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クマ駆除に苦情を入れる人と猫愛護は本質的に一緒

2023年11月12日 17時14分21秒 | 頭のおかしい人

読者の皆様

お久しぶりです。

 

基本的に動物好きな猫糞被害者@名古屋です。

 

今年は熊に襲われる被害が多くなって大変ですね。

クマに襲われる被害 目撃情報相次ぐ 各地の状況まとめ(24日)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231024/k10014235331000.html

 

少し引用

クマに襲われてけがをするなど被害にあった人の数をNHKがまとめたところ、

今年度はこれまでに17の道府県で少なくとも167人にのぼり、

国が統計を取り始めて以降、最も多かった3年前の158人をすでに上回り、

過去最悪の被害となっています。

引用終わり

 

この報道を見て私が考えは以下のとおりです。

 

地方の過疎化によって熊を狩る人が減り

熊の生息域が増えたが、それ以上に熊が増えて

【熊>人】になってしまった。

 

どんぐりの不作なんて論もあるが

そんなことは些末なことで本質は

熊の頭数の圧倒的な増加が原因です。

 

そう考える理由を以下に述べます。

秋田19人

岩手12人

青森4人

この報道での被害者数です。

 

秋田県といえば人口減少率がずっとワースト1で

東北3県というのは人口減少が厳しい県です。

 

全国47都道府県の人口減少率ランキングです。

https://uub.jp/rnk/p_n.html

 

これらの県では特に山間から

どんどん人がいなくなり

残っている人もポツンと一軒家でみる

お年寄りしかいない。

 

狩猟する若い人がいなくなっている

という実態があります。

年代別狩猟免許交付数の推移

 

上記のデータは昭和55年と平成29年で37年の経過を経ており

昭和55年の40代以降は2023年現在で40歳でも83歳になっている。

更に加速度的に猟師は減ることになる。

 

元々、熊はマタギのご馳走で人里に降りてきた日には

狩られて熊汁で食べられていたし、

山に入る木こりも斧を携えていて

熊も無傷でいられないだろう。

 

この様に人の怖さを知らない熊は狩られて

人の怖さを知っている熊しかいない前提だったら

熊よけの鈴も効果があるだろう。

 

しかし、狩られなくなって

人間の恐ろしさを知らない熊ばかりになれば

熊にとって人は美味しい生き物と言えるだろう。

 

熊駆除がなぜ行う必要があるのか

自分なりに多角的に調べることもなく

感情一本で苦情を殺到させる愛誤は

猫愛誤と本質は同じなんじゃないだろうか。

 

「税金泥棒」「悪魔」…クマ駆除で自治体に抗議殺到 1か月で“苦情”700件も

 

引用開始

クマの出没や被害が、全国各地で相次いでいます。自治体が対応に追われる中、クマを駆除した町に「殺すな」という抗議の電話が殺到していました。中には、心ない暴言もあるといいます。

   ◇

今年度、クマによる人身被害が過去最多を更新しています。(環境省による)

全国で最も被害が出ているのが秋田県で、県によると、8日時点でツキノワグマによる人身被害で66人が負傷しています。寄せられた目撃情報は先月までで3000件。1167頭のクマが捕獲され、駆除されたということです。

県内のある自治体では先月、クマ駆除がニュースになると、700件もの“苦情”が寄せられたといいます。その中には「子グマまでなぜ殺した」「税金泥棒」「役場を辞めろ」といったものもあったといいます。

さらに「(クマを殺して)子どもにどう教育するんですか?」という電話も。自治体が「ルールにのっとってやっています」と伝えると、「ルールはやぶるもんでしょ!」と一方的にまくし立て、電話を切ったといいます。

県によると、人里に一度おりたクマは、山に戻しても再び戻ってくる可能性が高いため、駆除せざるを得ないということです。

北海道札幌市では今年7月、親子のクマが目撃され、親グマを駆除し子グマも駆除する方針だと示した際、「なぜそのような残酷なことをするの」「クマからしたら人の方が害獣だ」「子グマまで殺すだなんて悪魔ですか?」など、問い合わせが殺到しました。ただ、その大半は北海道以外からの問い合わせだったということです。

札幌市環境局・環境共生担当課 坂田一人課長

「通常の業務が遅れてしまったり、遅れを取り戻すために長時間労働・深夜勤務もあった」

市は、人里に現れたクマについては駆除を選択することがあると説明。一方で――

坂田課長

「ヒグマにはヒグマが安心して暮らせる森を確保し、市街地では市民が安全に暮らせる場所を確保。すみ分けで共生をはかろうと、ヒグマも、そもそもは人間が住む前に北海道にすんでいた先輩にあたりますので」

やみくもに駆除するのではなく、クマと人が共生できるよう生活圏をすみ分ける取り組みを進めているということです。

引用終わり

 

もうすでに東北の山間部や北海道の地方では致命的なほど過疎化が進んで消滅が決定的な市町村が山程ある。

つまり、熊の生息域はますます増えて人が暮らす近くのエリアでは熊を駆除しても絶滅なんかするわけがない。

なので人里に降りてくる可能性がある熊はしっかり駆除して人々の安全を守って欲しいものです。

 

北海道も春熊駆除が再開されましたね。

死傷者は農業被害が減りますように。



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