ぺにゃん!

マレーシア(ペナン島)と、関西での日常。

(KL)Islamic Art Museum Malaysia

2008-08-01 | マレーシア国内旅行

マレーシア・イスラム美術館。

ここのお目当ては、展示ももちろんですが、ミュージアム・カフェも楽しみにしてました。
真っ白でモダンな店内で、本格中東料理のビュッフェランチが頂けるとのことで、最近中近東料理を食べていない私は、かなり楽しみにしておりました。

ところが…!
カフェに行ってみたら、なんと本日は貸切で入れず。
が~~~ん。
ビュッフェの大皿から、楽しそうに自分の皿に料理を取り分ける人達を目前にし、ショックのあまりしばし固まる私。
しかし、いくらカフェの前で粘った所で貸切パーティには入れないので、泣く泣くお腹をすかせたまま展示物を見て周ることに。

これで展示物がつまらなかったらサラッと見てランチしに行けるのですが、展示がまた結構良いんですよね。
この時期は、「Beyond Orientalism」というエキシビションをやっていました。
トルコや中近東のタイルや壷などの焼きものが展示されており、思わずじっくり見てしまう…。



建物自体も白が基調で美しく、透かし彫りの彫刻や、いくつもある天井のドームは、どれもため息ものの美しさ。
見ごたえありました。

併設のミュージアムショップも、豊富な品揃えでお土産選びに最適。
私は、雑誌で見たマグカップを狙っていたのですが、残念ながらその絵柄のマグカップが見当たらず…。
散々迷った挙句、何も買いませんでした。

館内は撮影禁止だったので、外観を少々。





また次回、リベンジランチに来たいです。






(KL)Malay World Gallery

2008-07-31 | マレーシア国内旅行


国立博物館の横に、Malay World Galleryというものがあったので、ちょっとのぞいてみました。
ガイドブックにも載ってないような、小さなギャラリー(博物館)です。


↑美形マネキンがお出迎え。ちなみに入場無料です。


↑マレー凧。


↑昔の服でしょうか。スキンヘッドの端正な顔立ちのマネキンとのギャップが何とも言えません。


↑伝統的なマレー風結婚式の展示。


↑新婦が、新郎から若干身を遠ざけているように感じるのですが…。


↑お祝いの品々でしょうか。


↑さっきからずっと気になっていたのですが、頭にストッキングを被せてあるマネキンがいるのです…。
何故…?顔の保護??


↑面白いタイプの髪飾り。イラストの、とぼけた表情もツボです。


↑豪華な帽子?冠?


↑これは、マレーシアの特産品、バティックを製作中の職人さん。布地にロウで絵を描いて、色付けしていきます。
この職人さん、手つきがちょっと危なっかしいのですが…。


↑あぁっ穴あいちゃったよ!?しっかりしなきゃもぅ~。


↑失敗せずに完成すると、こんな感じでキレイな布が出来上がります。


↑ビーズの襟飾りを製作中の女性。


↑表情豊かなマネキンの足。

マレー人の若者のグループがキャッキャ言いながら周っているなあ、と思っていたら、どうやら館内ツアーガイドの研修だったようです。
カンペを見ながら、一生懸命英語の説明を練習していました。

小ぢんまりとしていますが、私の好きなマネキンが多く、かなりツボにはまったギャラリーでした。
国立博物館にお越しの際は、是非こちらのMalay World Galleryにも足をお運びください☆

(KL)国立博物館

2008-07-30 | マレーシア国内旅行
KLには電車があるからいいですね。
今回の滞在中、モノレールをよく利用しました。
道路は渋滞がすごいので、電車の方が便利かも。
高い所を走るので景色もいいし、好きです。



さて、KL2日目は、国立博物館へ。

↑マレーシアの伝統を取り入れた、宮殿風の建築だそう。
館内は、マレーシアの歴史・文化・工芸品の展示。


↑外壁壁画。マレーっぽい。


↑昔の車?


↑白とブルー、こげ茶のコントラストが美しい館内。


↑タイル好きの私にはたまらない、素敵なタイル。


↑これは植民地時代ですね。


↑A5サイズくらいありそうなお札。


↑マレーシア特産の錫は、このようにくみ上げて採掘されていたらしい。


↑ココナッツの実は、こうして割るらしい。


↑戦時中に使われたのであろう、マレー・英語・日本語辞典。めちゃ薄いですけど。


↑1957年8月31日の、マレーシア独立記念の記念プレート。


↑これは何だったのでしょう。


↑大砲に思い切り狙われている車両。

こんな感じで、結構楽しめました。
敷地内には、マレーの伝統的住居の見本も建っています。
時間があれば、一度訪れてみるとおもしろいかもしれません。


(KL)レストランBijan

2008-07-29 | マレーシア国内旅行
KL初日、やっとホテルにチェックインしたら、もう6時。
おぉーう、早く晩ご飯を食べに行かねば!!

KLで楽しみにしていたものの一つがご飯です。
マレーシアの首都だもの!
きっとおいしいくておしゃれなレストランがいっぱいあるに違いない!

というわけで、雑誌に載っていた伝統的マレー料理のレストラン、Bijanに行ってみました。



一軒家レストランで店内はかなり広く、室内かテラス席かを選べます。
テラス席の方が断然良さそうに見えたので、迷わずテラスへ。


↑入店した時はまだ明るかった。最近の日の入は大体7時半くらい?

アジアチックなインテリアがいい感じ~。


↑バティックのナプキンもシックでお洒落。

メニューも豊富で選ぶのが大変だったので、ほとんど店員さんのオススメを注文。


↑前菜の盛り合わせ。どれも手が込んでおり、あっさり上品なお味。
チリソースも辛すぎず、ほど良い。


↑えぇーと、名前忘れましたが、チキンの何か。すごい柔らかくて、とろける~。


↑様々なスパイスを入れて炊いたご飯。このスパイスの上品な香りったら~!
添えてあるピクルスとチャツネ?もおいしい!


↑何かの野菜のサンバルソース炒め。少し濃い目でピリ辛なので、ご飯が進みます。

どの料理も絶妙な味付けで、少し甘めのハウスワイン(白)とグッドマッチング♪
思わず3杯も飲んでしまいました。
(え?普段より少ないんじゃないかって?いぃーえ。マレーシアではそれほど飲んでいないのです)


↑日が暮れると、キャンドルが素敵。


↑店内の座席もすっかり埋まりました。白人のお客さんも多かった。


↑パンダンプリン、だったかな。もっちりしていて激ウマ。コーヒーもおいしいわ!


↑何かのケーキ。これまたもっちりしていて、添えてあるシロップも濃すぎずグー。至福の時間。

振り返ってみると、料理の名前をほとんど覚えていませんが、何もかも良すぎて興奮しすぎた為と思われます。
それくらい、雰囲気良し、味良し、サービス良しなお店でした。

あ~また来たい!ランチもしてみたい!!


↑帰り道、KLタワーが見えました。




(KL)初クアラルンプール

2008-07-28 | マレーシア国内旅行
先日、初めてクアラルンプールへ行ってきました。

以前、Hみちゃんにオーストラリア・ワイナリーツアーに連れて行ってもらったとき、飛行機の乗り継ぎで空港に降り立ったことはあるのですが、市内は初めて☆

ペナンからKLは、エアアジアという格安飛行機が飛んでいます。
出発日や予約日によって値段はまちまちですが、今回は往復約6000円で行けました(これで高い方かも?)。
飛行機に乗っている時間も約40分で、超楽ちん♪
空港からKL市内に行くバスの方が、乗ってる時間が長かったですね~。

そう、この空港バスでいきなり失敗しまして。
当初は空港からタクシーでホテルまで向かう予定だったのですが、到着出口すぐの所にバスのカウンターがあって、ちょっとチャレンジしてみようという気を起こしてしまったのですね。
バスカウンターには、「Hotel Direct」と書かれていたので、
「ホテルまで行ってくれるんだ~。それならいいよね~。」
という訳で、宿泊するホテルを受付の人に告げ、チケットをもらってバスに搭乗。
チケットにもちゃんとホテル名が記載されていました。
のだけど、どうやらそのバスは、市内数箇所の停留所を周るバスだったようなのです。
地図をひっくり返して見ていると、隣のローカルの人に「どこに行きたいんだ?」と聞かれ、「あ~それならさっきの所で降りなきゃ。」とか言われた瞬間には、青ざめましたが、「大丈夫、次の所で降りて、モノレールに乗ればいいから。」と親切に教えてくれました。
モノレールの切符を買うところまで付き合って頂き、本当に助かりました。
ありがとうございました。ペコリ。

そんな感じで冷や汗で始まったKL2泊3日旅行ですが、またぼちぼちアップしていきます。


↑ホテルの部屋からは、一応ツインタワーが見れました。

(ペナン)E&Oステイ3

2008-06-12 | マレーシア国内旅行
結婚記念日ということで、E&Oのレストラン「1885」のディナーを予約してみました。
ここは、昼間はハイティーが楽しめる、落ち着いた雰囲気のレストランです。





「フュージョン」コースというのを頼んでみました。


↑シンガポールスリングならぬE&Oスリング。


↑可愛らしいバター3種。


↑パン。


↑前菜の、アボカドのムースのサーモン巻き。


↑ロブスター。スイートチリソースがしいてあるのがマレーシアっぽい。タイ風らしいですが。


↑コンソメスープ。


↑お口直しのマンゴーシャーベット。まったり濃厚~♪
でも、もうすでにお腹いっぱいです。


↑メインのラム。柔らかくておいしい。
ロブスターにもささってたハーブ(レモン何とか)がここにも刺さってました。
シェフのお気に入り?

デザートは、パンプキンケーキのジンジャーアイス添えだったのですが、チョコレートが食べたかったのでチェンジしてもらいました。

↑これは夫のパンプキンケーキ。ジンジャーアイスはかなりジンジャーが効いています。


↑私のチョコレートケーキのデザート。最高~!


↑コーヒーが濃くて、とってもおいしかった~!

ロブスターもラムも半分で十分お腹いっぱいになる量でした。
でもおいしかったし、サービスも良かったし満喫!
 ・
 ・
 ・
お腹いっぱい~とか言いつつ、翌朝の朝食ブッフェは再びがっつり食べられるのが我ながらコワイ。

正直、朝食はそこまでおいしいと思いませんでしたが、パンとコーヒーはおいしかったです。


↑パンは種類がいっぱい。


↑テーブルにお客様。

(ペナン)E&Oステイ2

2008-06-11 | マレーシア国内旅行
引き続き、E&Oの中をご紹介。


↑レトロなエレベーター。でも残念ながら、今は使えないようです。


↑エレベーター前のソファ。花柄がイギリスっぽくて可愛い。


↑木の床。


↑素敵な階段。以前は、立ち入り禁止になっていたのですが、今回はちゃんと階段として使えました。


↑白い壁と緑の調和が美しい庭。


↑でも、配電盤がパカーっと開いているところが、なんかマレーシアっぽい…。


↑プールは小ぢんまりと落ち着いた雰囲気。
行ったのがマレーシアの連休シーズンだったので、家族連れも多く、お父さんが熱心に子供に水泳を教えていたりもしました。


↑部屋に備え付けの布。これを巻いてプールに行ったりすると、リゾート気分が盛り上がります。


↑ホテル正面。夜でも雰囲気ありますね。


↑この日は結婚披露宴があったようで、たくさんの招待客で賑やかでした。

(ペナン)E&Oステイ

2008-06-10 | マレーシア国内旅行
先日は結婚記念日だったので、ちょっと張り切ってE&Oホテルにお泊りしてきました。



うちからたった10分でホテルに到着~。近っ。
ハイティーやランチでは来た事があるけど、宿泊は初めてなので期待が高まります。

一歩ホテルに入ると、クラシックな雰囲気で別世界。
旅行気分が盛り上がるわ~。


↑ロビー。う~ん、クラシック~


↑ウェルカムドリンク

E&Oの部屋は全部スイートだそうで、私達の泊まった部屋ももちろんスイート。


入るとすぐ書斎兼リビングルームがあり、その隣が寝室、さらに奥がバスルームという間取り。







↑寝室とバスルームの仕切りドア。

バスルームがかなり広く、真ん中にどど~んと長いバスタブがあり、左右に一つずつ洗面台がありました。






↑シックな洗面台

ここで、重大な忘れ物発覚。
あぁぁ~、せっかくの久しぶりのバスタブなのに、こないだクチンに持っていって使えなかったのに、バスソルト忘れた(;∇;)
まあ、家に取りに帰っても往復30分で戻ってこられるのですが、それもなんか興醒めなので、ホテルのアメニティの液体ソープで我慢するか~。


↑ホテルのアメニティグッズ。一通りのものが揃ってます。


↑部屋はプールのすぐ上。

やっぱりE&O素敵です。
これは楽しいステイになりそう♪
明日も引き続きE&Oのレポートをお届けします(・ω・)

(クチン)サラワク・カルチュラル・ビレッジ2

2008-05-30 | マレーシア国内旅行
民族舞踊ショーが終わった後は、園内の住居の見学へ。


↑やはり高床式なんですね~。


↑結構広くて、風通しのよさそうな内部。


↑細~い橋。マレーの人達がキャッキャ言いながら楽しそうに渡ってました。


↑太鼓の演奏で宴会とかするのかな。


↑おぉ、それっぽい飾りだ~。


↑作りかけのキレイなビーズの飾り。


↑民族衣装を着られるコーナーがあったので、やってみました☆
私は教えられたとおり、ノリノリでポージングしたのですが、隣の夫は硬直してました。


↑山の斜面のかなり高い所に建つ家。この園内で住むなら、ここがいいわ~。


↑でも、こんな急な階段を毎日昇り降りしなきゃならないけどね~。


↑園内のレストランでランチ。


↑マレーの伝統的なお菓子を焼く器具。


↑園内で買ったお菓子三種。
上の器具を使って作るのが右端のお菓子。丸く平たく焼いた生地を、熱いうちにくるくるっと丸めてロール状にします。素朴でおいしい。中にチョコを詰めてもらえると完璧かも?
奥の茶色いのは、かりんとうに似ています。
左の落雁のようなものは、多分ココナッツパウダーを押し固めたもの。かなり粒子が粗く、ざらっとしていてパサパサしてます。甘さは控えめだけど、ちょっと食べにくい…。

こんな感じで、結構楽しめるカルチュラル・ビレッジです。
住居に泊まることも可能らしいので、ステイしてみるのもおもしろいかもよ!

(クチン)バコ国立公園2

2008-05-28 | マレーシア国内旅行
いよいよバコ国立公園内のハイキング開始です。
様々なレベルのコースがあるらしいのですが、私達は往復3時間くらいのコース。私にはそれで十分~。



しばらくは、砂浜の上に整備された木の通路の上を歩きます。
この辺りは、潮が満ちると海水に浸かってしまうので、通路が必要だそう。

↑マングローブの林。マングローブは3種類あるそうです。詳しくは忘れた…。


↑マングローブの根っこ。砂からツンツン出ていて可愛い。


↑しばらく行くと、森の入り口。


↑すっかりジャングル。

途中、人だかりに遭遇。
どうやら木の上に、世界中でもボルネオ島にしかいないという絶滅危惧種、テングザルがいるようです。
私達もしばらく粘って観察しましたが、結局、手がちらりと見えただけで、あのひょうきんなお顔は拝めず…。残念。


↑蜂の巣だったかな。燃やすと、お香のようないい香りがするそうです。


↑道もだんだん険しく、勾配も急になってきます。
じっとりまとわりつくジャングルの湿気と運動のおかげで、すでに汗びっしょり。久々の運動だわ…。


↑1時間ほど歩いて、道を抜けると突然視界が開け、広々とした海岸に出ました。


↑地理か社会の教科書に出てきそうな浸食の様子。


↑こうやって岩が削られ・・・


↑自然の絶景が創られていくわけですね~。


↑ちょっと気持ち悪いくらい、貝がびっしりついた岩。モザイクのようにも見える。


↑森の中にあった蜂の巣が、海岸沿いにも。蜂もいます。

しばらく海岸で休憩して、再び森の散策開始。


↑猿の一家に遭遇。カメラを向けたら、フーッと怒られました。

しばらく登って登って、頂上?に到着!


ここは木が少なく、直射日光と岩からの照り返しで、ものすごい暑さ。
植物も独特で、ウツボカズラのような食虫植物や、蟻と共生関係にあるという蟻植物などという、植物辞典に出てきそうな珍しい植物がありました。


↑ウツボカズラ


↑これが蟻植物だったかな?
蟻に蜜を提供する代わりに、蟻に外敵から守ってもらうのだとか…。


↑あけびだったかな?

さあ、あとは引き返すのみ。
ランチが待っているので頑張って歩きましょう。


↑待ちに待ったランチ。
鶏肉とほうれん草と焼きそば。全体的に味が濃かったけど、完食!

ランチの後は、再びボートに乗って帰ります。




↑漁に使う何か?


↑川沿いの家。

帰りの車の中では、すっかり寝てしまいました。
たまにはこういう運動もいいもんですね。
毎日こうしてハイキングしたら、すごい痩せるだろうなぁ~。


(クチン)バコ国立公園1

2008-05-27 | マレーシア国内旅行
初めは世界最大の花、ラフレシアが見られるというグヌン・ガディン国立公園に行こうかと思っていたのですが、今はラフレシアが咲いていないということなので、もう一つの国立公園、バコに行くことに。

旅行前に、インサートラベルという旅行会社で、ガイドツアーの予約をしておきました。
当日ホテルに迎えに来てくれたのは、日本語堪能なマレー系マレー人のユーディさん。人懐っこくて明るい、とてもいいガイドさんです。

バコ村までは、ホテルから小一時間ほどかかります。
運転手さんはとても寡黙なおじさんで、黙々と運転していたのですが、途中、原っぱでラジコン飛行機?が飛んでいるのを見つけた瞬間、
「ほらあれ。」
と言って車は減速、運転そっちのけで夢中で飛行機を見つめていました。男のロマンだったのかー?

そんなこんなでバコ村に到着。


ここからは小さなボートに乗りかえて、国立公園まで行きます。

↓ボート乗り場。結構たくさんの人がボートに乗ろうと待っていました。


↓ワニがいるらしい。


万が一に備えて救命胴衣を着用。アウトドア派ではない私には、新鮮な体験。
↓こんなボートで、海岸沿いを進みます。


ボートはかなりスピードが出てスリリング。
波に乗って、かなり上下に揺れます。
私はジェットコースターの類は苦手なのだけど、そんな私でもコワ楽しいと思える♪


↓国立公園のある浜に到着。
岩があるのでボートは岸から少し離れた所で止まります。なので、裾をまくりあげ、靴をぬいで海に入ります。


↓すごい岩がごろごろ。


↓早速、猿の一家?に遭遇。これは、シルバーリーフモンキーという種類だそうです。


↓国立公園の事務所は、ここから徒歩数分の所にあります。


↓公園入り口に到着。


↓バコ公園管理事務所。


↓番犬ならぬ番イノシシ?
『もののけ姫』に出てきそうな立派なイノシシです。


さあ、いよいよ国立公園内へハイキングに出発!

(クチン)サンデーマーケット

2008-05-26 | マレーシア国内旅行


市場も少しだけのぞいて見ました。
なんだか、ペナンの市場よりきれいで整然としているような気が。
青空市場だから明るいということもあるのでしょうが、商品の並べ方もきれいなように感じます。


↑野菜は籠にきれいに盛って、色も鮮やか~。


↑果物も。


↑お魚もピシーっと。


↑クチン名物のお菓子を購入。
クチンに来た時から色んな所で見かけていて、気になっていたのです。
ガイドさんは、黒砂糖を使ったお菓子だと言っていました(多分)。
名前は聞いたけど忘れました。


↑中は茶色で予想外に結構硬く、カラメルのような風味で甘さ控えめ。
ぽりぽりした食感が楽しく、結構やみつきに。

市場ひとつとっても、やはり土地柄ってあるものなんですね。
ペナンと比べることが出来て、中々おもしろい体験でした。

(クチン)クチン猫巡り

2008-05-25 | マレーシア国内旅行
クチンはマレー語で“猫”という意味なので、クチンの街中には猫の像がたくさんあります。
イスラム教徒にとって犬は不浄のものらしいので、マレー系は大体猫好きです。
華人は犬の方が好きらしいんですけどね。


↑たくさんいますー。
確か9匹いて、マレーシアの9つの州を表しているんだったかな。
ちょっと、真ん中のコがいじめられているようにも見える…。

それより気になったのが、後方のビルの窓から外を見ている、マクドナルドの人形が見えたこと。なぜビルの中に?



↑顔を洗っているような、反省しているような…。


↑四方を向く4匹の猫。東西南北をあらわしているそう。


↑中華街の門の前の猫。
何か意味があって白猫だとか?一匹なのに意味があったのか?
ガイドさんが説明してくれていたのですが、詳細忘れました…。

中々生きた猫にはお目にかかれませんでしたが、たくさん猫のいるクチンでした。

(クチン)クチン市内観光2

2008-05-24 | マレーシア国内旅行
引き続きクチン市内の名所をご紹介。


↑サラワクミュージアム。
白人王ジェームス・ブルックにより1891年に建てられた、ノルマンディー地方のタウンハウス風建築というらしい。
中は、動植物の標本や、サラワク州の少数民族の民家や生活用品の展示。
地味ですが、ゆっくり見て周るとおもしろいと思います。


↑サラワクミュージアム内にある大砲。
思いっきり狙われているのはムルデカ・パレス・ホテル。
川沿いではないけれど、中央広場というきれいな公園に面した、素敵そうなホテルでしたよ~。


↑リバーサイド。
小船が、北岸と南岸を行き来し、市民の足として活躍しています。


↑川沿いには屋台カフェがずらり。


↑東屋では、おしゃべりする若者でいっぱい。


↑シビックセンターというタワーに登ると、クチン市内を360度見渡せます。
上から見ると、緑が多いのがよくわかる。


↑入場料無料なので、若者達がダンスの練習をしてました。
こんな高い所で練習したらさぞ気持ちよかろう~。

こんな感じで、本当にきれいで可愛らしい街です。
街の概要はつかめたので、次回はもっと時間を掛けて散策したいと思います。
猫博物館ももっとじっくり見たいし~(* ̄ω ̄)エヘ


(クチン)クチン市内観光1

2008-05-23 | マレーシア国内旅行
猫博物館を後にし、クチン市内に向かいます。

途中、マレー系マレー人の昔からの居住区であるカンポンビレッジを通りました。
カンポンはマレー語で「村」という意味です.
ということは、「カンポンビレッジ」と言うと、「村村」になるのね…。
ここは、住所がすごくシンプルなんだそうです。
ex) カンポン(村)1


↑この辺りは「カンポン(村)2」


↑典型的なマレー系の住居は高床式だそう。
高床式…懐かしい響き…。
むか~し修学旅行で、佐賀県の吉野ヶ里遺跡に行きました。
あそこって確か、高床式倉庫で有名でしたよね?


↑つっかえ棒をして補強。
基本的に地震がないと言われているので、この程度の補強で住み続けるらしいです。
でも、地震じゃなくても壊れそうなんですけど…。


↑モスク&お墓。角い墓標は男性、平べったいのは女性のお墓だそうです。

クチンは19世紀半ば、イギリス人のジェームス・ブルックという人が、当時の支配者であるブルネイのスルタンからラジャ(王)の地位を贈られ、東南アジアで初の白人王が誕生した所として知られているそうです。
なので、街のあちこちに、その当時建てられたコロニアル建築が残っています。
全体的に緑が多く、きれいで、整然としているという印象を受けました。
街はサラワク川をはさんで北と南にわかれており、北側は政治の中心地、主な観光名所は南側に多いようです。
南岸のリバーサイドはきれいに整備され、多くのホテルが立ち並び、散歩にもってこいです。
昼間は超暑いですが。


↑スクエア・タワー
川沿いにあるこのスクエア・タワーは、元留置場だそう。
ゆったりしたサラワク川の流れの見える留置場か…。
小さな窓から川の流れを見つめつつ、脱獄計画を練っていた囚人もいたりしたんですかねぇ…。
その後、要塞やダンスホールとしても使われていたらしい。結構小さい建物なんですけどね。


↑スクエアタワーのある広場は、川沿いで広々していて気持ちいい~。
夜には噴水ショーもあって、地元の人のデートコースらしいです。


↑サラワク川の北岸に建設中の何か。
ガイドさん説明してくれたんですけど、英語だったのでよく分かりませんでした~^^;


↑同じくサラワク川北岸にある、サラワク州元首公定、イスタナ。
元は、白人王ジェームス・ブルックが、妻への結婚祝いとして贈った建物なんだとか。


↑旧裁判所
1871年に建てられたという、年代物。現在はビジターズ・インフォメーション・センターとして使われているらしい。


↑とんがった屋根の市庁舎。写ってるのはガイドさんの手です。


↑カラフルな商店街がずらりと並ぶ。


↑ジェームス・ブルックの時代から使われている、船の修理工場だそう。


↑中国寺院。今は修理中で入れないらしい。

こぢんまりした街なんですが、こうやって見所をあげていくと色々ありますね~。
次回も引き続き、クチン市内の様子をお届けします。