



2018/02/22
インドネシア共和国 / 首都 ジャカルタ在住 現地特派員:レオワチャット ナシゴレン ティーさん
日本のみなさま、スラマッ シアン(Selamat siang):こんにちは。
今日は、インドネシアのカワサキショールームに行ってきたので、その画像と、インドネシアのバイク事情をレポートさせていただきます。
上の画像はジャカルタにある、カワサキショールームです。
インドネシアなので、300ccタイプだと思うのですが、新型のNinja300とこれまでのNinja300が並んでいました。
奥の台の上に乗っているのは、日本ではESTRELLA(エストレヤ)だと思いますが、W250っていう名前だったと思います。
そして日本では発売されていない、東南アジア専用仕様の W175 も展示されていますよ。
インドネシアでのカワサキのシェアは全体のわずか1%(パーセント)しかないため、街中でカワサキのバイクをなかなか見ることができません。
H社・Y社のスクーターなどが、大変多く走っております。
日本から輸入されるバイクには100%(パーセント)の関税がかけられるため、Ninja ZX-10R などは、日本の価格の2倍にも達し、現地では日本円で500万円します。
一応売られているんですが、本当に超お金持ちしか買えない状況です。
街中で、唯一見ることができるカワサキは『Athlete』(アスリート)ていう125cc?が多いと思います。
まだまだ、キャブレター車が活躍するジャカルタの街です。


インドネシアのジャカルタもバイク文化の根付いた、バイクの多い都市です。
ほとんどが、スクーターやモペットなど、100~150ccくらいの小型のバイクが多く、ご覧のように朝夕の通勤ラッシュ時は、バイクの並が押し寄せてきます






このグリーンのジャケットとグリーンのヘルメットは、インドネシアでは、最もポピュラーな『バイクタクシー』です。
この場合、お客さんはグリーンのヘルメットになります。
渋滞の多いジャカルタでは、みなさん利用しています。
カワサキグリーンに見えますが、関係ないようですよ。

さらにジャカルタの街で活躍しているのが、トライク(3輪バイク)を改造した、このタクシーです。
庶民の足として、たくさん走っており、こちらはスマホのアプリで呼ぶことができます。
日本より進んでそうな電脳王国みたいですが、路地を一歩入れば、やっぱりインドネシアです。


この時期のジャカルタの気温28℃・湿度は90%近くにもなります。
蒸し蒸しする気温と湿度ですが、一年中、夏なので、バイクは当たり前のように毎日乗られていて、市民の足となっていました。
