(サバンナの勇者?地域猫!堂々たるものです。)
今近くの上空ではヘリコプターが旋回しています。近くを女子駅伝の選手が走るからです。澱橋を渡った先を右に大きく曲がり、仲の瀬橋を通ります。この角には2,3日前からテレビ中継用の足場が組まれていたり、きのうもカメラマンたちが最終チェックをしていました。
(よく見てください。トンボの羽が一枚あります。砂地に落ちていたのを見つけたのですが、それではうまく写らないので、草地にもってきて撮りました。)
マラソン、駅伝や市民マラソンの時もここを通りますので、一時的に交通は止まります。まあ何といっても壮観なのは杜の都一万人の市民マラソンですかね。実際には1万人以上の人々が走るわけで、それはそれはすごいものです。
仙台城の大手門があったところから写真を撮っていたのですが、次から次と選手がやってきます。いつまでも選手が湧いてくるような、それだけすさまじいくらいの人人人となります。今年はコロナ禍で中止になりましたが。
今午後2時過ぎです。目下の最高気温は15.3度で午後1時16分の記録です。きのうの最高気温は15.5度でしたが、これは深夜1時14分の記録でした。日中の気温はきのうよりはほんのちょっとだけ高くなっています。
風もないようですので、走るのにはちょうどいいかもしれません。 きょう22日はいい夫婦の日です。まあ基本的に妻さんの意見に従っていれば、言うことを聞いていれば家庭は安泰ですかね。すべからくおのこたたるもの、余裕をもってそうありたいものですね、ご同輩!!
そしてケネディ大統領がダラスで暗殺された日ですね。くしくもその日は日米間で衛星放送?家内化が開始された時で、その第一報が大統領の暗殺というニュースでした。いやあ、びっくりしましたね。
その後もケネディ家の悲劇は続きましたが、いまどうしているのでしょうね、ケネディ家は。そういえば、ジャクリーンは日本大使とかになって日本に来ていましたね。いつのことか?オバマ政権のときかな。
私の小学校時代からの友達が、ケネディ家に手紙を出したら、ロバートケネディからだったかな、返事が来たということがありました。だからおぼえているのかな。それにしてもトランプの往生際の悪さには閉口しますね。失職したら逮捕されるかもしれないという恐怖があるのかな。
韓国では大統領が変われば、前大統領は逮捕というのが一連の流れになっている感じですが、ひるがえってわが日本は警察も検察も、司法も権力にしっぽを振るばかりで情けないったらありゃしません。長州の独裁者なんか逮捕されてもおかしくないのになあ~。
ケネディ、トランプとアメリカの大統領ですが、あめりかといえば、昨夜読み終えました。「不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲」です。このタイトルからも想像できるでしょうが、主人公は日米の混血児、混血少年です。日系人というべきですか。
父がアメリカ人で、母が日本人。結婚して子どもが生まれてもシアトルに住んでいましたが、アメリカでの排日運動が激しくなったために、姉は残して、母と息子が日本に帰国したのですが、そこからの物語です。日本とアメリカと二つの国籍を持っています。母と息子は。
日本に帰国していとこ家族と住むことになり、そのいとこは14歳の女子、タケシは男子。日本名は時田武。幸いにもタケシには無二の親友が二人いました。何かというとこの二人はタケシを守ってくれていました。
物語りはタケシと二人の親友、そしていとこの女学生、みんな14歳という多感かつ微妙なお年頃。学業よりは勤労奉仕で軍需品の真空管を作る会社へ通っています。東京大空襲は3月10日ですが、物語は3月7日から始まります。
じわじわと物語は盛り上がっていきます。詳しい本の紹介はできません(能力の関係で)が、できたら図書館から本を借りて読んでほしいですね。四百ページ弱で厚いですが。あとがきで作者は正直に書いています。
『願わくは、この作品が主人公と同じ十四歳の少年少女に広く読まれますように。心に焼き印を押されたように、東京大空襲を忘れませんように。一つの作品を書き終えて、祈るような気持ちになったのは、二十年を超える作家生活で初めてのことだ。』
東京大空襲がいかにすさまじかったか、恐ろしかったか、非道そのものだったか、本当に記録としても残すべきだという意識が作者には強かったのか、丁寧に細かく書かれています。大火と煙が竜巻のように押し寄せてきます。恐ろしさが伝わってきます。是非ともご一読をお願いします。
何とも切なく、痛々しい、やりきれない物語です。
また別のことでほぼ埋まってしまいました。きょうは写真だけでもご覧いただきます。つなぎトンボの水難、溺れる?つなぎトンボの様子です。この前の続きです。
二匹のトンボなのですが、完全に一匹だけのようになっています。
もがいては、休み、もがいては、休みの繰り返しですが、疲れるのでしょうね。
必死にもがくのですが、もう一匹は沈んでいます。