ぺにゃん!

マレーシア(ペナン島)と、関西での日常。

(KL)Malay World Gallery

2008-07-31 | マレーシア国内旅行


国立博物館の横に、Malay World Galleryというものがあったので、ちょっとのぞいてみました。
ガイドブックにも載ってないような、小さなギャラリー(博物館)です。


↑美形マネキンがお出迎え。ちなみに入場無料です。


↑マレー凧。


↑昔の服でしょうか。スキンヘッドの端正な顔立ちのマネキンとのギャップが何とも言えません。


↑伝統的なマレー風結婚式の展示。


↑新婦が、新郎から若干身を遠ざけているように感じるのですが…。


↑お祝いの品々でしょうか。


↑さっきからずっと気になっていたのですが、頭にストッキングを被せてあるマネキンがいるのです…。
何故…?顔の保護??


↑面白いタイプの髪飾り。イラストの、とぼけた表情もツボです。


↑豪華な帽子?冠?


↑これは、マレーシアの特産品、バティックを製作中の職人さん。布地にロウで絵を描いて、色付けしていきます。
この職人さん、手つきがちょっと危なっかしいのですが…。


↑あぁっ穴あいちゃったよ!?しっかりしなきゃもぅ~。


↑失敗せずに完成すると、こんな感じでキレイな布が出来上がります。


↑ビーズの襟飾りを製作中の女性。


↑表情豊かなマネキンの足。

マレー人の若者のグループがキャッキャ言いながら周っているなあ、と思っていたら、どうやら館内ツアーガイドの研修だったようです。
カンペを見ながら、一生懸命英語の説明を練習していました。

小ぢんまりとしていますが、私の好きなマネキンが多く、かなりツボにはまったギャラリーでした。
国立博物館にお越しの際は、是非こちらのMalay World Galleryにも足をお運びください☆

(KL)国立博物館

2008-07-30 | マレーシア国内旅行
KLには電車があるからいいですね。
今回の滞在中、モノレールをよく利用しました。
道路は渋滞がすごいので、電車の方が便利かも。
高い所を走るので景色もいいし、好きです。



さて、KL2日目は、国立博物館へ。

↑マレーシアの伝統を取り入れた、宮殿風の建築だそう。
館内は、マレーシアの歴史・文化・工芸品の展示。


↑外壁壁画。マレーっぽい。


↑昔の車?


↑白とブルー、こげ茶のコントラストが美しい館内。


↑タイル好きの私にはたまらない、素敵なタイル。


↑これは植民地時代ですね。


↑A5サイズくらいありそうなお札。


↑マレーシア特産の錫は、このようにくみ上げて採掘されていたらしい。


↑ココナッツの実は、こうして割るらしい。


↑戦時中に使われたのであろう、マレー・英語・日本語辞典。めちゃ薄いですけど。


↑1957年8月31日の、マレーシア独立記念の記念プレート。


↑これは何だったのでしょう。


↑大砲に思い切り狙われている車両。

こんな感じで、結構楽しめました。
敷地内には、マレーの伝統的住居の見本も建っています。
時間があれば、一度訪れてみるとおもしろいかもしれません。


(KL)レストランBijan

2008-07-29 | マレーシア国内旅行
KL初日、やっとホテルにチェックインしたら、もう6時。
おぉーう、早く晩ご飯を食べに行かねば!!

KLで楽しみにしていたものの一つがご飯です。
マレーシアの首都だもの!
きっとおいしいくておしゃれなレストランがいっぱいあるに違いない!

というわけで、雑誌に載っていた伝統的マレー料理のレストラン、Bijanに行ってみました。



一軒家レストランで店内はかなり広く、室内かテラス席かを選べます。
テラス席の方が断然良さそうに見えたので、迷わずテラスへ。


↑入店した時はまだ明るかった。最近の日の入は大体7時半くらい?

アジアチックなインテリアがいい感じ~。


↑バティックのナプキンもシックでお洒落。

メニューも豊富で選ぶのが大変だったので、ほとんど店員さんのオススメを注文。


↑前菜の盛り合わせ。どれも手が込んでおり、あっさり上品なお味。
チリソースも辛すぎず、ほど良い。


↑えぇーと、名前忘れましたが、チキンの何か。すごい柔らかくて、とろける~。


↑様々なスパイスを入れて炊いたご飯。このスパイスの上品な香りったら~!
添えてあるピクルスとチャツネ?もおいしい!


↑何かの野菜のサンバルソース炒め。少し濃い目でピリ辛なので、ご飯が進みます。

どの料理も絶妙な味付けで、少し甘めのハウスワイン(白)とグッドマッチング♪
思わず3杯も飲んでしまいました。
(え?普段より少ないんじゃないかって?いぃーえ。マレーシアではそれほど飲んでいないのです)


↑日が暮れると、キャンドルが素敵。


↑店内の座席もすっかり埋まりました。白人のお客さんも多かった。


↑パンダンプリン、だったかな。もっちりしていて激ウマ。コーヒーもおいしいわ!


↑何かのケーキ。これまたもっちりしていて、添えてあるシロップも濃すぎずグー。至福の時間。

振り返ってみると、料理の名前をほとんど覚えていませんが、何もかも良すぎて興奮しすぎた為と思われます。
それくらい、雰囲気良し、味良し、サービス良しなお店でした。

あ~また来たい!ランチもしてみたい!!


↑帰り道、KLタワーが見えました。




(KL)初クアラルンプール

2008-07-28 | マレーシア国内旅行
先日、初めてクアラルンプールへ行ってきました。

以前、Hみちゃんにオーストラリア・ワイナリーツアーに連れて行ってもらったとき、飛行機の乗り継ぎで空港に降り立ったことはあるのですが、市内は初めて☆

ペナンからKLは、エアアジアという格安飛行機が飛んでいます。
出発日や予約日によって値段はまちまちですが、今回は往復約6000円で行けました(これで高い方かも?)。
飛行機に乗っている時間も約40分で、超楽ちん♪
空港からKL市内に行くバスの方が、乗ってる時間が長かったですね~。

そう、この空港バスでいきなり失敗しまして。
当初は空港からタクシーでホテルまで向かう予定だったのですが、到着出口すぐの所にバスのカウンターがあって、ちょっとチャレンジしてみようという気を起こしてしまったのですね。
バスカウンターには、「Hotel Direct」と書かれていたので、
「ホテルまで行ってくれるんだ~。それならいいよね~。」
という訳で、宿泊するホテルを受付の人に告げ、チケットをもらってバスに搭乗。
チケットにもちゃんとホテル名が記載されていました。
のだけど、どうやらそのバスは、市内数箇所の停留所を周るバスだったようなのです。
地図をひっくり返して見ていると、隣のローカルの人に「どこに行きたいんだ?」と聞かれ、「あ~それならさっきの所で降りなきゃ。」とか言われた瞬間には、青ざめましたが、「大丈夫、次の所で降りて、モノレールに乗ればいいから。」と親切に教えてくれました。
モノレールの切符を買うところまで付き合って頂き、本当に助かりました。
ありがとうございました。ペコリ。

そんな感じで冷や汗で始まったKL2泊3日旅行ですが、またぼちぼちアップしていきます。


↑ホテルの部屋からは、一応ツインタワーが見れました。

Perut Rumah Nyonya Cuisine

2008-07-24 | 食 in Penang
少し前に新しくオープンした、ニョニャ料理のレストラン、「Perut Rumah Nyonya Cuisine」。

ニョニャ料理とはガイドブックによりますと…

「マレー料理と中華料理のミックス。メニューによっては、普通のマレー料理、中華料理だが、口にするとスパイシーさだけでなく酸味や甘み、ハーブの香りなどが複雑に絡み合う。小エビのペーストから作られるサンバル・ソースやココナッツミルク、豊富なスパイスがニョニャ料理の特徴である。」

そもそもニョニャとは…

「その昔、中国本土から渡ってきた中国人男性と、地元のマレー系女性とが結婚して生まれた子孫のうち、男性がババ、女性がニョニャと呼ばれる。総称してババ・ニョニャと呼ばれ、彼らはマレーシアの文化を取り入れる一方、中国古来の風習は守り続けている。」

で、ババ・ニョニャ文化が色濃く残るのは、マラッカとペナンだそうです。
土地によって、料理の味付けは多少変わるらしいのですが。
リッチな人が多かったらしく、ニョニャ料理は手の込んだ、準備に大変時間のかかる料理だそうです。
ペナンには、ニョニャ料理の店はそれほどない(と思う)ので、張り切って行ってみました。


↑厚揚げに切干大根のフィリングが挟まったような、やさしい味の、おばんざいのような一品。


↑フィッシュ・カレー。魚の切り身がゴ~ロゴロ。
口に入れた瞬間はそれほど辛くないけど、あとからじんわりとほどよい辛さが押し寄せる。ご飯がすすみます。


↑ニョニャ風ミックスベジタブル。どこがニョニャ風?
チャイニーズレストラン、ペナンのタイレストランのミックスベジタブルと同じ。

人数がそれほどいなかったので、三品しか頼めませんでした。
特に魚のカレーがおいしかったです。
ヤム芋?のデザートもいけるらしいので、次回トライします。

内装も素敵だし、また来てみたいと思うレストランでした。


Perut Rumah Nyonya Cuisine
No.17,Jalan Kelawei 10250 georgetown penang, Malaysia
+604 227 9917
11:00~22:30




ペナン盆踊りフェスティバル

2008-07-19 | イベント・観光 in Penang
本日7月19日は、ペナン日本人会主催の年に一度の大イベント、「盆踊りフェスティバル」の日!イェイ♪

いや、それほど待ち焦がれていたというわけではないのですが、やはり大きなイベントのようなので、どんなものなのかやはりこの目で確かめておかなければと、面倒くさがるダンナを無理やり引きずり出し、行ってきました。

会場は、市庁舎前のコタ・ラマ公園。
普段はだだっぴろい原っぱですが(失礼!)、今日は仮設テントや屋台、特設舞台が設置され、非常に賑やか。


↑ヨーヨーやら金魚すくいなど、夏祭りの夜店っぽい出店がずらり。


↑市庁舎前の道は歩行者天国になり、両側に日本ぽい食べ物の屋台が出店。
すごい人ごみと熱気。夫は暑すぎて近寄れないと、離れた所から鑑賞。


↑回転寿司も。

私は、バウムクーヘンぽいのと、パウンドケーキっぽいお菓子を購入。
どちらも非常においしかった!
(急いで食べたので、写真撮るの忘れた。)


↑浴衣で来場の子供達は、写真のモデルに引っ張りだこ。


↑舞台では、関係者の挨拶が進行中。


↑お化け屋敷も…

知り合いの日本人には会うだろうと思っていたのですが、
予想外に、(多分)日本好きのうちの部屋のオーナーにばったり遭遇。
随分早い時間から、姉妹で?来られていました。

全体的に、地元の人もたくさん来場されており、文化交流の目的としては大成功だと思います。
準備はさぞかし大変だったろうと思いますが、こういうのがあるのは良い事ですね。

私達は会場をぐるりと一回りした後、近所のホテルの日本料理屋に晩御飯食べに行っちゃいました。
久々に、刺身と日本酒でご機嫌になり帰宅。
10時過ぎ?には家から、盆踊りフェスの締めの花火を鑑賞しました。


あぁ、夏ももう終わりか…。っていやいや、ここは年中夏ですから!!

Hair Cut Again

2008-07-12 | あれこれ in Penang
前回美容院に行ってから大分経ちました。
全体的にもったりし、櫛通りも悪くなってきたので、二度目のペナン美容院に挑戦!

今回は、友達オススメの美容師さんがいる(っていうかその美容師さんしかいない)所に行ってみました。
オープンしたてのこの美容院は、何故か外から見えるドアにはいつもシャッターがおりていて、OPENって書いてあるけどほんとにOPENなのか不安です。
シャッターあげればいいのにぃ~。

お店は、杉浦太陽を面長にしてちょっと濃くしたような感じの、オーナー兼美容師の若い男の子のみで切り盛りしているようです。
一時的にシャンプー係の女の子を置き始めたらしく、
「My shampoo girl from China.」
とか紹介してくれたのだけど、この shampoo girl、出勤してきた途端、店の鏡で自分のメイクのチェックをし、雑誌をめくり、やる気なさそうなムードがプンプン漂ってます。
う~ん、こんな shampoo girlでいいのか…?
まぁお使いやら何やらで、いたら便利みたいです、やっぱり。

お客さんはオーナーの彼一人でみないといけないので、私の髪をいじりだした途端、もう一人のお客さんの方に行ってしまい、30分ほど放置されました…(  ̄_ ̄)ボー・・・
店内にかかる、まったりした音楽にすっかり眠くなり、しばらくうつらうつらした後、カット開始。
今日は毛先を3センチほどカットし、全体的に軽くしてもらう予定です。
中途半端な前髪は放っておいてもらうつもりでしたが、彼が「こんな風にしてみたらどう?」と提案してきたので、危険かなと思いつつ任せてみることに。
私の髪は、自然にセンターでぱっかり分かれるのですが、彼的にそれはイケてないらしく、分け目をサイドにずらし、前髪もサイドに流すほうがいい、とのこと。
しばらくチョキチョキ、シャッシャと割と丁寧に作業してくれ、完成。

それから、例の座ったままシャンプー開始。
…って、え?キミがシャンプーするんかい!?
shampoo girl は?
そりゃやる気のなさそうな shampoo girlにしてもらうよりは彼にしてもらう方が良いけど、なら shampoo girlのいる意味ないじゃん…。

そしてシャンプーが終わったら、泡々の頭のまま、洗い流す椅子へ歩いて移動です。
この店の洗い流し椅子は、首の角度が自然でGood。
頭のせる所は固いんですけどね。

流した後は、また丁寧にブローでゴージャスに巻髪にしてくれて、日本の美容院と変わらないくらいにセットしてくれました。
仕上がりを見て、「More women」と、彼も満足そうです。

これで30リンギ(約1000円)だって~!
前の美容院は、サササーっと切って50リンギくらいしたのに。
これからはここに来よう♪

あれ?でも3センチにしては大分短くなったような。
・・・・( ゜д゜)ハッ!・・・もしや、3センチではなく、3インチ切られたのでは?

1インチ=2.54センチメートル
従って、3インチ=7.62センチメートル

そうだよそうだよ、7、8センチ切られた感じがする~!

でもまあOK。軽くなってよかったのかも。


私も毛が長いから、お手入れ大変にゃのよ。

初映画館☆『スピード・レーサー』

2008-07-11 | 日常 in Penang
日本でも映画『スピード・レーサー』が公開されたようですね~。
マレーシアでは少し早く公開されていたので、私は5月末に観に行って来ました。
ペナンの映画館はその時が初めて。
映画館はチョ~寒いと聞いていたので、一番分厚い羽織物を持っていったのですが、それでもやはり寒かった!!
途中凍え死ぬかと思うくらいでした。今度は毛布が要るな~。
映画館自体は、ショッピングセンターの中にある普通のシネコンで、日本とそれほど変わりません。
マレーシアは映画がすごく安いです(正確に覚えてませんが200~300円くらい?)。

それはさておき『スピード・レーサー』ね。
私は、原作マンガは今まで見たことも聞いたこともありません。
なぜ観に行ったかというと、韓国人俳優 Rain(ピ)が出演していたから。
韓ドラ『フルハウス』を見て以来好きなので、ちょっくら応援に行ってきた次第です。
主人公の良きライバルみたいな役で出演してましたが、出番はそんなに多くなかった…。

ストーリーもカーレースが題材で、私向けではなかったかなぁ~。
そして、何ゆえクリスティーナ・リッチがこの映画に出たのかも謎。

そして、もちろん日本語字幕がないので、集中力が切れた後半、主人公のお父さんが息子に語る感動的シーンでうつらうつらするという、ダメっぷりでした(でもここで寝たら凍死する!)。

まぁ初映画館ということも含め、それなりに楽しめました。


わはは~♪

突然世界遺産

2008-07-10 | 日常 in Penang
先日の世界遺産委員会で、残念ながら日本の平泉は登録延期になったそうですね。

が、なんとマレーシアのマラッカとジョージタウン(ペナン島)が、文化遺産として登録されました。

え!?ジョージタウン?申請してたんだ!?
別に、街が盛り上がっているわけでもなかったのに、なんか突然世界遺産だってさ~。
世界遺産になっても、特にお祝いとかしてる風でもなかったし…。

・・・ぁちょっと待てよ?

そういえば、7日の晩のカラオケはもしかして、世界遺産のお祝いだった?

そうかもそうかも~。きっとそうだ~。

というわけで、先日のレィオ~♪の理由付けができました(ホントか?)。

まぁとにかく世界遺産になったのなら、これから街中ももっと整備されるかな?
朽ち果てた昔のお屋敷なんかがたくさんあるのですが、ああいうのを修復して公開すればいいでしょうねぇ。


↑時計台


↑市庁舎


↑シティホール


↑プラナカンハウス(昔の華人富豪の洋風中華風ミックステイスト邸宅)


↑クーコンシ(同じく昔の華人富豪の思い切り中華風邸宅)


↑海岸沿いの邸宅(非公開)

といったもの全てひっくるめて世界遺産なのですね~。
頑張って街の保存しなきゃね、ペナンヾ(・ω・)



中華風レィオォ~♪

2008-07-08 | 日常 in Penang
昨日は何の日だったのか、平日の晩だというのに、近所でカラオケ?の音が聞こえていました。

電気を消して横になった時聞こえてきたのが、映画『サウンドオブミュージック』の中の、人形劇?のシーンで歌われていた
「ヤギさんも皆もレィオォ~レィオォ~レッィオォ~~~♪」
というヨーデル風の曲を、さらに中華風にアレンジしたもの。
わかります?
女性の高い声で、やや甘ったるく歌い上げるのを、想像してみて下さい。

おかげで結構眠かったにも関わらず、中々寝付けませんでした。
濃いわ…。