年末のお楽しみは
なんといっても紅白歌合戦(NHK)。
2013年の大晦日も
年越し蕎麦をいただきながら
あの歌手このグループの歌いおさめを堪能する
…つもりだった。
それが八重さん(!)のおかげで
最初からハラハラドキドキが止まらない。
ここはカットされたの?
えっ!?
言うのやめちゃったの??
などなど
手に汗握る八重さんトーク。
嵐の5人が
ものすごく頼れる男衆にみえて惚れ惚れしちゃったよ~。
そんな
心拍数に輪をかけたのが
「あまちゃん」メンバー大集合の映像。
しかも「北三陸からのLIVE中継」との設定。
これは
ある意味ファンタジーだった。
あまロスにはならなかったけど
「あまちゃん世界」の感触だけはまだ忘れていない私。
夢か幻か、それとも虚構…。
わあ~勉さんがいる~~!
きゃあ~春子さんも北三陸にいるんだ~。
また
「あまちゃん世界」の住人たちに会えた喜びでいっぱいになる。
もうそれだけでありがとう!
なのに…、
アキちゃんとGMT&アメ横女学園のステージのあと
正宗パパが運転する車に乗ってやってきたのは、
じぇじぇじぇ~
ユイちゃん!ユイちゃん!ユイちゃん!
もうここからは涙なくしては見れませんでした。
家族にどう思われたかは知らんが(笑)
涙を流しながらテレビに向かって声をかけずにはいられなかった。
「ユイちゃん、ほんとによかったね~。」
思えば2013年は
私という年輪にしかと「あまちゃん」というドラマの記憶が刻まれた年。
ドラマは終わってしまったけれど、
やっとスタート地点に立った“これからの若者”である
アキやユイちゃんをもっともっと見ていたかった、応援したかった
というのも
またほんとうの気持ち。
ドラマの筋書きに対して
「回収」とか「消化」という言葉を使うのは好きじゃないけど
もっと「これから」を知りたくてモヤッとしていたのかもしれない。
そんな視聴者の思いを受けてか?
どうしてもあのトンネルを越えることができなかった
ユイちゃんが
渋谷で!
あのNHKホールで!
紅白歌合戦で!
歌ってる~~!
ドラマだけど彼女たちの緊張した顔はドラマじゃない。
ドラマの中の世界だけど紅白のホンモノの舞台に立っている!
「大晦日の今」という真実。
そのあとの
春子さんにも、鈴鹿ひろ美にも、
心から「がんばれ!」のエールを送りながら
涙、涙、涙…。
拍手、拍手、拍手…。
紅白で泣くなんてはじめて。
紅白で
こんなにもテレビに向かって拍手したのもはじめて。
ファンタジーは
子どもだけじゃなく大人にとっても
真実の世界への心の橋渡しなんだな~と思った。
泣いた紅白。
感動をありがとうございました。
おまけ
(長男の置き土産~♪)