感涙！トイ・ストーリー３

　　　　　　　　　　＜別れても決して切れない絆・・・。＞

うっ、うっうっ・・・・。（涙）

子どもに連れ立って行った映画で
こんなに泣けたのははじめてかもしれない。

ディズニー・ピクサーの映画、
声優は有名な俳優さん、
話題の３Ｄ映画・・・、

そんな宣伝文句がぶっ飛んでしまうくらい
素晴らしい映画だった。

子どもにとっては
おもちゃの気持ちや友達を思う心、
正義感や団結力・・・、
いろいろ学ぶところがたくさんあるが、

母親である私的ツボは
おもちゃの持ち主、アンディーは大学進学を控えた１７歳
ということただひとつ。


この３作の間に
おもちゃたちの愛情と友情に支えられて
アンディーはとってもステキな１７歳になっていた。

どんどん大人になっていくアンディーと
いつまでも大人になれないおもちゃたち。

その回想シーンは
「あ～こんなころもあったなぁ～」と、涙なしでは見られない。

そして、巣立つとき・・・。

ラストは
その成長が胸を打つ。
おもちゃたちの思いは、ある意味「親の子離れ」にも似て・・・・。

あ～これ以上は言いませぬ。言いませぬ。


泣かせたいだけの映画が多い昨今、
子どもとは違う目線で感動を与えてくれた『トイ・ストーリー３』

その奥行きの深い物語に拍手！

大傑作だ。