


2017/01/03 忍者しゃちょー ZRX1200DAEG
高知県四万十市。
『高瀬の沈下橋』
沈下橋
高知県西部の最後の清流とも言われる四万十川(しまんとがわ)の流域に数多くみられる沈下橋(ちんかばし)
橋の上には欄干(らんかん)やガードレール等は無く、四万十川が大雨などにより増水すると橋ごと水面下に没するようになっています。
(水面下に沈下するということで沈下橋と呼ばれています)
水中に沈むことで土砂や流木が橋に衝突して橋を破壊したり、ひっかかって流れをふさぎ水があふれ出て洪水にならないように工夫された橋になっています。
画像でもわかるように欄干やガードレールが無いため転落事故が相次ぎ、近年では安全上の理由からこの沈下橋も姿を消しつつあります。
有名な沈下橋に『佐田の沈下橋』『岩間の沈下橋』などが大きくて有名です。
