私と私の夫が知り合ったのは大学2年のとき。
それからず~っと友達で
ず~っと一緒で
ず~っと恋人同士で・・・
その延長で結婚しちゃった
いわゆる「そのまんま夫婦」だ。
ふたりの関係はず~っとかわらない。 はずだったが・・・
ただひとつだけ変わったことがある。
それは彼の血液型だ!
20代のころの彼によると
「血液型はA型。」
小学生の時に大怪我をして運ばれた病院の看護婦さんが
そういって教えてくれたらしい。
ちなみに彼のお母さんも「A型よ~」と私に教えてくれた。
そのころ、巷では
「血液型占い」なるものが流行しており、
そう信じて疑わない私は(そりゃそうだろう)
「A型の彼との相性」やら「A型の彼との結婚」「A型の彼の将来」・・・
などを友達とキャピキャピ言いながら心ときめかせていたものである。
転機は彼(すでに夫)がはじめて人間ドックを受診した数日後だった。
受診した病院からなぜか電話がかかってきた。
「ご主人はご自分の血液型をA型とおっしゃっていますが
何を根拠にそう思われたのでしょう?」
え?そういわれても・・・と思ったが
彼からきいていた子どもの頃の話を丁寧に話してあげた。
するとその病院関係者は
「そうですか・・・でもね奥さん、ご主人はまぎれもなくO型です。」
と言い放った。
「まちがいありません」とまで付け加えて。
ホントに彼はO型だった。
私は「O型だった」という事実を飛び越えて
「あの青春のひとコマはいったいどこへ消えてしまうのだろうか」
ということのほうがショックだった。
でも・・・ドスンときたのはほんの数秒であった。
なんせ「O型の彼」とのほうが相性ばっちりなことを
数年前の血液型占いで調査済みだったからである。
とはいえ、彼はA型からO型にスイッチした。
長い年月を思いおこすとやっぱり彼はO型だ。
「納豆買ってきて~!」とメールを送っても
返事ひとつよこさない。
「なによ~」と私がプリプリするころ
納豆を探しにスーパーを3件も歩きまわっているような
ナイスガイなのである。
それからず~っと友達で
ず~っと一緒で
ず~っと恋人同士で・・・
その延長で結婚しちゃった
いわゆる「そのまんま夫婦」だ。
ふたりの関係はず~っとかわらない。 はずだったが・・・
ただひとつだけ変わったことがある。
それは彼の血液型だ!
20代のころの彼によると
「血液型はA型。」
小学生の時に大怪我をして運ばれた病院の看護婦さんが
そういって教えてくれたらしい。
ちなみに彼のお母さんも「A型よ~」と私に教えてくれた。
そのころ、巷では
「血液型占い」なるものが流行しており、
そう信じて疑わない私は(そりゃそうだろう)
「A型の彼との相性」やら「A型の彼との結婚」「A型の彼の将来」・・・
などを友達とキャピキャピ言いながら心ときめかせていたものである。
転機は彼(すでに夫)がはじめて人間ドックを受診した数日後だった。
受診した病院からなぜか電話がかかってきた。
「ご主人はご自分の血液型をA型とおっしゃっていますが
何を根拠にそう思われたのでしょう?」
え?そういわれても・・・と思ったが
彼からきいていた子どもの頃の話を丁寧に話してあげた。
するとその病院関係者は
「そうですか・・・でもね奥さん、ご主人はまぎれもなくO型です。」
と言い放った。
「まちがいありません」とまで付け加えて。
ホントに彼はO型だった。
私は「O型だった」という事実を飛び越えて
「あの青春のひとコマはいったいどこへ消えてしまうのだろうか」
ということのほうがショックだった。
でも・・・ドスンときたのはほんの数秒であった。
なんせ「O型の彼」とのほうが相性ばっちりなことを
数年前の血液型占いで調査済みだったからである。
とはいえ、彼はA型からO型にスイッチした。
長い年月を思いおこすとやっぱり彼はO型だ。
「納豆買ってきて~!」とメールを送っても
返事ひとつよこさない。
「なによ~」と私がプリプリするころ
納豆を探しにスーパーを3件も歩きまわっているような
ナイスガイなのである。