もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

飛び入り参加de涙のコンサート

2012-12-18 | ハンドベル物語
<クリスマスまであと少し。12月はハンドベルとともに駆け足で過ごしてきました♪>

12月16日の選挙のためコンサート会場を没収されてしまった私たちに
児童館が天使の手を差し伸べてくださった。

そう、ある条件をつけて…。

そんな任務を果たすべく
私たち10人、行ってきましたよ~!演奏してきました!

          

依頼があったのは
児童館の幼児サークルのクリスマス会への飛び入り参加。

なんてったって
紙芝居をしていたお兄さんたちがサンタクロースに変装している間の
ハンドベル演奏。

飛び入りにして
ほんとうのお楽しみサプライズ前のひとときを演出しなくてはならないという重大任務。

なかなかの敏腕プロデューサーと思われる館長さんの指示どおり
夢中でクリスマスの紙芝居を聞いてる赤ちゃん(0,1,2才)とお母さんの
背中を見ながら静か~に入場。

「さあ、後ろを振り向いてください。」

のかけ声とともに
私たちのハンドベル演奏がはじまる!という仕掛け。

曲目は
きよしこのよる 
ジングルベルメドレー(ジングルベル~おめでとうクリスマス~ひいらぎ飾ろう)
さんぽ
 の三曲。

赤ちゃんもママさんたちも
私たちの姿を見て最初は「おぉぉ~!」というリアクションもあったけど(笑)
そのあとは静かに耳を傾けてくださった。

演奏しながら

赤ちゃん可愛いな~。
おひざに抱っこして、クリスマスソングを聞いて…あんな時期もあったな~。
なんて心がホカホカとしてきた。

そんな私が
ふと前を見ると…!

赤ちゃんを抱っこしながら
演奏を聴いてくれてるママさんたちの目に涙、涙、涙。


にこやかな顔に涙が光っているのだった。

一番子育てが大変な時期のママさんたちの心に
私たちの演奏が届いたのだろうか?


ジングルベルメドレーが終わると
ものすごくハートの詰まった拍手がかえってきた。

その拍手の熱に・・・感動した。


私たちもこんな頃があった。
だから気持ちがものすごく伝わってくるのだった。

ほんの飛び入り参加だったけれど
演奏してほんとうによかった。

ありがとう!の礼とともに心からのエールを送る。

若いママさんたちガンバレ~!
Comments (2)
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