紅葉散策（1）～神宮外苑いちょう並木

＜今日のＴＯＫＹＯは雨が降ったりやんだりの寒い一日でした。＞

青山方面に用事があり出かけた帰りに
ぶらりと明治神宮外苑へ。

ちょうど
神宮外苑いちょう祭り（11/17～12/9）
が行われていたこともありすごい人！

都会の紅葉狩りはかなりにぎやかです。


＜なんか黒い雲が近づいてきてる～。奥に見えるのが聖徳記念絵画館。＞

車だったので駐車場を探してグルグル回っているうちに
雲行きがあやしくなり・・・。

ついに雨がポツリポツリ。
腹ごしらえしてからの散策と相成りました。


＜まっ、こんな日もあるよね。＞

数々のドラマのロケ地でも有名なこのいちょう並木。

なんでも
大正１２年（１９２３年）にできたそうで、
代々木の宮内庁南豊島御料地内（現在の明治神宮）で育てられていた
１６００本の苗の中から１４６本を選抜して植栽されたものらしい。

つまり選抜メンバー。

今だ枯れずに紅葉の姿を見せてくれるのも
健康優良児だったからなのかも！すごい！


＜都会の紅葉風景・・・って感じでしょ。＞

ちなみに
青山通りから樹高順に植栽されたそうで、
奥に見える絵画館と並木の景観がダイナミックに見えるよう
遠近法をつかって造成されているとか！

そんな先人たちの知恵が
ドラマのワンシーンにも彩りを添えているような…。


＜雨が降ってはらはらと舞い降りる落ち葉たち。＞

さあ、ここで問題です。

この神宮外苑で一番背の高い木は何ｍでしょうか？

＜答え＞
平成１７年の調査では樹高２８ｍだそうです。
（長生きだけに背も高い！）


＜地上はすっかり黄色のじゅうたんになっていました♪＞

どの木が一番背が高いのかな～？なんて眺めながら散策するのもまた楽し！

雨上がりの曇り空だったけど
歴史を感じながらの紅葉散策となりました。