(写真の左端まで除草されています。)
なんか時間の経過とともに周りの天気は薄暗く、雨が降り出しそうな様子となっています。お天道様もきょう午後からの、反対を押し切って強引に実施する、国民を分断する国葬の実施を悲しんでいるかのようです。
早朝の生島ひろしの「お早う一直線」ですが、今朝のゲストの政治評論家の伊藤さんですか、伊藤さんですらきょうの国葬のシナリオを手にしているとか。6稿か7稿とか、ということはずいぶんと書き直されているということでしょうか。また杜撰な管理ですね。
葬儀には700人の海外からの弔問者が集まる予定ですが、G7のトップは、カナダの首相が来れなくなったために一人も来ないし、100か国以上の国から来るとはいっても駐日大使の参列で、弔問外交とはいっても顔合わせ興行みたいなものだと。
国葬を無理やり強硬するのは言語道断ですが、加えて私には今回もアメリカからの弔問者ハリス副大統領がどの空港に着陸するのか興味をもって見ていたら、ああ嗚呼、やはりそうでした、米軍横田基地でした。
アメリカ政府要人が成田空港とか羽田空港に着陸するということはもう古今東西あり得ないということなのでしょうね。これは紛れもなく国家主権の侵犯行為、およそ自主国家としてはありえない、あってはならないことなのに依然としてそれがまかり通っています。マスコミも騒がない。
もう戦後一貫して宗主国アメリカ、属国日本という図式が日本国中にしみわたっているのでしょうか。戦後77年間にわたって完全に骨の髄まで占拠されてしまっているのでしょうか。それをおかしいと思わないのがおかしい。
私は一人の日本を愛する愛国者としてこれが恥ずかしい。いつまでアメリカの占領を受け入れ続けるのかと。日本という国の中で我が物顔に振舞えるのはアメリカ(軍)です。日本国内に多数の基地をもって、本国では絶対にやらないような訓練も平気でやっているようですし。外国の軍隊は出て行ってもらいましょう。
中国と台湾の問題も、中国が台湾を攻撃した場合に報復攻撃する米軍はどこから来るのか、台湾には米軍基地はないそうですから、日本でしょう。沖縄県や山口県をはじめ日本国内の米軍基地でしょう。
そうなったらどうなりますか、日本の米軍基地も攻撃され日本も戦場になってしまいます。それでいいのですか。もしかして日本の支配層は、強固な日米同盟に基づき米軍とともに中国と戦うことを望んでいるのでしょうか、アメリカ軍の海兵隊の露払い役?として。私は御免被ります。
水浴に夢中!
少しでも早く日本国内から米軍基地をなくし、専守防衛に徹する自衛隊を適正配置し、外交は米中のどちらにも組することなく米中や米ロの懸け橋としての自主外交を自信をもって展開する、そういう日本になってほしいし、地政学的にもちょうどいいところに位置しています。真の自主独立の日本であってほしいし、それしか日本の生き延びる道はないと思っています。
これはムクドリでしょうか。