陽射しはあるのですが、昼過ぎても如何せん風が、空気が冷たい! 首筋がヒンヤリするというのは、真夏ならともかく、今の時期は我慢できません。
春の交通安全運動で今朝も立哨してきましたが、きのうからネックウオーマー?を着用しています。 首筋だけでも保温できれば何とか立っていられます。
写真はいずれもきょう午後3時頃撮ったものです。
何か春を感じられるような景色となってきました。
いつもの桜もこのように咲き誇っています。
これは別の桜です。
河原には近くの私立中学校の生徒たちが先生の引率でやってきていました。 川のそばに行くと、することは何か? そうです、石投げです。 どういうことなのでしょうね、誰でも河原に行くと、そこにある石を川面に投げてみたくなります。 彼らが川に親しんでくれて、川を大切にするとともに、川で遊んでくれれば、そして10余年後子どもたちと一緒に河原に来てくれれば、河原を親子で散歩するようになれば、いいのでしょうね。
土曜日なのですが、少人数の人たちが工事そのものではなく、工事に付随するようなことをひっそりと?していました。 6月20日までの工事期間ですが、どうなるのでしょうか。
さて、月刊誌「世界」5月号の特集は、「人間らしい働き方が消えていく」というものです。その中のひとつとして、Posse代表 今野晴貴さんの”ブラック企業が日本の未来を食いつぶす”という論考があります。
昔 「ブラック企業」といえば暴力団のフロント企業を意味しましたが、今は”違法労働をさせる企業” ”大卒を大量に『正社員』として採用するにもかかわらず、数年でやめさせてしまう企業” ”うつ病や、過労死・過労自殺に追い込まれる事例が後を絶たない企業” をさしています。
具体的な名前を挙げています。 株式会社「大庄」(チェーン店名:やるき茶屋・築地日本海・歌うんだ村・日本海庄や)、大手居酒屋チェーン店「ワタミ」、大手衣料品量販チェーン店「ユニクロ」、「ウエザーニュース社」ですが、I T企業も該当する企業があるのですが、具体的な名前は書かれてはいません。
ブラック企業は、若者を選別するために、パワーハラスメントや長時間過重労働を若者に課したり、数年で体力を消耗しつくし、退職していくことを織り込んで労務管理を行っているとうことです。つまり、今の若者は短期間に消耗しつくす対象でしかないということです。
ブラック企業は、一企業の利益のために人材を摩耗し、しかも治療費、働けない間の生活保障等々すべてのコストを被害者個人やその家族、そして社会に押し付け、さらには社会の再生産を不可能にする、それがブラック企業。
利益・金のためならどんなことでもやる強欲資本主義、それらの背景には、違法行為を指南する弁護士や社会保険労務士がいるというのです。
筆者は、成長大企業が新卒の若者を次々と使いつぶすという構図は、日本社会を根底から揺るがす事態であると憂慮しています。
数週間前の新聞で、経営者側が自由に社員を解雇できる制度、お金と引き換えではありますが、の確立を提言していたということを知った時、驚きました。とうとう日本もここまで来たかと暗澹たる思いでした。
ところが安倍政権は、解雇規制の緩和と労働時間規制の緩和が若年雇用対策のために必要だとしています。 これではますますブラック企業を拡大する政策であると、筆者は指摘しています。
ということで、今まで時々利用してきた ユニクロ ですが、これからは同社の製品は買わないことにします。
きょうの新聞折り込みチラシです。
先月か、泉区に東北最大規模のユニクロ店が開店し、そのうち行ってみようとは思っていたのですが、もう行きません。 悔しいのは今まで買った製品は使い続けるということですが、そこはこれからはいくらかの疾しさとともに使い続けます。 新しいものは買いません。