早いですね、あと1週間で3月もお仕舞です。 ということは平成二十三年度が終わりということ。 来週からは4月、新年度の開始です。 桜はいつ咲いてくれるのか、ウグイスはいつ鳴くのか。 ほとんど毎日河原を散歩していますが、ウグイスの初音はまだ耳にしていません。 トンビとカラスは大手を振って?舞っていますが。
澱橋橋梁の工事ですが、どうしたのでしょうか? 工事を知らせる看板や立ち入り禁止の小旗、黄色いロープ、そして工事現場事務所がなくなっていました。
工事が終わったわけではなく、写真のように現在進行形です。 一時休みなのか、こちらとしては少しでも早く工事を終わらせていただきたいのですが、うまくいきません。
現場事務所のあとには車が1台停まっていましたが、誰も乗ってはいなかったです。 河原に遊びに来た人の車かもしれません。 日曜日は工事をしないし、プラスチックのコーンを動かせば中に入れますし。
ショベルカーが1台休んでいます。
現在工事中の橋脚です。 下はアップしたもの。
下の写真は反対側(やや下流側)から見たものです。
あしたから工事は再開するのでしょうか。
話しは変わって、22日の朝日新聞の記事です。 ”みちのく経済”というシリーズものの一つで、見出しは『東北ゆかりの映画 業界に風』 『「自然を撮る」大きな流れに』 というもの。
その記事を読んでいくうちに、アレッーと声を出してしまいました。 「HOME 愛しの座敷わらし」 「トテチータ・チキチータ」 「ポテチ」(以上新作映画)のほかに、旧作として、「春の山脈」 「東北の神武たち」の紹介に続いて 「ええじゃないか・ニッポン宮城編~気仙沼伝説」が出ているではないですか。
忘れもしない、忘れられない映画「ええじゃないか・ニッポン・・・・」は、私が一番最初に映画のエキストラに出たものですから。 とっても懐かしい文字・言葉でした。
記事の内容は ””震災前の気仙沼市で撮影された鈴木京香さん主演のラブコメディー”” である「ええじゃないか・ニッポン・・・」が大阪市西区の映画館シネ・ヌーヴォで上映されたということです。
この映画のエキストラ出演は6,7年前ですか、今は経営が苦しくて東京資本に身売りし、いろいろあって営業できなかった市内では老舗のホテル、大震災で壁にひびが入ったりして無残な姿を晒しているホテルが撮影場所でした。 ホテルでのレセプション風景で、丸テーブルに4,5人ずつ配置され、岸部一徳やあき竹城、そして主人公の鈴木京香らが演技していました。
それが2,3時間も別室で待たされ、リハーサルに入っても何度も何度もテストの繰り返し、なんでこんなに会場の様子を撮るだけなのに凝るのかと、不満でもあり呆れたものでした。 テーブルの上にはびんビールやジュース、それに皿に盛り付けられた料理が並べられ、ビール以外は飲食OKでした。 かといってむしゃむしゃ食べるわけにも行かず、少しずつ食べ、飲みました。
同じテーブルの女性が5回前後の経験者で、待ち時間が長かったからいろいろなことが聞けて有意義でした。 また映画の撮影にはなんとたくさんのスタッフが動き回るのか!!ビックリすると同時に本当に映画つくりが好きな人たちなんだなあとつくづく感心したものです。 またいろんな機材にも驚きました。 カメラマンはデジタルカメラでしょうね、重そうな機材を肩から腰にかけて担ぎ、テーブルを縫うように動いて撮影していきます。 もう何度もやらされれるので、汗びっしょりでした。可哀そうなくらいだった。
そういうことがあって、その後機会あれば出るようにしたわけです。また、そのとき頂いた弁当、いわゆるロケ弁、これがとっても豪華だったのですね。 これがロケ弁というやつかあと感心しながら食べました。 テレビでも何回かロケ弁をいただきましたが、雲泥の差がありました。
遠い昔の思い出です、今となっては。でも私にとっては、エキストラの原点です。