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【兵庫県】行政が適正な猫引取りをしないと苦情は倍増、残酷な路上死も激増するはずだ!

2017年08月15日 08時30分26秒 | 行政職員の違法猫引取り拒否に対抗する方法
兵庫県の動物愛護センターでは猫の殺処分が半減したら苦情が1.8倍になったという記事がありました。


引用開始(緑字は私の注釈)

2017/8/8 19:30神戸新聞NEXT

ブームの陰では… 猫との共生へ、兵庫県が指針

 兵庫県は、猫と共生するための基礎的な知識や考え方を示したガイドラインを作った。
屋内飼育を徹底することをはじめ、飼い主の責任を明記。野良猫については、餌を与えないよう注意し、地域で管理する場合には住民の理解や不妊措置、餌やりのルールづくりが不可欠なことを強調した。
県動物愛護センター(尼崎市)のホームページで公開している。

ガイドライン程度で餌やりが行動を改めた例を私は知りません。
屋外飼育を否定し餌やりも禁止厳しい罰則を導入すべきです。



 県によると、同センターと県内4支所で殺処分された頭数は、2008年度の4614頭から15年度は2260頭に半減。
啓発活動の浸透などで飼い主のモラルが一定程度向上しているとみられる。ただ、ごみあさりやふん尿の悪臭など苦情・相談件数は15年度で2998件に上り、08年度の1・8倍に増えている。

飼い主のモラルが向上しているなら、苦情が倍増するなんてありえません。
典型的な「不当に引き取りを拒否」をしていて起こす症状です。
苦情が倍増という事は殺処分が減った数倍の路上死を引き起こし猫は残酷な死に方をしているはずです。



ガイドラインは、猫による住民への迷惑行為や殺処分数の減少につなげるのが狙いという。

 飼い猫の屋内飼育は、庭荒らしやふん尿の臭いといった近隣への悪影響を防ぐため、特に住宅密集地では「もはや義務と言っても過言ではない」と強調。猫に運動量はあまり必要ではなく、屋内で飼っても閉じ込めて我慢をさせていることにはならないという。

 野良猫は、餌を得るために、猫同士が互いに競合しない領域を守っていることを説明。
人が餌を与えた地域では、領域を守る必要がなくなるため、頭数が極端に増加し、迷惑を感じる住民が増えるという。

わかっているなら罰則与えて規制しろ

 また地域で野良猫を管理することは、通常の野良猫への餌やりと区別。避妊、去勢措置を実施して寿命を迎えれば、次第に頭数を減らすことができ、野放図な餌やりによる迷惑行為を防ぐことにもつながるとしている。その際は、自治会だけでなく、猫を嫌う人も含めて話し合うことが重要と指摘。餌を与える場所や時間、方法を決め、トイレの設置やふん便を素早く片付けることなどを求めた。

地域猫発祥の地磯子区からして成功事例はほとんどない。むしろ猫の数を増やす団体の方が多いことが論文で発表されています。

 県生活衛生課は「ガイドラインを、猫の問題に理解を深め、各地域でどのように対策をするのか考えるきっかけにしてほしい」としている。(斉藤正志)



引用終了


猫の不当な引取拒否は苦情を増やし
路上死の数を増やします。


そんなことで殺処分を減らしても
その数倍の路上死を引き起こし
猫の路上死は行政の殺処分より
残酷で苦しんで死にます



状況を正しく知るためには路上死の数を公開することが必須です。


行政には正しく猫を引き取りをしてもらって
猫の路上死と苦情を減らすよう要望します。


ブックマークの◎から説明が始まるものは「猫の引取り拒否と戦う」知識武装です。



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7 コメント

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Unknown (さんかくたまご)
2017-08-15 13:23:17
この記事は、私のほうでも取り上げようとおもっていましたが、できるだけ多く拡散していただくことを希望します。
殺処分数と猫による苦情数が逆相関ということは、引取り拒否をしたために野良猫が増えて、結果猫による被害が増えたとしか考えられないです。

昨日は、神戸市内にある駐車場2筆と空き地の草刈に行ってきました。
駐車場の一つで、仲介会社の看板がなくなるという嫌がらせがあります。
そこでは、ありました、ご飯パックの空容器が!
野良猫の餌やりさんです。
駐車場の契約を妨害して、存分に餌やり場として使いたいということでしょう。
神戸の野良猫被害はひどいです。
昨年、解体予定の建物を猫小屋にされましたし(この土地とは別です)。
返信する
神戸市は確信犯なのですかね。 (ガロン)
2017-08-16 16:59:52
> 野良猫は、餌を得るために、猫同士が互いに競合しない領域を守っていることを説明。人が餌を与えた地域では、領域を守る必要がなくなるため、頭数が極端に増加し、迷惑を感じる住民が増える

これ随分前からさんかくたまごさんが繰り返し書かれていたことだと思いますが、猫を餌付けで集めることによる被害は不妊手術の有無に関わらず出るのだから、餌やりを規制せずに地域猫活動を条例で推進した時点で被害が増えるのも苦情が倍増するのも当然だと思います。

> 野良猫については、餌を与えないよう注意し、
> 地域で管理する場合には住民の理解や不妊措置、餌やりのルールづくりが不可欠
 
 そこに猫を居着かせて被害者に損害を与えながら餌付けされる点で野良猫も地域猫も変わらないから被害住民に取っては「地域の管理」も「餌やりのルール作り」も無意味です。やるなら他でやれって話です。
 
> 自治会だけでなく、猫を嫌う人も含めて話し合うことが重要と指摘

 「野良猫は地域の問題」「苦情を言う人は猫嫌い」という理屈で話し合いを持とうとする人とは、極力話し合ってはいけないし、絶体に譲歩してはいけないと思います。

そもそも野良猫問題の加害者は「遺棄者と餌やり者個人」でそれらを除いた地域住民は「被害者」です。その被害者を「猫の遺棄を放置した加害者」に仕立て上げるためのロジックが「野良猫は地域の問題」という表現です。

また「猫嫌い」という言い方は、客観的な「猫被害」を「猫嫌い」という主観(単なる個人のわがまま)にすり替えることで「猫被害者」を「餌やりを妨害して猫を餓死させようとする加害者」に仕立て上げるためのロジックです。

そもそも「野良猫被害」は、イノシシやハト同様の「鳥獣被害」であって、その動物の好き嫌いに関わらず発生し、環境保全が求められるものです。害獣の駆除は、環境保全の必要上行うことで害獣に対する好き嫌いの感情で行うものではありません。害獣にしたくなければ、引き取って行動管理の可能な室内飼いを適切にすれば済むことです。

 「野良猫は地域の問題」「猫嫌い」というキーワードは、地域猫提唱者の黒澤泰氏の本(地域猫のすすめ)で使われた言葉ですが、実際にあちこちで使われてみると、動物被害からの現状復帰を望む地域住民に対する悪質な言い掛かりに過ぎないと思うようになりました。
 
 被害を出す餌やりは法規で規制されるべきだと思います。その前にとりあえず猫の苦情数のみならず路上死数の増加を隠蔽せずに公表しろと思います。
 
 この間「警察24時」みたいな番組で停車中の車から飛び出した飼い猫が阪神高速だかの路側帯をスタコラ逃げてNEXCOの職員が何とか捕獲しましたけど、アレ、運が良かっただけで普通は捕まらないで轢かれると思います。
 
名古屋高速は「ネコ注意!」 事故多発、どこから侵入?
http://www.asahi.com/articles/ASK7L64N7K7LOIPE01Z.html

 高速で車線上に小動物がいたらハンドルを切らずにそのまま撥ねるのが人の死亡事故を起こさないための原則ですが、バイクだとそれでもコケる可能性があります。猫は悲惨ですが、人間は他人まで巻き込んでそれ以上に悲惨になりかねない。神戸でも問題にしていないだけで高速で轢死している猫は多いと思います。
 
 外での猫の餌やりなんて辞めてもらいたいです。
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Unknown (さんかくたまご)
2017-08-17 09:06:59
ガロン様のおっしゃることにすべて同意します。
返信する
忘備録 (猫糞被害者@名古屋)
2017-08-22 09:26:12
税金を使うなら、効果測定は絶対に必須で先決です。
これで野良猫が本当に減るのか?

路上死回収の数と苦情の数。
この2つを測定しないとわからない。
あえて触れないのは、効果のない税金の無駄遣いがばれるのを恐れているのでは?と疑っています。

毎日新聞2017年8月21日 地方版
◆不幸な命を救え

 県内での出張手術は、県と公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)が協力して始まった。同基金では野良猫の繁殖を防ぐ「TNR先行型地域猫活動」として全国で手術を展開。TNRは「Trap」「Neuter」「Return」の略で、捕獲した野良猫に避妊・去勢手術をして元の場所に戻す取り組みを指す。

 ◆TNRを知って


「ひだまりにゃんこ」の高松智子代表(左)=三重県名張市で、広瀬晃子撮影
 手術が実現したのは、高松代表が県などに粘り強く要望した背景がある。高松代表は11年に「ひだまりにゃんこ」を設立し、市内で地道にTNRに取り組んできた。

 高松さんによると、手術費は1匹3万~1万5000円。費用は寄付金などを活用してきたが、名張市には手術の助成金制度がなく、自己負担することも多かった。団体での活動に限界を感じていた頃、基金の活動を知り、伊賀保健所などに説明し、支援の協力を得ることができた。

 ◆全県に拡大

 初回の手術(14年)は、野良猫問題を抱える伊賀市内のある地区で試験的に実施。当時、TNRは浸透しておらず、住民からは「手術するぐらいなら処分して」や「地域に戻さないで」などの反対の声もあったが、話し合いを繰り返して65匹を手術した。初回の成功を受け、2度目の手術(15年)には津や鈴鹿、伊勢の各保健所が参加。県の呼び掛けもあり、3度目(6月15、16日)は県内の全保健所が参加するまでに広がった。

 ◆ペースアップを

 今回の手術には「ひだまりにゃんこ」をはじめ、県内各地のボランティア団体や地域住民らが連携して野良猫を捕獲。全国の獣医師ら6人がボランティアで執刀し、193匹が手術を受けた。その効果からか、伊賀地域での猫の殺処分は一昨年が125匹、昨年が46匹と年々減少。1年に1度の手術では妊娠してしまう猫も増えるため、県では「今後はペースアップして実施したい」との意向を示す。高松代表は「県の全面的な協力のお陰。殺処分ゼロを目指して、今後も継続してほしい」と力を込めた。

〔伊賀版〕
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Re:さんかく様 (猫糞被害者@名古屋)
2017-08-22 09:32:10
コメントありがとうございます。

>引取り拒否をしたために野良猫が増えて、結果猫による被害が増えたとしか考えられないです。

そして、路上死、へい獣数も増えているでしょうね。

保健所で殺処分を半減し、元々殺処分の数倍あった路上死の数が跳ね上がる。

殺処分で心が痛む気持ちも理解できなくはないですが、殺処分で安楽死させるのと車で引かれてのたうち回って残酷に死にゴミ扱い。

そんな猫を増やすことは動物愛護に反するのでは?

俯瞰する各種データからこういうことは判断すべきことだと思います。

不幸な猫を減らしたければ、不適正飼育をさせない罰則を導入することが必要です。
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Re:ガロン様 (猫糞被害者@名古屋)
2017-08-22 09:38:24
私もガロン様のコメントにすべて同意です。

猫が好きでも「不当な猫被害を望まない」という普通の市民感情がわからないのが愛誤です。

自分の責任でも無いことを「貴方にも責任がある」という言いがかりにどうして合意できるでしょうか?

ハト爺の事件でもそうですが、多くの市民が泣き寝入りを強いられます。

行政は、泣き寝入りさせられている市民の人権こそ考えるべきです。
返信する
Unknown (フェイル)
2017-08-22 20:08:04
引き取り拒否は愛誤の恫喝に負けた証拠ですか?
こんなことをするから住民は泣き寝入りで苦しめられるのです。
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