皆さんは自分の臍の緒(へそのお)ってお持ちですか?
昔は出産の記念に産院から持たせてくれたところが多かったと思いますが、最近はそうでもないようです。
ねこのすけがお世話になった産院も、率先して臍の緒を持たせてくれる、というわけではありませんでした。
臍の緒を入れるケースも産院側でプレゼント・・・ではなく、もし記念に欲しいならば、ケースを自分で用意し、臍の緒が欲しい旨を伝える、といった個別対応でした。
(しかも、スタッフが運よく忘れていなければ・・・みたいな)
だいたい沐浴のときにポロッと流れてしまうらしいです。
ねこのすけがお世話になった産院では、生後6日まではドライテクニックで、それ以降&退院時は沐浴になり、沐浴は産院のスタッフが行うという方式です。
実際に、義姉のところは、ねこのすけとはちがう産院でしたが、「臍の緒は沐浴時に流れてしまったようで、もらえなかった」と言っていました。
ここは、ぜひ記念に持ち帰りたい!
ねこのすけは、スタッフの方々に言い触れ回っていましたが、大きな産院で、助産師さんをはじめ、スタッフの方々も多く、担当が当番でコロコロ変わってしまうのと、
スタッフの方々は皆さん夜勤など、とてもハードな仕事をこなし、いつも忙しそうで、臍の緒ごときでお手をわずらわせるのは申し訳ないという気持ちもありました。
(それだけ助産師さんをはじめスタッフの方々には、本当によくしてもらい、お世話になりました)
そこで、どうするか。
先輩ママさんぽい方が、
「へそのおをこのケースに入れてください」と書いた付箋を、臍の緒のケースに貼り、それを赤ちゃんが入っているベッドの枕元に置いているではありませんか!
ここは、ねこのすけも真似っこ♪
臍の緒のケースに付箋を貼って、赤ちゃんの枕元に置いておきました。
↑生まれたてホヤホヤ。出産から数時間経過したときの、わが息子ねこたろう。
臍の緒もまだ瑞々しくふっくらしている。
・・・ねこのすけは自然分娩でしたが、わけあって入院が長くなってしまいました。
息子ねこたろうの臍の緒が取れていたのに気がついたのは、出産から7日目。
赤ちゃんの枕元に置いてあった臍の緒のケースを開けてみたら・・・
ちゃんと、臍の緒が入っていました。
その瞬間、嬉しかったなぁ・・・
↑写真左:昔ながらの木箱のケース。妹がくれました。
妹の産院では(妹は7年前に出産)記念にケースごと臍の緒をくれたとのことで、「自分で用意していた分がダブッてしまったから・・・」とねこのすけにくれました。
写真右:1年9ヶ月後の臍の緒です。乾燥して小さくなっちゃった。
これが母子をつないでいたのかと思うと、なんだか不思議です。
<補足>
自然分娩で5,6日の入院期間であれば、臍の緒がついたまま赤ちゃんと退院という場合もあるかもしれませんね。