鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

まさかまさか(失礼)の優勝、おめでとう!!

2011-07-18 19:25:15 | お知らせ

 きのうは午前2時15分に起きましたが、きょうは3時30分に起きました。別に釣行するというわけではありません。 私としては珍しく早く起きて”なでしこジャパン”の試合を見てみようと思ったわけです。 こんなことは極めて珍しいこと。 何か虫の知らせみたいなところがあったのでしょうか。 見たいといっていたうちの奥さんは寝ていました。

 本試合のほうですが、圧倒的にアメリカに押し捲られていました。スピード、迫力のあるシュートを何本打たれたことか!!辛うじて入らず、かなり運に助けられたとしかいえません。 試合というのはそういう運も入れての戦いです。 総力戦です。 

 前半戦を見ただけでも3,4点入れられてもおかしくなかった。 ところが不思議なことに現実はスルリスルリとちびっ子集団に味方していく。 あのひたむきさ、小さくても一生懸命走り回る健気さ、そして何としても負けない、勝ちにいくという内に秘めた闘志、それはやはり単に日の丸を背負っているということだけではなく、3・11以降の屈折した元気のない内向きな日本の現状をなんとかしたい、ひとつずつ勝ち続けることで、ともに前に向かって進んでいこうと熱く語りかけてくれました。そうすることによって、選手達と国民が一体となり、固いスクラム、絆が出来上がり、大きな力となって11人の選手ひとりひとりに乗り移り最後まで動き回れた、その結果の勝利、大勝利ではないでしょうか。

 仙台市にある常盤木学園高校出身が二人も活躍したのです。何かとっても嬉しくなります、それだけで。

 本試合で1対1、延長戦でも1対1、最後のPK戦で3対1、これでなでしこジャパンの優勝となったわけですが、常に先行されていながらよくぞ追いついたものです。 諦めないで最後まで食い下がっていく姿勢、脱帽です。 失礼ながら、私としては何度も(といっても2回か、失点は)諦めかけました。 でもイレブンはさいごまで焦らしながら、土壇場で同点にもっていくのですね。 この自信はどこから来たのでしょうか。

 一番印象的だったのは、PK戦の前の円陣の場面です。佐々木監督(山形出身だそうです)はじめ選手達はみな笑顔、歯を見せていたことです。とってもいい笑顔でした。 これは、もしかして本当に勝てるかもしれないと思いました。 笑顔を見せられるということは、緊張していない、リラックスしているということの現われです。 その結果が3対1のPK戦でした。

 あとで分かったのですが、佐々木監督はお笑いが好きなようで綾小路きみまろのテープ化CDで選手達にお笑い、笑うことの大切さをおしえていたとか。 それで緊張感をとり、笑顔を取り戻し、チームワークの力をさらにパワーアップしていく、人心掌握も巧みだったのですね。恐れ入ります。

 なんにしても早く起きてサッカーを見られてよかった、なでしこたちに感動を与えてもらった。やはり早起きは3文の徳とはよくいったものです。

 あらためて、”なでしこジャパン”のみなさん、おめでとうございます。 お疲れ様でした。 そして感動、感激を与えてくれてありがとうございます。

 お陰さまでいい一日を過ごさせていただきました。感謝です。

 女性パワーは凄い、凄すぎる。 とても男は敵ではない!!敵にさえなれない!!

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