鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

9月です。

2006-09-01 22:25:01 | お知らせ

 とうとう9月、あと1ヶ月弱で鮎釣りシーズンも終わりです。終わります。今までの2ヶ月間は一体なんだったんだろうと、落ち込んでしまいます。そのうち、7月と8月分の総括をしてみようかとは思っています。

  今日は9月1日。全国的に防災の日です。私の勤務地の近くでも商店街を巻き込んでの防災訓練があり、「ぐらら」という起震車に乗ってきました。仙台市消防局の車です。初めての経験でしたが、この際ということで、12、3年前の阪神淡路大震災の時の震度7を経験してきました。

  テーブルに大人4人がけ、シートベルトをして、テーブルの上に設置されている握り棒を掴みます。車の壁には大型のスクリーンがあり、映像が流れます。はじめは何事もない朝の風景、それが一気に大きく右に揺れたかと思うと激しい縦揺れと横揺れが襲い、画面も実際の阪神淡路大震災の映像が流れ、怖さと凄さに圧倒されます。テーブルから腰が浮いてしまうし、掴まっているからいいものの椅子に腰が当たったりしてそれはそれは凄まじいものでした。

 こんな揺れをまだ暗い早朝に布団の中で経験したのですから、そのときの恐怖はとても口では言い表せない気がします。

  1978年6月12日におきた宮城県沖地震、あと30年以内に99.9%の確率で再度大きな地震が起きるという。そういうことをずーと言われ続けてきているのに、我が家はまだほとんど無防備状態です。本当に困った習性です。

 28年前の地震については、既に書いていますので省略しますが、昨日ですか、東京近辺でも震度4の地震があったし、我々は毎日のほほんとして?生活していますが、明日にも生活が崩壊するかもしれないのに、まじめには考えないようにし、不安を先送りしています。

 日常の生活や仕事ではなんとかなるさという気楽な気持ちが大切ですが、こと地震については日頃からきちんと備えておくことが必要なのに。

 大規模な地震が発生したら、自分のことは自分で守るしかないのです。行政も地域の人も当てにはできません。みんな自分のことで必死なのですから。これこそ本当に自己責任で最大限のことを行っておくことが何よりも大切でしょう。

 説教めいてきましたが、これは自分自身に対してのものです。

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