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ネットラーニング カスタマーセンター

eラーニングに関する情報、つれづれなる日々の写真日記

Blue Moment

2006-08-30 | 日記

先日メトロのフリーマガジンをめくっていたら、見開き2ページ、
一面ブルーに覆われた東京上空から撮影された写真が掲載されていました。
「ブルーモーメント」といわれる時間帯に撮影されたその写真は、
美しい夜景に変化する前に訪れた特別な光景に見えました。
ブルーモーメントはお天気にめぐまれた日の黄昏、夜の帳がおりる直前に
景色がブルーに染まるほんの10分程度の時間をさすという。
これまで幾度もその瞬間は訪れていたはずなのに、
とくに気にも留めていなかったことに、なんだか落し物をしてきたような
もったいない思いを抱きました。

日本ではわずか10分足らずのこの時間も、緯度の高い北欧では何時間も続くそう。
薄暗闇のなかで、柔らかい光がぽっ、ぽっと少しずつ灯っていく様子は
きっと写真集のように美しいのだろうなと思いました。
北欧生まれのブルーモーメントという言葉。
北欧の人々はその時間帯をこよなく愛して、照明もそれに合わせて発達したらしい。
世界的な照明デザイナーは北欧の方が多いそうですよ。
その記事を読んだら東京のブルーモーメントを撮ってみたくなって羽田空港に行った。
手元にあったコンパクトデジカメでぱちり。やはり透明度はいまいちだなあ。。。

また余談ですが、黄昏どきの黄色い光の中で稲穂が揺れていたりする景色も美しいですが、
「黄昏」の語源は、薄暗くなった夕方は人の顔が見分けにくく、
「誰だあれは」という意味で「誰そ彼(たそかれ)」と言ったのが転じたそう(出典:語源由来辞典

CCつれづれ日記

汗っかきの私は夏の外出時は緊張の連続。
満員電車では「体温高くてすみません!」と心の中で叫ぶ。
潮をふいたりするので濃い洋服は要注意。
そういえば最近は潮ふかないな。 洋服の素材が進化してるのかな。
「ノー潮シャツ」。 売れないなー。
「ノンスメルシューズ」。 バカ売れだろう。

残暑が続きます。お体くれぐれもご慈愛ください。

気品と育ち

2006-08-21 | 日記
お盆が明けました。お久しぶりです。

日ごろふと感じるのですが、所作のうつくしい人に憧れます。
立ち居振る舞いは一朝一夕で成るものではなく、
その人の生き様が垣間見える、奥の深いものだと思います。
言葉遣いもしかり。 「育ち」が出るといいますか。
そこはかとない気品というのは、演出できない類のものですね。

電車で居眠りすればひざを広げて頭をごんごん後ろにぶつけ、
むかっとすれば暴言を乱反射してモノにぶちあたる育ちの悪い私ですが。

小説家の向田邦子さんが若かりし頃のエピソード。
うろ覚えですが彼女と親交の深かった久世光彦さんが語った印象深い話があります。
向田さんと喫茶店で打合せをしていたとき、
ものすごい美人がその店に入ってきて一同の視線が集中。
褒めはやしたてる連れに向かって彼女が言うには、
「すごい美人ね、でもあの人はだめよ」
「なぜ?」
「つま先が上を向いてるでしょ」
イスに座って足を組んだその女性のつま先が上を向いていると。
久世さんはなるほど、と納得されたそうです。

向田さんほどシャープな観察眼を持ってる人はそういないと思いますが
「品」というのはそういうところにポン、と顔を出すのだと思わされる
エピソードとして印象に残っています。

着飾っても「品」だけは演出できない。
誰も見ていない時にこそ立ち居振る舞いには気をつけたいものです。

明日は向田さんの25回忌。
女優のように容姿端麗だった向田さん。
容姿もさることながら、その凛とした生き方、本物を見抜く審美眼は
今もなお憧れます。

CCつれづれ日記

実家の母が幼少の頃の作文や日記を見せてくれた。
兄の夏休みの宿題の日記。
最初は張り切って旅行記などを書いているのだが
最後のほうは飽きてしまい
「いもうととけんかした。いもうとは泣いてうるさかった。」
「とんかつを食べた。うまかった。」
そして最後は「へんなときにおしっこがたまった。」でしめくくられていた。
先生のコメント:「毎日書いたね。もう少しくわしいと先生もわかるんだけど」
子供っておもしろい。

東京の空のいろ

2006-08-03 | 日記
ネットラーニングのオフィスは西新宿にあります。
周囲には韓国料理、インド系カレー屋、ビジュアル系ショップやレコード店がなぜか多い。
近くの小滝橋通りは麺屋武蔵中本をはじめ、ラーメン激戦区。
(の割りにはこれっという店は少ない)

新宿駅の1日の利用者は400万人。すごい数。
朝、新宿西口改札を出るとそびえる高層ビル群。
夜、大ガード頭上に光る歌舞伎町のネオン。
見慣れた光景ではありますが、たまに前川清の「東京砂漠」が脳裏に流れたりします。
  ♪ビルの谷間の 川は流れない
      ひとの波だけが 黒く流れて行く~

会社帰りに大ガード交差点で撮った空。
新宿23時。
今夜も冬子さんは柱の陰で「私の志集」を売っていたでしょうか。

最近、おかしいことを当たり前に受け入れることに慣れてしまった。

CCつれづれ日記

梅雨が長かったせいか、まだ真夏を満喫していない。
海にも花火大会にもビヤガーデンにも行ってない。
浴衣で出かけて柴又の焼き鳥屋の軒下でビール飲みたいなあ。
  

9秒の沈黙

2006-07-06 | 日記
初対面の人やあまり既知の間柄ではない場合、
会話中に沈黙が訪れることがよくあります。
またはセミナーなどの講演中、「質問は?」と聞かれて
しーん・・と静まりかえる、あの沈黙。
私は沈黙が苦手です。
沈黙すると余計なことをぺらぺらしゃべって余計事の上乗せをする。

以前、どこかで「9秒の法則」というのを聞いたことがあります。
講師が聴衆に「質問や意見はありますか?」と尋ねた後、
最初は静まり返っていても、9秒待つと必ず誰かが発言するという法則。

沈黙の9秒って結構長いです。
しかも聴衆の視線を浴びながらの9秒は数分間にも感じそう。
でも実験してみたら本当でした、この法則。
結構5秒目くらいに辛くなってくるんですけど。

しかも、いつも沈黙を回避するために相手が知りたくもないことを話してつなぎ、
結局相手の意見を引き出すことに失敗していたことに気づきました。
待つことで、相手のことが見えてくるんだなーと。

ビジネスシーンでもプライベートでも当てはまると思います。
一種のかけひきでしょうか。
商談中、こちらのカードをすべて開示してしまっては
相手の要望を引き出すことはできないですよね。
セミナーでも「質問ありますかー。(2秒) はい、ないですね。では次に・・」
それって聴衆とのコミュニケーションを無視している気がします。
プライベートでも、相手を知るためにひと呼吸置くことが必要なんですね。

CCつれづれ日記
今朝、満員電車の中でマネキンの頭部だけをだっこしてる人がいてギョッとした。 
おそらく美容部員の方の練習用なんでしょうけど、とってもホラーな通勤電車でしたよ。

Smile brings happiness

2006-05-31 | 日記

昨日のセミナーはおかげさまで盛況のうちに終了しました。
月末のお忙しい中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今回のセミナー講師の一人、Sanford Jacoby氏はUCLA経営大学院の教授で、
とても笑顔の素敵な方でした。 セミナー終了後、氏はしきりに
「私の話はわかりましたか? 面白かったですか? ためになりましたか?」
という質問を私たちスタッフに聞いてきました。

「もちろん、非常にわかりやすく、興味深い内容でした」と答えると、
氏はホッとしたように「Thank you」とチャーミングな笑顔を見せました。
実際、Jacoby氏の講演はクリアでわかりやすく、
聴衆のレベルに合わせて話す配慮が感じられました。

氏がなぜその質問をしたのか、明確な理由はわかりませんが
1つの理由として、聴衆のリアクションが読めなかったのかもしれません。
それは昨日の参加者の皆さんに愛想がなかったということではもちろんなくて、
日本人というのは往々にしてリアクションが読みにくい民族だと感じることがあります。

アメリカ人はディスカッションの文化が根付いており、
大勢の前でもバシバシ発言しますね。
話を聞きながら頷いたり、「Oh, no」とか「Wow」とか「Jesus」とか、とにかく反応がハッキリしている。
その点、日本人は歴史的背景からというか、シャイな反応が多い。
でも、ボールを投げても棒立ちだったらキャッチボールにならないのと一緒で
やはり反応があるとコミュニケーションが円滑になると思います。

それと、笑顔。 
笑う門には福きたる、ってうまいこと言いますね、昔の人は。
笑顔の素敵な人ってやはり惹かれます。
それだけで親しみがわいてしまう。 いろいろ許しちゃう。
私の好きな曲、「Make me whole」の歌詞にも
♪your eyes are the windows to heaven
    Your smile could heal a million souls  

でも仕事中の私はおそらく90%仏頂面。 感じわるい。
仏頂面ってなんで仏頂面って言うんでしょうね。
語源を調べたら「仏頂」は「仏頂尊」のことで、その面相は威厳に満ちているが、
無愛想で不機嫌にも見えることから「仏頂面」という言葉が生まれたんだそう。
また、ふて腐れた顔つきの「不貞面(ふてづら)」から「仏頂面」になったとする説もある。

くふ。閑話休題。

よくこのブログでコミュニケーションのことを話題にしてますが、
人肌の感じられるコミュニケーションをいかにとっていくことかが
人類存続に関わっていると言っても過言じゃないと私は思います。

レスポンスも2日も無反応だとお怒りすら飛んできたり。
仕事は別ですが、プライベートではもっとゆとりのあるスピード感がいいと
個人的には感じます。
SNSやチャットなど、ネットを通じたコミュニケーションツールは続々登場しますが、
やはり電話で声を聞く、手書きの手紙を書く、というベーシックスタイルは大切にしたいです。

CCつれづれ日記

映画「RENT」、先日観てきました。 
ミュージカル映画なのでストーリー展開にはやや難ありでしたが音楽はやはりよかった。 
好きな曲の1つ、「No day but today」  
Exactly. 今日という日を大切に。

はじめまして!

2006-03-15 | 日記
ネットラーニング カスタマーセンターです。
このたび、カスタマーセンターのブログを開設することになりました。

・eラーニング関連情報
・ネットラーニングサービスについて
・キャンペーン情報
・新コースリリース情報

などを日常での出来事を織り交ぜながらお伝えしてまいります。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。