鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

穏やかな一日で

2011-01-22 21:06:55 | お知らせ

 今日は平年並みの気温で推移したようで、穏やかな一日でした。にもかかわらず、午前中は家の中にいてしまいました。今日から3連休ということで、気分的にもゆったりしています。

 そんなもので、午前中はテレビで映画漬け。756chの”ムービープラス”では『テキサス・チェーンソービギニング』(2006年アメリカ映画)、その後751ch”日本映画専門チャンネル”で『チルソクの夏』(2004年)を見てしまいました。

 しかし、『テキサス・・・・』は見るのではなかった。何という残酷さというかえげつなさ、吐き気を催すようなシーンばかり、よくこれでR15とかR18とか指定されなかったものだ。気持ち悪くなり途中でやめました。見ていても目をそむけたりして、とても正視に堪えなかった。血とかの場面にはそれでなくても弱いのに、いくら映画だ、撮影しているのだと思おうとしても無理でした。

 いかにもアングロサクソンそのものといた感じ、典型的なテキサスの保守的な人種、人殺しを何とも思わないグロテスクさ、発砲すること、殺すことに何の呵責もない一部の人種、先住民族を大量虐殺してきた人種の遺伝子をたっぷりと受け継いでいる南部の人種、それらをよく描いているといえなくもないです。アメリカンが自分たちの醜さを暴き出しているといえなくもない、よく言えば。

 でもそれにしてもやりすぎだ。皆さんも想像がつくでしょうが、チェーンソーで人間を切り刻むシーンがいっぱい出てきます。

 つい最近も女性の下院議員が銃で殺されようとしました。回りの人たちが6人ですか、撃ち殺された。毎度毎度の繰り返し。アメリカのどうしようもない病理、建国以来自分の身は自分で守るために銃が必要なのだそうです。銃が人を殺すのではない、人が殺すのだとか言っていたような。でもアメリカで思い出したように何度もくり返される銃の乱射事件、これは自分の身を守るための事件ですか。防衛ではなく攻撃、積極的な大量殺戮、殺人でしょう。強盗を正当防衛で殺すのとは違うのです。

 こういう事件が起きると銃の簡単な所持が問題とされますが、全米ライフル協会という政治力のある団体の圧力で、銃の所持の取り締まりは不可能、無理となります。この協会の会長が、今はどうか知りませんが、私の好きだったチャールトン・へストンだったのには非情に驚き、残念に思ったものです。今は好きな俳優ではなくなりました。

 で、そういうおぞましい映像のあとで見たのが『チルソクの夏』でした。下関と釜山の高校生のスポーツ交流大会に出場した下関側の4人の女子陸上部員(今人気絶頂の”江姫”も出ています。主役ではないですが。かなり太っている感じ)と釜山の男子高校生との恋愛を中心に、日本と朝鮮(韓国)との難しい国民感情も交えながら話しは進むのですが、女同士の友情も爽やかに描かれていて、気持ち悪い感情も癒されました。時代背景は1978年前後の物語となっています。

 チルソクとはハングルで七夕ということですか。

 私も高校時代韓国の女子高校生と文通をしたことがあります。短い期間でしたが、写真(とっても美人でした)も交換し、手紙はお互いに漢字を一杯使って書いたものです。何とか分かったつもりではいましたが。

 この映画では、ハングルを勉強してハングルで手紙のやり取りしていましたが。

 前置きはこのくらいにして今日の本題です。

 陽射しを受けて広瀬川の分流は光り輝いていました。

               

 上の写真が分流の上流側で、下は下流側です。中洲側ですが、この前の大雨で削られて、ゴミ類が露出しています。河原や川の中州とかは大量のゴミが埋まっているものです。川だからそういうゴミも流れてくるということなのでしょう。もちろん流すのは、流れるようにしているのはしょうもない人間ですが。悲しい現実です。河原の土砂はゴミの堆積物にはしたくないものです。

 

 きょうせんだい・宮城FCからハガキが届きました。28日の試写会の結果通知ですが、当然OKと思っていたのですが、たくさんの申込があり抽選の結果外れましたということでした。 残念 全く予想していなかったことです。

 久し振りに一年半前の自分に会えるかと楽しみにしていたのですが。

          


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