ぺにゃん!

マレーシア(ペナン島)と、関西での日常。

終わっちゃったなー・・・

2010-01-31 | 日常 in Penang
タイプーサム、結局行けずに終わってしまいました・・・。
ちょっと身体がだるかったので、あの人混みに繰り出すのに躊躇してしまった・・・。
来年は頑張らなくては。

家に居るとお祭りの喧騒はまったく聞こえなかったのですが、
心なしか、普段より、救急車のサイレンの音が頻繁に鳴ってような気がします。
祭りでハッスルしすぎた人が多かったに違いない。
(そもそも、身体に矢やフックを刺して、具合が悪くならないことが奇跡。)




↑街路樹の黄色い花も・・・


↑すっかり終わり、地味になりました。

タイプーサム前夜

2010-01-29 | イベント・観光 in Penang
本日、1月29日からヒンドゥー教のお祭り、タイプーサムが始まります。
昨晩は、突然窓の外からインドの音楽が聞こえてくると思ったら、電飾でピカピカの御神輿が移動中でした。


↑御神輿のすぐ後ろのトラックに音響セットが積んであって、賑やかな音楽と共に行進していきました。

お祭りの本番?は明日。
元気があれば、行ってみようと思います。

白川郷

2010-01-25 | あれこれ in Japan
世界遺産、五箇山・白川郷巡りバスツアー。
菅沼集落を出て、白川郷へと向かいます。


↑途中、高台にある「天守閣」という、壮大な名前のお店で昼食をとります。
 

↑白川郷を一望できる、展望台があります。


↑もちょっとアップで。
 絶好の写真撮影スポットなので、撮ってもらったものの、あまりに眩しすぎて目が開かなかった・・・。



では、いよいよ白川郷です。

駐車場から、庄川にかかる吊り橋(かなり混んでる)を渡って向こう岸へ行くと、そこは・・・


↑「♪ふーるーさーとーーー♪」でした。
 どうしても「ふるさと」が、頭の中でぐるぐる、白川郷にいる間中エンドレスで流れます。

菅沼集落と比べると、かなり規模が大きくて、“ふるさとテーマパーク”といった感じ。
世界遺産にもなっているからか、外国人観光客も多い。

格式ありそうな数件のお宅は、中を見学させてもらえます。
合掌造りの中がどうなっているのか、やはり気になるので、見学してみることに。 


↑和田家と長瀬家へ。


↑国の指定重要文化財・和田家を横から見たところ。
 ほんときれいな三角ですね~。電柱が惜しいなぁ。


↑和田家屋根裏。 冷んやりしてます。
 合掌造りというのは、1階部分が生活空間で、上の階は養蚕などの仕事場として使われていたんですね。


↑木材を上手に組み合わせて、豪雪にも耐えられる、丈夫な骨組ができているようです。


↑蚕の繭がつまってました。


↑あぜ道がきれい。


↑たぶん長瀬家?どこがどのお宅か分からなくなりました・・・。


↑長瀬家の屋根裏。蚕の糸を巻き取る機械でしょうか。


↑農作業の工具。 色んな種類がありますね~。


↑屋根の葺き替えは、こんな風にするそう(パンフより)。
 屋根に人が、そんなに・・・。えらいことになってます。


↑年季のはいった屋根。 いい感じに苔むしてます。

しかし、かんかん照りで暑いです。
ペナンに居ても日本に居ても、焼けちゃうわー。

暑さしのぎと水分補給のため、しばし休憩・・・


↑「ところてんコーヒー」・・・って何?と思ったら、コーヒーゼリーのゼリーがところてんでした。
「コーヒーところてん」ですね。
「雷鳥の里」っぽい「白川郷」というクッキーが付いてきました。おいしかった。

今回訪れたのは6月ですが、四季折々、さぞ美しいだろうと思われます。
今度は違う季節に、是非泊りで来てみたいです。

(2009年6月の話です。)

五箇山 菅沼集落

2010-01-24 | あれこれ in Japan
高山から、五箇山・白川郷巡りのバスツアーに参加しました。
ツアーは時間の制限があったりしてあまり好きではありませんが、個人では車がないと、中々効率よく周れませんからね~。
まあ、乗っていればどんどん連れて行ってもらえるので、楽ちんです。


↑そんなわけで、世界遺産・菅沼集落。
 朝は小雨が降っていたのに、着いてみたら暑いくらいの晴れ。


↑合掌造りの家屋が現在は9戸残っているそうで、人もお住まいです。


↑自分のふるさとではないのに、こういう風景を見ると、ふるさとだな~と思います。日本人のDNAかな。


↑眩しい~。


↑屋根の層がすごい。 これが、厳しい寒さや雪から守ってくれるんですかね~。


↑田植え。


↑久しぶりに間近で見た田んぼが、あまりに清々しく美しいので、もう1枚。 少しアップで。


↑可憐~。可愛い~。ラブリー。


↑昔の消防車。 こんな形だったのですねー。
 この手の家に火事は禁物ですもんね。 消防車には、しっかりスタンバイしておいてもらわないと。


↑貯水池のハスの花。


↑丸々した花。 くぅ~可愛過ぎるぅ~。


↑消火栓まで味がある。


↑この美しい景色の中にいると、一度、こういう所で暮らしてみたいと思ってしまう。
 でも、寒いの苦手やし、無理だろうな・・・。


↑外観は古風でも、中ではもちろん現代生活が営まれているわけで。
 衛星放送とか見れるのかな。

小ぢんまりした集落ですが、すごく気に入りました。
焼けつくような日差しでしたが、散策するの、楽しかったです。
もっと時間をかけて、ゆっくりしたかったなぁ~。
でも、短時間でもしっかりと、名物のトチ餅や堅豆腐(酒のつまみによさそう)は買いました。

白川郷へ続く

(2009年6月の話です。)

お宿ごはん in 飛騨高山

2010-01-23 | 食 in Japan
高山では、「古都の夢」という旅館にお世話になりました。
久々の旅館。
落ち着いた古民家風のお宿です。

女性客には、浴衣の無料貸し出しサービスがついており、浴衣で街の散策をしたりできます。
街の散策は私服で済ませてしまったのですが、せっかくなので浴衣姿で夕食を頂くことに。

食事は大広間で、他のお客さん達と一緒です。
女性向きのサービスが充実しているからか、大学生くらいの女の子のグループが多く、
皆色とりどりの浴衣でキャッキャとしています。
「可愛いな~」とおっさん目線で、
「私も昔は若かった・・・」とうらやましさ混じりで眺めつつ、気持ちは次第に目の前の食べ物に集中。


↑テーブルの上は、合掌造り風のセッティング。


↑どんなお料理が出てくるんでしょうか~。


↑合掌造りの屋根をとったところ~(コレ3人前です)。


↑旅館の食事には欠かせないお刺身。


↑待ってました飛騨牛。


↑サラダだけなんか洋風。バーニャカウダ。
 今回の帰国中、日本で流行っているように感じました。


↑冷やしラーメンとは何ぞや、と思ったら、普通に冷麺でした。


↑ごはんで〆。
 あ~満腹・・・。 こんなに食べたら、明日の朝ごはん食べられへんかもしれん・・・





↑とか思ってたのに、朝のお膳全部たいらげる人。


↑このほうば味噌がおいしくて、ご飯のおかわりまでする始末・・・。お~い。

朝食後、白川郷に出掛けるので、そこで頑張って燃焼したいと思います。

五箇山へ続く

(2009年6月の話しです。)

飛騨高山

2010-01-22 | あれこれ in Japan
2009年6月、飛騨高山へ小旅行。


↑昼過ぎに着いたので、早速高山ラーメンで腹ごしらえ。
 高山ラーメンて、かなり濃い色してるんですねぇ。


↑趣のある旧市街の通り。


↑きれいな紫陽花の鉢植えが、シックな街並みによく合います。


↑布製の置物。このシリーズの羊と鳥が、昔家にありました。高山のお土産だったのね・・・。


↑この置物の他に、民芸品感あふれるトレーとか可愛いモノがたくさんあって、かなりそそられます。 


↑確か、この橋のそばにおいしそうなわらび餅屋さんが。 お土産に買って帰りました。


↑小雨でよりしっとりする街並み。雨の似合う街です。


↑街中には、こんな小さな祠がたくさん。

こぢんまりした街ですが、ぶらぶら散歩するのにちょうどいい。
土産物やさんをのぞいたり、お餅やおかきを買い食いしたり。
早起きして、朝市を見ながら散歩をするのも楽しい。
朝市では、自家製のお漬物や野菜が売られています。
荷物の重さとか温度とか気にしなくていいならば、野菜や飛騨牛、いっぱい買って帰るのに・・・。
今度来る時は出来れば車で来て、色々買い込みたいです。


京の老舗創業番付

2010-01-13 | あれこれ in Japan
宇治のつうえんに置いてあった、「京の老舗創業番付」。
なかなかおもしろかったので、ご紹介。
写真がちょっと小さくて、見にくいですけど。



↑上段。 つうえんは西の大関になってます。
 東の横綱に、私の愛するあぶり餅屋「一和」が。


↑中。 西にもう一つのあぶり餅屋「かざりや」さん登場。


↑下。

有名なお店がずらり。
仏具屋さんや弓屋さん、仏教書屋さんなどは、なじみがないのでよく分りませんが。

それにしても、千年以上も続いてるお店があるとはねぇー。


例えば、
「今日は一和のあぶり餅買うてきたえ~。おやつに食べよな~」
「え~ほんまにぃ? めっちゃ楽しみ~」
なんて風に、平安時代の人と会話が成り立つわけですよ!

それとか、
「これ、おぺにゃ(ぺにゃんの時代劇風呼び名)。ちょっと急いで上林でお茶を買ってきておくれ」
「へぇ」
とか、戦国時代の人にお使いに出されても理解できるのですよ!

いやはや、すごいですね~。

あなたも上のリストの中から、色んな時代の人との想像会話を楽しんでみられてはいかが?


気になる「解禁」

2010-01-12 | あれこれ in Japan


貴船川沿いにちょこちょこあった立札。

「解禁」とあるけど、何が解禁なのか書いてない。

「ここで解禁と言えば、当然アレでしょ。」みたいな、知ってて当然なことなのか?

貴船なんだから鮎だろうと思うのだけど、3月15日からというのは早すぎやしない??

魚のことはまったく詳しくないのですが、鮎って普通6月とかじゃなかったっけ???

鮎に先立つ何か別の魚がいるのかしら・・・。

写真を見ていると、なんだかどんどん気になってきたのですが、真相は藪の中。

あぁぁ~川床ランチしたときにでも、お店の人に聞けばよかった~!

悶々として、夜も眠れないわぁぁ~!

・・・というのはウソですが、どなたか御存じの方いらっしゃいましたら、是非是非教えてくださいマセ。




貴船神社

2010-01-11 | 神社仏閣 in Japan
川床ランチを終えてから、すぐ目の前にある貴船神社へ。


↑入口の鳥居。


↑・・・また登りか・・・。


↑本宮の境内。 七夕飾りがキラキラでキレイ。

貴船神社は、水と縁結びの神様がおまつりされています。
何でも願いごとを聞いて、運を開いてくださるんだとか。 それはすごい!

ここの水占(みずうら)みくじは有名ですね。
ひいたおみくじを水に浮かべると、文字が浮かんでくるという。
(今回ひかなかったけど。)


↑岩肌に咲いていた可憐な花。
 調べてみたら、「ユキノシタ」という花のようです。


茅の輪がありますね~。 せっかくなので、くぐっておきましょう。

こぢんまりとした神社ですが、平安時代より信仰をあつめているとあって、何となく雅な雰囲気がするような・・・。

貴船神社は本宮・結社(ゆいのやしろ)・奥宮(おくみや)と三か所あります。
三社詣でといって、本宮をお参りしたら、奥宮→結社とお参りするのが古くからの習わしなんだとか。

そうとは知らず、結社を先に参ってしまいました。
だって通り道やったし・・・。


↑結社のすぐそばにある、天の磐船(あめのいわふね)。

立て札によりますと、この舟形の自然石は、なんと重さ6トン。
船は、古くは唯一の交通機関であり、人や文化の交流(結ぶ)手段ということから、
縁結びの信仰と結びつけられたようです。

確かに、船の舳先っぽいけど、難破してるっぽいよ?
(なんてバチあたりなこと、考えたらアカンアカン。)


↑御神木、相生の杉。
 同じ根から生えているそうで、何と樹齢千年!
 相生は「相老」に通じ、夫婦共に長生きするという意味があるそうな。


↑奥院へ。 人気がなくて、ちょっと寂しい・・・。


↑ここにも立派な御神木、「連理の杉」が。
 連理とは、別々の木が重なって一つになるという意味で、夫婦・男女の仲睦まじいことの例えだそうな。
 この御神木は、杉と楓が和合した、非常に珍しいものだそうです。

奥宮自体は、完全にシートで覆われ改修中でした。 残念・・・

ここには古来より、丑の刻参りで訪れる人がいるそうです。
今ではわら人形なんて、手に入りづらいでしょうけど、今でも参る人いるんでしょうかね~。
電気のない時代、こんな山中の午前1時なんて本当に真っ暗だろうに、ガッツあるな~。
そこまでして呪われたら、無事ではいられなさそう・・・。ブルッ

そんなこんなで鞍馬・貴船を観光しつくし、満足して帰途につく・・・途中、疲れたのでお茶していくことに。


↑素敵なカフェ。 道に面してガラス張りで、行きしなに通った時から気になっていたお店。


↑シブーストとコーヒーでほっと一息。 はぁぁ~今日はよく歩いたわ~。

ゆっくり充電してから、そろそろ夜の準備を始め出す川床を横目に、叡山電車の貴船口駅を目指します。


↑夜の川床、楽しそう~。

途中バス停があったのですが、終バスの時間が16時台と、めちゃ早い。
乗れなかったし、「鞍馬・貴船イラストマップ」でみたら、それほど距離もなさそう。
それじゃあ歩いちゃおう!と山を下り始めました。

ところが、結構距離あったんですね~。
歩道のない山の中の車道を、てくてくてくてく。
だんだん陽が陰ってきているせいか、木が茂っているせいか、薄暗いし・・・。
朝から歩いてきたアンヨには、ちょっと過酷・・・。

でも、空気はきれいだし山の緑も心地よく、最後までハイキングを楽しみました。


↑道中、こんな杉がたくさん生えていました。
 枝が残っている木をみると、他のつるんとした木が、職人さんの努力の賜物であると、実感しますね~。
 枝打ちの作業って、職人さんが木から木へ飛び移って行うらしいのですが、あんな高いところをね~・・・
 すごい、というしかないですね。
 そんな手間暇かかった杉は、本当にきれいです。


↑やっとこさ着いた貴船口駅。 お疲れ様・・・。


(2009年6月の話。)

貴船の川床

2010-01-10 | 食 in Japan
鞍馬山を、歩き続けて数時間、やっとこさお昼にありつけるぅぅ~。

貴船川の川沿いには、たくさんの料亭旅館が立ち並んでいて、どこに入るか悩むところ・・・。
表に出ているお品書を見つつ、ぶらぶらし・・・


↑声を掛けられた、「ふじや」にしてみました。


↑お~川床だ~。緋毛せんが素敵。


↑オープンエアー。天然のクーラーが効いています。
 

↑川床の下を流れる川。なんて透き通った水。
 山の涼しさと、この川の冷気で本当に涼しい。肌寒いくらいで、上に1枚羽織りました。


↑上に張られたすだれもまた、風流ですなぁ。


↑花かご弁当をオーダー。


↑パカッと開けると・・・


↑きれ~い。
 量がちょっと少ないかも・・・と思ったけど、食べ終わるとちょうど満足でした。

今回は下調べせずに適当に入りましたが、結構良かったです。
お昼も清々しくて素敵ですが、夜はまた雰囲気が違って良さそう・・・。
虫は多そうだけど、夜も来てみたいわ~。

川沿いの料亭旅館↓









(2009年6月の話です)


鞍馬山3(おまけ)

2010-01-09 | 神社仏閣 in Japan
鞍馬山のボツ写真の中から。


↑毒っぽいキノコ1。


↑毒っぽいキノコ2。


↑可愛い道しるべ。


↑登ったり下ったり。


↑真っ直ぐな木々。見てるだけで、身も心もシャキっ。


↑真っ直ぐな木もあれば、ねじれた木もある。
 ねじれ具合がなんともアーティスティック。オブジェにできそう。
 見てると、身も心もねじれそう・・・な気はしません。

(2009年6月撮影)



鞍馬山2(山道散策~下山)

2010-01-08 | 神社仏閣 in Japan
昨日にひき続き、去年の6月の話です。古い話ですみません(しかも、季節が真逆)。

由岐神社を出て、すぐのところに川上地蔵堂。


↑牛若丸が、日々の修業のときに参拝したんだそうな。


↑このあたりは九十九折(つづらおり)をいう、清少納言が『枕草子』で、
「近くて遠きもの、鞍馬の九十九折といふ道」
といった参道です。九十九折・・・きれいな響き・・・。


↑辺りの程よい湿気、濃く繁っているシダ、道しるべに生えている苔、そして木漏れ日。
 とても気持ちいい山道の散歩。


↑清々しすぎるぅ~!マイナスイオ~~~ン!


↑上を見上げれば・・・


↑四脚門?だったかな。渋い。


↑山道といえど、こんな立派な階段がつくられているので、楽々参拝~。

本堂の手前に茶店があったので、一服することに。
鞍馬山の中には、ここしかお店がありません。
メニューは少ないですが、とりあえず座って一息つける感じです。
メニューの中に甘酒があって、ものすごく久しぶりに飲んでみたいと思い、
「甘酒下さい!」、とハキハキ注文したところ、「今はやってません。」とばっさり切り捨てられました。
・・・そうだよね、今夏だもんね、あるわけないよね~!※
と、自分の季節感のなさに呆れ、恥ずかしくなりましたが、
季節感のないマレーシアからの、久々の帰国中だしね~(言い訳)!

その場では、とりあえず気を取り直してトコロテンを注文。ちゅるんとしておいしかったです。

※今、これを書くにあたって「甘酒」を調べてみたら、甘酒はかつて、夏に飲まれていたそうではないですか!
 (Wikipedia「甘酒」
 なんか、ちょっと救われた気がする・・・



↑鞍馬寺の本殿金堂。
 こんな所にまで外国人観光客が来ているのにびっくり。でも、ハイキングも出来るし楽しいですよね。
 日程に余裕のある人にはおススメできるな。


↑「翔雲台」という、本尊が降臨した場所。
 そしてこの一枚岩、国宝らしいです。本殿金堂の裏より出土した、経塚(きょうづか)※の蓋石なんだとか。
 遠くには京都の街が少し見え、随分高くまで登ってきたのが実感できます。
 木が繁りすぎてて、視界が遮られますが。

※経塚・・・経典を長く後世に伝えるため、経筒などに入れて地中に埋め納めて塚を築いたもの(by広辞苑)


↑境内に咲いていた花。


↑なんか、スパイラルな感じの狛虎。


↑ツバメの巣発見。大きな吹き抜けの部屋を我が物顔で独占中の、優雅なツバメの一家。


↑憎めない悪役みたいな顔した天狗さん。


↑入山注意書き。
 「まむしや毒虫、くまもいます。」
 ・・・そんな山に、「夜、おこもりをする時は、鞍馬寺寺務所に届け出て、許可を得る。」
 おこもりされる方がいらっしゃるんですねぇ~ぇええ!?


↑いざ、まむしや毒虫、熊のいる山へ!


↑少し歩くと、「義経公息継ぎの水」が。
 「牛若丸が、毎夜奥の院の僧正が谷へ剣術の修業に通ったとき、この清水を汲んで喉をうるおしたといわれる。
 八百余年後の今も湧きつづけている。」

 ・・・とのことだったのですが、なんということ!
 「雨が少なく水がとまっています。残念で淋しいことです。地球環境の変化でしょうか?お水を大切に。」
 という新たな注意書きが。
 それは残念なことです・・・。


↑「ここから奥には入らないで下さい。クマやマムシ、毒虫がいます」
 と、二重三重に、くどいほど立ち入り禁止の札が。右に行く道は、ものすごく危険らしい。
 

↑まだ階段がありますが、先ほどまでの階段よりざっくりした作りになってきました。


↑義経背比石。
 「遮那王と名乗って十年あまり鞍馬山で修業をしていた牛若丸が山をあとに奥州平泉の藤原秀衛の許に
 下るときなごりを惜しんで背を比べた石といわれる。」
 義経は16歳の時に鞍馬山を出たらしいのですが、16歳にしては小さいかな?
 昔は、これくらいの身長だったんですかね~。
 それにしても鞍馬山には、そこここに義経ゆかりのものがありますね。


↑僧正が谷不動堂。
 牛若丸が、鞍馬天狗より兵法を学んだのはこの辺りだとか。


↑そこここに祠?やお堂があるので、道中飽きません。
 結構人気がないので、女性の一人歩きはおススメ出来ませんが。


↑この辺は「木の根道」。
 「木の根道は、硬い地質のため杉の根が地中に入り難く、地表を這っている珍しい姿です。
 木の根は、樹木を育て生命を支える大切な働きをしています。できるだけ踏まないよう、やさしく接して下さい。」


↑実際歩くと、写真で見るより根っこが出っ張っていて、歩きにくい。
 踏まないようにはするけど、つまづいて傷つけてしまうかも・・・。
 牛若丸はまぁ、よくこんなところで修行しましたね~。
 真昼間でも薄暗い山道で、この根っこの中、走ったりしてたんですかね~。大変だぁ。

てくてくと順調に歩いてきたのですが、木の根道以降、疲労がどっと押し寄せてきました。
久々に、膝が笑ってます。
心地いい疲労感を感じつつ山道を下っていると、川のせせらぎの音が聞こえてきました。


↑ようやく、貴船に到着です。
 料亭の川床が見えてきました。

朝から歩き続けて3~4時間?
せっかくの川床シーズンなので、遅めのお昼、川床でいただきましょうかね~♪

明日へ続く→


鞍馬山1(入山~由岐神社)

2010-01-07 | 神社仏閣 in Japan
すっかり年をまたいでしまったのですが、自分の備忘録としてアップしておきます。

清々しいお天気の2009年6月のある日、鞍馬山へハイキングしに行きました(古い話で申し訳ない)。

出町柳から、のんびりした叡山電鉄で鞍馬へ―――――――――――


↑外の景色を眺めながら楽しく、30分ほどで鞍馬駅に到着。


↑超ロング鼻の、鞍馬天狗がお出迎え。


↑ひっそりとした、門前の料理屋さんやお土産物屋さんの前を通り過ぎ、鞍馬寺へ向かいます。


↑狛犬じゃなくて、狛虎? そーいや今年は寅年だ。


↑鞍馬山入口。ここで入山料をいくらか払います。


↑なんてキレイな緑と朱色のコントラスト。

右手にはケーブルカーがあって、さくっと上まで行けるらしいのですが、途中の由岐神社が見られないし、
目的はハイキングですから、頑張って歩きましょう。


↑可愛らしいお地蔵さん。


↑の、前掛けの紐の位置が気になる・・・。カチューシャっぽいぞ。


↑少し進むと、魔王(!)之碑なるものが現れます。


↑魔王の滝もあります。


↑さらに進むと由岐神社。


↑鳥居の後ろの建物(拝殿?)が、ものすごく立派で感心します。重文だとか。

由岐神社は、10月22日の鞍馬の火祭で有名です。
一度行ってみたいのですが、恐ろしく混み合うそうで、朝の場所取りや帰りの電車の長蛇の列もすごいらしい。
それに怖気づいて、未だ体験できずにいます。


↑立派な大杉もにょきっと。京都市指定天然記念物だそう。


↑朱塗りでない鳥居が珍しい。ナチュラルな質感と色が、周りとマッチしている感じ。


↑境内。


↑「天狗みくじ」なんて楽しそうな名前のおみくじがあります(ひかなかったけど)。

ここまでだけで、結構観光した満足感がすでにありますが・・・
鞍馬山はこれからです。
牛若丸が修業した山道を歩かねば・・・。

明日へ続く→

TAHUNA,Marlborough

2010-01-06 | 食 in Penang
暑い。

  ↓

白が飲みたい。

  ↓

白ですっきり。

  ↓

ソーヴィニヨン・ブラン。


そんなわけで、今日もニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。


↑ TAHUNA
Marlborough 2008

The rich, fresh flavours of the Tahuna wines derive from the spectacular landscapes of the New Zealand wine regions.
Crystal clear rivers, dry rolling hills, golden sand beaches and rugged mountains all reflect the pure flavours and natural balance these wines achieve.
They are made for early enjoyment.

TASTE: Intense passionfruit & gooseberry flavours with vibrant, fresh finish.
FOOD MATCH: A perfect aperitif or seafood wine.
CELLARING: Drink young & lightly chilled.
ALC: 12.5%

うま~い♪

でも、今年は少しアルコール控えめにいこうと思ってます・・・
(いつまでもつか・・・)

2010年

2010-01-01 | 日常 in Penang
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

とはいえ、全然正月気分の出ない、マレーシアです。

昨日の大晦日は、一応紅白にチャンネルを合わせてみたのですが、
来客があったので、紅白そっちのけで話に夢中になり、気づいたら「ゆく年くる年」・・・。
しかも、こっちの時間で11時に。

それでも、一応0時には色んな所で花火が少し上がっていました。


↑近所の花火1


↑花火2

今年も、中国風?縦書きカレンダーをもらいました。


見にくいけど、西暦・中国暦・イスラム暦・(多分)ヒンドゥー暦が全部載っているカレンダー。
一家に1つあると便利。


↑祝日のイラストも楽しげ。