<空はとっても青かった。>
今年の春、
次男が学校の宿泊学習で行った池の平湿原。
標高2000mに広がる高層湿原という。
どんなところなのかな?と思いいろいろと調べるのだが、
情報がとにかく少ない。
一度この目で確かめたくて
長野県と群馬県のまさに県境にある高峰高原側から行ってみることにした。
まずはビジターセンターに立ち寄り情報収集を!
と思い行ってみると・・・、
そこには誰も在席しておらずレストランのオバチャンだけが・・・。
しかも
観光案内に8月下旬まで運行されているとあったシャトルバスが
8月16日までで終了したという。
「あ~、あっ!今って8月でしたかぁ~。」
と、とぼけた返事のオバチャン、
さらに、
「車で15分。歩けば1時間くらいですよ~。」などとお気楽に言う。
(一抹の不安があったものの)
それなら歩こうか・・・と歩いていくことにした我が家。
これが大失敗!
道は険しくないのだが、山肌をぬって歩くような道。
ひとつ山を越えてもまた山で、道案内も全くナシ。
・・・とんでもなく先がみえない。
<遠くに富士山が見えた。>
景色はとても素晴らしくよかったのだが、
ときどきすれ違う登山姿の人に
「ここからどのくらいですか?」と思わずきいてしまう始末。
<道中、こんなところに花が・・・!>
山によっては
「落石注意」の看板があちこちにあり、
自然の脅威を感じながらのハイキングとなってしまった。
<着いた!池の平湿原>
無事、池の平湿原についてホッ!
ここは愛らしい高山植物に囲まれたまさに楽園。
次男たちが歩くにはちょうどよいコースと実感できた。
おにぎりを食べてからしばし散策。
広大な湿原に癒される時間を過ごした我が家である。
<マツムシソウがきれいでした♪>
だけど~、
また同じ道を歩いて帰るのか・・・と思うと気がぬけない私だった。
遠くにモクモクと上ってきている
大きな入道雲にハラハラしながらの帰り道。
こんなときこそ大きな声をだそう!と
久々に「ヤッホ~!」とやってみた。
ここはそれ、
山々に囲まれたところ。
面白いほどこだまして「ヤッホ~!」の声が返ってくる。
次男などはしつこいほど「ヤッホ~!」の連呼である。
「それ、やってみ。」
・・・・テレてるのかナンなのか無言の長男をつっつく私。
「え~いいよぉ~。」
「それ、それ。スッキリするよぉ~。」
さらにつっついてみる。
かなりつっついたらやる気になった長男。
「ヤッホォォオ~!」
おぉぉ~、著しく低音!
いつしたんだかわからなかった声変わりを確信した瞬間となった。
そんなことをしながら歩いたせいか
意外と帰り道はすんなりと…だった。
ビジターセンターに戻り、
「ごくろうさま~!」のジュースを飲みながら反省会。
「とにかく情報少なすぎ!」
「阪急梅田駅でJR大阪駅を探すような気分だったよ。」
「ナンデだろ?」
「長野県と群馬県の県境だからじゃないの・・!?」
「・・・やっぱり。」
長野県と群馬県はもしかしたら仲が悪いんじゃ・・・。
という勝手な憶測で
“文句たらたらハイキング”の幕を閉じる我が家であった。
今年の春、
次男が学校の宿泊学習で行った池の平湿原。
標高2000mに広がる高層湿原という。
どんなところなのかな?と思いいろいろと調べるのだが、
情報がとにかく少ない。
一度この目で確かめたくて
長野県と群馬県のまさに県境にある高峰高原側から行ってみることにした。
まずはビジターセンターに立ち寄り情報収集を!
と思い行ってみると・・・、
そこには誰も在席しておらずレストランのオバチャンだけが・・・。
しかも
観光案内に8月下旬まで運行されているとあったシャトルバスが
8月16日までで終了したという。
「あ~、あっ!今って8月でしたかぁ~。」
と、とぼけた返事のオバチャン、
さらに、
「車で15分。歩けば1時間くらいですよ~。」などとお気楽に言う。
(一抹の不安があったものの)
それなら歩こうか・・・と歩いていくことにした我が家。
これが大失敗!
道は険しくないのだが、山肌をぬって歩くような道。
ひとつ山を越えてもまた山で、道案内も全くナシ。
・・・とんでもなく先がみえない。
<遠くに富士山が見えた。>
景色はとても素晴らしくよかったのだが、
ときどきすれ違う登山姿の人に
「ここからどのくらいですか?」と思わずきいてしまう始末。
<道中、こんなところに花が・・・!>
山によっては
「落石注意」の看板があちこちにあり、
自然の脅威を感じながらのハイキングとなってしまった。
<着いた!池の平湿原>
無事、池の平湿原についてホッ!
ここは愛らしい高山植物に囲まれたまさに楽園。
次男たちが歩くにはちょうどよいコースと実感できた。
おにぎりを食べてからしばし散策。
広大な湿原に癒される時間を過ごした我が家である。
<マツムシソウがきれいでした♪>
だけど~、
また同じ道を歩いて帰るのか・・・と思うと気がぬけない私だった。
遠くにモクモクと上ってきている
大きな入道雲にハラハラしながらの帰り道。
こんなときこそ大きな声をだそう!と
久々に「ヤッホ~!」とやってみた。
ここはそれ、
山々に囲まれたところ。
面白いほどこだまして「ヤッホ~!」の声が返ってくる。
次男などはしつこいほど「ヤッホ~!」の連呼である。
「それ、やってみ。」
・・・・テレてるのかナンなのか無言の長男をつっつく私。
「え~いいよぉ~。」
「それ、それ。スッキリするよぉ~。」
さらにつっついてみる。
かなりつっついたらやる気になった長男。
「ヤッホォォオ~!」
おぉぉ~、著しく低音!
いつしたんだかわからなかった声変わりを確信した瞬間となった。
そんなことをしながら歩いたせいか
意外と帰り道はすんなりと…だった。
ビジターセンターに戻り、
「ごくろうさま~!」のジュースを飲みながら反省会。
「とにかく情報少なすぎ!」
「阪急梅田駅でJR大阪駅を探すような気分だったよ。」
「ナンデだろ?」
「長野県と群馬県の県境だからじゃないの・・!?」
「・・・やっぱり。」
長野県と群馬県はもしかしたら仲が悪いんじゃ・・・。
という勝手な憶測で
“文句たらたらハイキング”の幕を閉じる我が家であった。
ハイキングでしたか!
やまびこで思いがけずご長男の声変わりを
発見されるとは
これまた想い出深いハイキングになりましたね
連日、歩け歩けのアクティブなニーナさんご一家に
浅間山は警戒レベル2だし、岩がゴロゴロしているし、ほんとうに道中ドキドキでした。
登山用の装備をしていったことだけが
精神的救いでしたね。
長男の「ヤッホ~」、
あ~やっぱり声変わりしてたんだ~とやっと確信できました。つっつき甲斐がありました~。(笑)
本人は思ったより「こだま」が返って来なくて
ちょっと不満だったみたいですけどネ。
酸素が薄いのかしら…
一生懸命歩いた甲斐があって、景色は抜群ですね。
健脚に乾杯
クマに続いて今度は落石でしたか…
気を付けろと言われても困りますよね
>阪急梅田駅でJR大阪駅を探すような気分
状況がよくわかりました
もう~突っ込みどころ満載!のオバチャンでした。(私と同い年くらいなのですが…)
ものすごく軽い口調で
「1時間くらいですよぉ~。」なんて言うので
軽い気持ちで歩き出したらとんでもない山道でした。
「見通し」がつかないハイキングは精神的にも疲弊します。ほんとうに何事もなくよかったと思います。次回への教訓となりました~。