もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

迷子どこの子?~三鷹の森ジブリ美術館

2010-08-28 | お出かけ
          <仲間たちと行ってきました~♪>

夏休みのハンドベル部の活動は
「親子でお出かけしよう~

ということで、
メンバー&その子どもたちで
数々の名作アニメ映画を生み出した宮崎駿先生が館主を務める
三鷹の森 ジブリ美術館へ行ってきた。

パンフレットのうたい文句は
迷子になろうよ、いっしょに。

みんなで見て回るのは限界があるとふんだ私たち。
集合時間を決め、それぞれで「迷子」になろう~!と決め込んだ。

次男とあちこち、あちこち、
ぐるぐる、ぐるぐる・・・。

ぐるぐる、ぐるぐる・・・。


しかし、なんですな・・・。

そんなに広い館内ではないのに
恐ろしいほどメンバーの誰にも会わない。

らせん階段を見上げても
暗闇で目を凝らしても・・・・・いない。

その事実に気づき
なんだか寒くなってきた私・・・。

知らない人たちのガヤガヤが
頭の中で空中分解するような変な気持ち。

これって、迷子じゃない~?


そんな予感(不安!?)を抱えつつ
「短編映画」を観ることができるミニシアター近くへ行く。

上映が終わり、どやどやと出てくる人の波の中に
離れてしまった友人たちの姿が!

「あ~ニーナさんたち、いたいた~!」
「どこにいるのか探しちゃったよ~。」
「携帯もつながらないし~。」

どうやら仲間たちは
みんなで一緒に短編映画を観よう!と私たちを探していたらしい。

あは♪マジ迷子であった。

                
          
でも、なんだかちょっぴりうれしい私。

狭いリアリズムが「携帯」に支配されているとしたら
やっぱり「迷子」にはロマンがある。

「携帯」でつかまえられちゃったら「冒険」は生まれない。
「携帯」に頼っていたら「不安」は生まれない。

「みんなに会えてよかったよぉぉ~。

探してくれる人がいてくれる「安心」があるから
「不安」は「孤独」にはならない。

そんなふうに思い、思わずうふふ♪なのだった。

そのあとは
みんなで一緒にお昼を食べ、
みんなで一緒に帰りました。

はあ~~めでたし、めでたし。













Comments (4)
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