堂々たる貫禄があります。
ラジオによると最高裁は国の賠償責任を認めない判決を出したようです。東日本大震災時の東京電力の原発事故に国の責任を認めるかどうかが争点となっていた訴訟です。保守反動化している最高裁らしい判決で、住民の要求は認めないだろうなとは思っていましたが、やはりその通りになりました。
大きな政治的な争点がないような訴訟であれば住民側の意向を汲んだ判決を出すことはしばしばあるようですが、極めて政治的な要素が高い訴訟は最初から管轄外、対象外として判断を示さず、みずから最高裁判所の存在意義に泥をぬるような最高裁ですからね。
こういうところはアメリカの連邦裁判所を見習ってほしものですが、見習ってほしいところは見習わないのが日本の最高裁ですからね。日本国憲法第76条第3項「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」
第81条「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。」 これが曲者なんだなあ、第6条第2項「天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。」
きのうのことですが、朝の河原の散歩のときに今年2回目のトンボを見ました。1回目はもうだいぶ前のことになりますが、きのう見たトンボとは異なります。きのうのトンボはわれわれが昔から言ってきた「黒イトトンボ」です。
でもネットで調べたら正式には、カワトンボ科の「ハグロトンボ(羽黒とんぼ)」ですか。カワトンボ科は7種類ほどあるのだそうです。ハグロトンボは、53から68ミリの大きさです。
このトンボはこれからたくさん見られます。もう、いやというほど見られます。河原で一番多いトンボはこのハグロトンボでしょうね。また、じっくりゆっくり飛んでは止まり、止まったら長い羽根をいろいろに広げて見るものを楽しませてくれます。
きょうは午後からはというか、11時頃からはからっと晴れ渡って暑さを感じるようになりましたが、その前はまさに梅雨そのものという天気でした。まあ、目まぐるしく変わるものです。
ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:曇り、雲量:9割以上、気温:24.9度、湿度:67%、風速:3m/s、不快指数:72 となっています。
今午後3時40分頃ですが、パソコンの右下の天気の欄を見ると 27度、晴れのち曇り という表示が見えます。ということは25度を超えて夏日になっているということですか。まあ、さもありなんです。
きょうからプロ野球のリーグ戦が再開しますね。丸四日間プロ野球の試合はありませんでした。ないとなんかこの時期としてはさみしいものですね。きょうはナイトゲームで、東北楽天はソフトバンクと対戦です。
投手は千賀投手と田中将大投手。お互いに相手にとって不足はないでしょうが、後半戦の最初の試合ですのでここで勝つか負けるかはその後の試合に大きな影響を及ぼしそうな気がします。大変大事な試合になりそうです。
ましてや、パリーグの首位と二位の対決ですから。でも、去年もそうでしたが、今年もセリーグは強かったですね。しかも、若手がまさに躍動している感じです。見ていて気持ちいいくらいでした。セリーグも維持を見せたということでしょうか。
これは何の花?
ドクダミです。見事に咲いています。