宕山へ行ったことがありました。数日前に書きました”大台ケ原”の仲間たちです。もう50年近く前になります、いやはや全く古い話で。

 

 番組では、愛宕山は標高924メートルの、頂上に愛宕神社がある山です。ここの愛宕神社は全国の愛宕神社の総本社なのだそうです。当時は知りませんでした。20代の若い娘たち(男もいましたが)と一緒に歩いたのですが、途中本当に小さな小川が流れているところで貴重な場面に出くわしました。

みなさん、ご記憶にありますか、”木枯し紋次郎”シリーズ。長い爪楊枝を加えて、編み笠を被り、マントを翻し、長ドスを差して歩く姿、「あっしには関係ないことでござんす」でしたっけ、お決まりの文句を言う木枯し紋次郎。

映画の撮影現場を見たのはその時が初めてだと思います。まさかその後いい歳をしてから、映画・テレビ・CMのエキストラに40本前後も出るなんて、人生どうなるかわからないものですね。そんな大げさなことではございません。(笑)愛宕山で映画の撮影をしていたのでした。小川には小魚もいっぱい泳いでいました。

テレビの放送の中でお互いに登山者同士が声を掛け合っていましたが、それが「こんにちは」とかではなく、『おのぼりやす』『おくだりやす』という京ことばなのです。いいですねえ。

山はいいなあ~と、この番組を見るようになってから思うようになりました。山登りとはもしかして”鮎釣りよりも素晴らしいこと”で、生きる意味を考えさせてくれる、この歳にもなれば人生を振り返らせてくれるとっても貴重な行為なのかもしれないなあなんて思ったりもしています。気が付くのが遅かったかも・・・・。四国巡礼の旅も若い時から行こうとは思っていましたが、とうとう実現しないまま終わりそうです。

 

朝からの静かな雨降りの天気がそうさせるのでしょうか、人生を振り返らせてくれました。

        

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