熱帯果樹写真館ブログ

 熱帯果樹に関するトピックスをお届けします。

謹賀新年2014

2014年01月01日 | ブログ運営

 新年あけましておめでとうございます。

 さて、「ブログの1回/月程度の更新+5回/月ツイート」を抱負として運営した2013年の結果を振り返ります。

○2013年の「熱帯果樹写真館」更新回数
 ・ブログ更新・・・・・・・・・・・・・・・・10回
 ・ツイート数・・・・・・・・・・・・・・・・・85回

 「月1回程度の更新」が未達成でしたが、「5回/月ツイート」は達成できた様です。

 2013年は FacebookとTwitter を活動に加えましたが、多くの「友達」「フォロワー」を得ることができました。
 それが功をなしたのか、ブログ訪問者数(IP数)は、一昨年末(約120名/日)と昨年末(約170名/日)を比較すると1年間で1.4~1.5倍に増えました。
 多くの方に「熱帯果樹写真館」をご愛顧いただき日々感謝しています。

 今年も昨年同様に Facebook では、Twitterと重複した情報を発信しつつ、熱帯果樹愛好家の皆様と交流を深めていきたいと思います。
 2014年の目標も「ブログの1回/月程度の更新+5回/月ツイート」としたいと思います。

 今年も、宜しくお付き合いください。




【お知らせ】熱帯果樹に関心のある方は「Facebook」「Twitter」もご覧ください。



 リアルで面識がなくても気軽に「ともだちになる!」とリクエストしてください。
 その際、メッセージも付けて頂けるとスパムではないことが確認でき助かります。


 気に入ったら「フォロー」してください。

謹賀新年2013

2013年01月01日 | ブログ運営

 新年あけましておめでとうございます。

 さて、「品目・品種ネタの更新を増やしつつ、月1回程度の更新」を抱負として運営した2012年ですが、結果を振り返ります。

○2012年の「熱帯果樹写真館」更新回数
 ・品目(品種)追加・・・・・・・・・・・・0回
 ・熱帯果樹観察室の記事追加・・・0回
 ・ブログ更新・・・・・・・・・・・・・・・・16回
 ・写真追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・0回
 ------------------
                  合計16回

 「月1回程度の更新」はブログで達成しましたが、「品目・品種ネタの更新」が2010年に引き続き全くありません。

 このことから、熱帯果樹写真館はブログが中心のサイトだと認識しました。
 これはつまり、内容の中心が「熱帯果樹そのものの情報」から「熱帯果樹をネタにした話題」へと移行しているということです。

 それならば、「熱帯果樹をネタにした話題」をより充実させるために、2013年は「活動はブログを中心に行い、新たにFacebookTwitterを加える」ことにします。
 目標は「ブログの1回/月程度の更新+5回/月ツイート」とします。

 ツイート内容は、

 ・ブログ新着記事の通知。
 ・他媒体(主に文献)の情報で面白いと思ったもの。
 ・関連イベントの告知。
 ・旬の果物の畑や食味、販売等レポート。
 ・その他

 です。
 気に入ったら「フォロー」してください。

 Facebookでは、Twitterと重複した情報を発信しつつ、熱帯果樹愛好家の皆様と交流を深めていきたいと思います。
 リアルで面識がなくても気軽に「ともだちになる!」とリクエストしてください。
 その際、一言メッセージも付けてくださるとスパムではない判断になるので助かります。

 今年も、宜しくお付き合いください。

「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」に写真を提供しました

2012年05月12日 | ブログ運営

 2012年5月14日(月)23:00~23:30にフジテレビ系列で放映される「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」に「熱帯果樹写真館」からタマリンドの写真を提供しました。

 この番組では2人のディレクターがひとつの国や地域につき二か所を訪問し、それぞれ2週間ずつ滞在して徹底取材します。
 そして、5月14日の取材地域は微笑みの国タイ(第2回)。

 タイのタマリンドと言えば、以前にタイのバンコクを訪れた際に街路樹にタマリンドらしき実がぶら下がっていました。
 タマリンドであると確信がもてない私は、通りすがりのタイの青年を捕まえ話かけました。

ねこ「すみません。あれ(頭上に結実した豆を指差す)は何ですか?」
青年「マカーム」
ねこ「マカーム?(タマリンドじゃないの?)食べられるの?」
青年「食べられるけど(あれは)食べない」
ねこ「(そうなんだ?)ありがとう」
青年「どういたしまして」

 後で調べたら、タイ語でタマリンドのことを「マカム」って云うんだそうです。
 街路樹のタマリンドも話の種に食べてみたかったのですが、いつも手の届かない高い場所になっているので取れませんでした。
 どんな味がしたのでしょう?

 それはともかく、「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」でタマリンドの話題が出るなら要チェックです。
 皆様もご覧あれ!
 番組中のどこか(エンドロールか写真表示画面)で「写真提供:熱帯果樹写真館」みたいな感じでサイト名も出るはずです。
 お見逃しなく!


○参考サイト
 ・「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?

「都薬雑誌」の掲載記事に写真を提供しました

2012年01月28日 | ブログ運営

 東京都薬剤師会から発行されています「都薬雑誌」と云う業界雑誌があ ります。

 「都薬雑誌」には、熱帯果樹の業界ではシークヮーサーの機能成分に係る研究で有名な指田 豊 先生(東京薬科大学名誉教授)により「漢方薬に使われる植物」という コーナーが連載されています。
 「都薬雑誌」2012年1月号(第34巻第1 号)では、同コーナーでフトモモ科の「チョウジ」が題材として取り上げられました。
 その記事の中で使われたフトモモの花と果実の写真を「熱帯果樹写真館」から提供しました。



写真2:写真の掲載状況



 B5サイズ6ページからなる同コーナーには、以下に章が設けられています。


  ・フトモモ見る?

  ・チョウジ

  ・フトモモ科とその仲間

  ・フトモモ属Syzygium と タチバナアデク属Eugenia

  ・名前について

  ・チョウジの原産地と中国、日本への伝播

  ・香料貿易の主役

  ・丁子の用途

  ・丁子染めと防虫布

  ・歯医者の匂い

  ・薬としてのチョウジ




 全体的に内容が濃く参考文献としても使えるし、読み物として面白いものでした。
 特に私が面白いと思った内容を2つほど紹介します。


・フトモモ見る? より

 所謂、掴みの章から。
 薬学生はチョウジを生薬関係の授業で憶えなければならず、その際は「指示があるまで太もも見る(Syzygium aromaticum フトモモMyrtaceae)」と学名や科名を語呂合わせするのだとか。

 専門分野が異なると、聞いたことがない語呂合わせが生まれるのだと感心しました。

 私は、今まで学名(特に種名)はラテン語の意味で憶えていました。
 意味で憶えた方が好奇心が刺激される気がしますが、膨大な知識量を一気に暗記する学生さんに、そんな余裕ないですよねー。
 私も学生時代に歴史の年号は語呂合わせで憶えていました。
 それを歴史が得意な友人は「歴史は流れで憶えるもの。基点となる出来事から何年後に次の出来事が起こったのかを憶えた方が流れがわかって面白い」と指摘してくれましたが、当時の私はイラっとしたことを思い出しました。


・名前 について より

 フトモモは中国名の「蒲桃(プータオ)」が沖縄で「フートー」となり、それが「フトモモ」に転じたと言われています。
 それならば、「フートー=蒲桃」で桃が既に含まれているのに、「フトモモ」にしたら「蒲桃モモ」とモモが2回含まれているではないか!という お茶目な意見が書かれています。

 確かに。
 気づきませんでした・・・。



 専門情報満載の記事の中に上記の様な雑学ネタと云うか、息抜きの箇所が設けられているところに感心しました。
 流石、長年学生さんを相手に講義された上に、専門書を何冊も書いている方だな、と。

 業界雑誌なので手にとる機会は少ないかもしれませんが、世の中には面白い情報が溢れていることを再認識していただければ幸いです。


○参考サイト
 ・「東京都薬剤師会

謹賀新年2012

2012年01月01日 | ブログ運営

 新年あけましておめでとうございます。

 さて、「品目・品種ネタの更新を増やしつつ、月1回程度の更新」を抱負として運営した2011年ですが、結果を振り返ります。

○2011年の「熱帯果樹写真館」更新回数
 ・品目(品種)追加・・・・・・・・・・・・0回
 ・熱帯果樹観察室の記事追加・・・0回
 ・ブログ更新・・・・・・・・・・・・・・・・12回(+1回)
 ・写真追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・0回
 ------------------
                  合計12回(+1回)

 「月1回程度の更新」はブログでやっていますが(うち1回は大人の事情により非公開となりました)、「品目・品種ネタの更新」が全くされていません。
 ネタはあるのになぁ・・・。
 今年は、リベンジも兼ねて「品目・品種ネタの更新を増やしつつ、月1回程度の更新」を目標とします。

 今年も、宜しくお付き合いくだされば嬉しいです。

謹賀新年2011

2011年01月01日 | ブログ運営
 新年あけましておめでとうございます。

 さて、昨年の正月は一昨年に続き「月1回程度の更新」を抱負としました。
 今回は、その結果を振り返ります。

○2010年の「熱帯果樹写真館」更新回数
 ・品目(品種)追加・・・・・・・・・・・・0回
 ・熱帯果樹観察室の記事追加・・・0回
 ・ブログ更新・・・・・・・・・・・・・・・・14回
 ・写真追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・2回
 ・掲示板の移転・・・・・・・・・・・・・・1回
 ------------------
                  合計18回

 ブログの更新回数だけ見ても「月1回程度の更新」はできていますね。
 今年は、「品目・品種ネタの更新を増やしつつ、月1回程度の更新」を目標とします。

 今年も、宜しくお付き合いください。

雑誌「PCG」に写真を提供しました

2010年07月04日 | ブログ運営
 協同組合 全日本洋菓子工業会(昭和36年設立)が発行している雑誌「PCG(Patisserie Confiserie Glacerie)」の2010年7月号(Vol.488)に「熱帯果樹写真館」より写真提供を行いました。

 「PCG(7月号)」の特集記事は「世界のお菓子を巡る ~アジアの香り」です。
 アジア産の熱帯果樹や甘味料、ハーブ等を素材とした美味しそうな洋菓子が紙面を彩ります。

 その中で「素材コラム(p.27-29)」として「沖縄のフルーツ事情と、地元の食材で作るトロピカルデザート」と題して沖縄県産の熱帯果樹が紹介されています。
 それら記事内容と写真に「熱帯果樹写真館」は協力しました。



 私は「PCG」という雑誌を初めて手にしたのですが、写真は綺麗だし、お菓子は目にも美味しいし、何よりシェフ・パティシエの方が食材の魅力を語る内容が面白かったです。

 その幾つかをとりあげると、


横田秀夫(菓子工房オークウッド オーナーシェフ)

(前略)
 アジアの食材をお菓子に取り入れる際には、複数の国の食材を混ぜないよう注意しています。相性の良し悪しがあるし、ひとつのお菓子の顔を表現するには、似たり寄ったりになってしまうとお客様に伝わりにくい。それを心掛けた上でなら、他国の食材を組み合わせることは構わないと思います。



 これは深い内容です。
 例えば「マンゴー」と一括りに言っても、国や地域で栽培されている品種は違います。
 当然、品種が違えば味も違います。
 同品種でも、地域や時期、年によって味は異なります。
 「この様な味で、このお菓子を表現したい」というコンセプトがしっかりしていれば、イメージ通りの素材を揃えないといけないでしょう。
 そのためには、最低限でも「複数の国の食材を混ぜない」という判断なのでしょう。
 こういう拘りがあって、いつでも安定して美味しいお菓子を作ることができるのだと納得しました。


上村卓也(パティスリー「風と土」 シェフ・パティシエ)

(前略)
 今回使用したマンゴスチンドラゴンフルーツなど、アジアが原産の食材であっても、国産品を上手く取り入れて生きたいと思っています。
 今興味があるアジアの素材は、カニステル(エッグフルーツ)。ナシやイモ、バナナに似た食感を持つ何とも表現しにくい変わったフルーツですが、新たな素材としての可能性を感じています。
(後略)



 今回の特集から、洋菓子業界が熱帯果樹に注目しているのは伝わりましたが、その中でも国内産の価値は外国産を上回ることを物語る一言が嬉しいです。

 そして、希少な熱帯果樹であるカニステルに注目している点も、素晴らしいと思います。
 私もカニステルは、お菓子の材料として脚光を浴びて良いと思っていました。
 入手しづらい素材でも、その良さを認めてくださる料理人と生産者がタッグを組めば、新しい食の世界が広がることが確認できる力強いコメントです。


屋良景之(ルネッサンスリゾートオキナワ ペストリー/ベーカリーシェフ)

(前略)
 例年、7月後半から出回るライチは生食に勝るものはないので館内のレストランのバイキングメニューとして出しますし、レンブのように一般的でないフルーツは、観光のお客様に果皮ごと見せないと分かっていただけないため、お菓子やデザートに加工することはしません。
(後略)



 流石は、地元沖縄県のリゾートホテルシェフです。
 熱帯果樹を使い慣れていることが短い文章から伝わります。
 ただ、ライチ(レイシ)の収穫時期は6月後半からだと思います(1ヶ月のズレは印字ミスか何かでしょう)。

 また、お菓子に加工するだけではなく、素材そのものを見せて提供するのは どの様な場合か等の想定が細かいです。
 レイシやレンブ等の珍しい熱帯果樹が食べられるホテルというのは、南国気分を一層引き立ててくれるものと思われます。

 まだまだ、紹介したい内容はあるのですが、あとは皆様が手にとってご確認ください。

○参考サイト
 ・「協同組合 全日本洋菓子工業会

○参考文献
 ・「PCG(Patisserie Confiserie Glacerie)」.2010.2010年7月号(Vol.488).協同組合 全日本洋菓子工業会.

あけましておめでとうございます 2010

2010年01月06日 | ブログ運営
 昨年末に引越しをしたため、年末年始はネット環境が整っていませんでした。




 さて、昨年の正月は「今年は、もう少し(月1回程度は)更新したいと思います」という抱負を語らせていただきました。
 今回は、その結果を振り返ります。

○2009年の「熱帯果樹写真館」更新回数
 ・品目(品種)追加・・・・・・・・・・・・1回
 ・熱帯果樹観察室の記事追加・・・1回
 ・ブログ更新・・・・・・・・・・・・・・・・・9回
 ・写真追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・1回
 ------------------
                  合計12回

 一応 回数的には「月1回程度の更新」はできていますね。
 今年も、同頻度程度の更新はしたいと思いますので、宜しくお付き合いください。

あけまして おめでとうございます 2009

2009年01月02日 | ブログ運営
 昨年は、これまでにない更新回数が少ない年となってしまいました。
 今年は、もう少し(月1回程度は)更新したいと思います。



 あと今年は、熱帯果樹の栽培等実践より得られた知見を紹介する「熱帯果樹観察室」を再開させたいです。
 意欲はありますので、今年もよろしくお願いします。

新年あけましておめでとうございます2008

2008年01月01日 | ブログ運営
 昨年中は、「熱帯果樹写真館」をご愛顧下さいまして、誠にありがとうございました。
 今年も皆様の好奇心をくすぐるサイト&ブログとなることができれば幸いと、マニアックな熱帯果樹ネタに取り組みたいと思います。



 しかし、最近の悩みの種は、熱帯果樹ネタで「面白い!」と思う発見の多くが病害虫ネタであることです。
 果樹のサイト・・・・なのかなぁ?

 そんな感じですが、今年もよろしくお願いします。