何とも粗い試合でした。
楽天VS横浜。 セリーグダントツ最下位の横浜が相手では楽天は負けるわけがないとは思っていたけど、何ともしまらない試合となってしまいました。
結果は14対5で楽天の圧勝でしたが、横浜は毎回安打を記録し、毎回安打では楽天を上回りました。横浜の拙攻という面も無きにしも非ずでした。
それにしても、情けないのは朝井、対巨人戦のときの情熱、根性は一体どこに行ってしまったのか。 11対1なのに、ホームラン等を打たれて、11対4になってしまいました。何でのびのびと投げられないのでしょう。 まるで一場のよう。
一場が、対戦相手は忘れましたが、7点をとってもらったのに、逆にそれが重荷になってしまったのか、ずるずると打たれて、ノックアウトを喰らった試合がありました。 それを思い出してしまいました。
大量点を取ってもらうと、逆に負担に思い、萎縮してしまうのでしょうか。
楽勝したけど、嬉しさはいまいちでした。贅沢でしょうか。
まあ、相手が相手だけに、明日も勝つでしょうが、スカッと勝って欲しいものです。(横浜ファンの皆さんには申し訳ないですが)
ここ一週間くらいの新聞を見ると、魚のことが結構取り上げられています。 朝日新聞です。
① 5月30日:”持ち込み疑惑”のキタサンショウウオ 「北海道古来の住人」と証明
② 6月5日:フィールドノート 秋田・ハタハタの産卵地 海藻消えた「黄土色の海」
③ 6月5日:環境エコロジー 水清ければ魚棲まず? 長野・諏訪湖 ワカサギ10年で半分に
④ 6月6日:最古の「胎生」魚類の化石 (この記事は、地元の新聞では5月29日に取り上げられていました。)
気になるのは、④の「水清ければ魚棲まず」です。
記事によると、「アオコに覆われ、かって『汚れた湖』の代表格だった長野県の諏訪湖。30年で計一千億円を投じた下水道整備により水質がようやく向上してきた。その一方で、名物のワカサギ漁が不振になっている。植物プランクトンの増殖が抑えられた結果、魚のえさの動物プランクトンが減ったためらしい。」と。
皮肉ですね。「魚のすめるきれいな水を目指した結果、魚が減る皮肉な現象」ですが、こういうことは他でも起きる可能性があるというのです。 広瀬川でも思い当たることがありますが、それはいつの日かに。
北海道の阿寒湖も、下水道整備後、水質が改善しているが、近年、主力のワカサギ漁がふるわない、ということです。
とりあえずの結論は、「富栄養化は人間に悪いことばかりではない。水質浄化と富栄養化の両方を理解したうえで、環境問題に取り組むべきだ」(信州大学理学部 花里教授 談)ということですが・・・。