どうなっているのでしょう?
いやあ、ビックリしたのなんのって。
まさか、今日の朝に地震が起きるなんて、誰が予測できたでしょうか?
朝8時43分ですか、今日は出勤日で、30分前には着いて、地元の新聞も読み終えて、職員と今日の日程等について話していたときのことです。
一気にグラグラっと縦揺れ。 普通地震ですと、何らかの前触れみたいなものがあり、徐々に強い揺れに移っていくものなんですが、今日の地震は前触れもなく、一気に襲いかかってきた感じです。
職員のうち二人は机の下に隠れましたが、私はもう一人と椅子に座って机にすがり付いていました。
縦揺れが収まったと思ったら、今度は大きな横揺れ。まるで大きな船が大海で揺れている感じ、船酔いに通じるものがあります。
今回は、不思議に何故か割りと落ち着いていました。
何といっても夜でなかったのがよかったです。同じ地震でも、夜の地震は怖い、恐ろしい。恐怖感が、明るいときの何倍も強くなります。
そして、地震は何度経験しても免疫はできない。
やはり一番に気になるのは自宅が、家族が大丈夫かということです。でもこれだけ大きな地震となると、ケータイはもちろん、固定電話も通じなくなります。ここは、不安な中しばらく待つより他はありません。
今9時50分。本当に突然グラッと揺れました。ドキッとしました。心臓によくない。もうしばらくはあんな大きな揺れはないだろうとは思っても、やはり嫌な気分です。
少ししてケータイでメールをしてみたら、送信されました。少しして「大丈夫」との返信メールがあり、安心しました。
そして、建物の内部外部の目視、監視。異常なし。一安心。
そんな状況で、今日の一日がスタートしました。
全身の筋肉疲労もどこへやら、といっても回復したわけではないですが。
この地震は岩手県南部と宮城県北部の遅滞が中心となっての逆断層型地震で、今後99%の確率で起きるといわれている宮城県沖地震とはメカニズムがことなるということで、困ったものです、地震の不安は消え去ることにはなりません。
もっとも、それでいてさっぱり地震対策を取っていないのが現実ですが。お恥ずかしい次第です。
被害に合われた方々の、少しでも早い復興をお祈りします。
上の写真は3月24日のものです。おとといアップした写真とほぼ同じ角度から撮ったものです。
左端のショベルカーがあるところの写真が9日に撮った写真とかぶさることになります。
2ヵ月半でこんなにも伸びるのです。草木は。すごいの一言に尽きます。
山手が崩落した映像が映し出されていたので心配しましたがご無事で安心しました。
30年以内に大きな地震が来るといわれていますがもうたくさんにしてもらいたいのですが又今日のとは別物のようです。