地方小都市暮らし@寧舎

25年に亘る山里暮らしを経て人口7万人弱の地方の小都市に移り住みました。そこでの新しい暮らしを綴ります。

叔父

2009-12-27 09:41:04 | 日常生活
 家内の親戚に、叔母が亡くなってから一人暮らしをしている叔父がいます。近くに住んでいます。今年80歳になりました。若い頃から身体が弱く、病院通いの絶えない人ですが、ひとりで自分を律して暮らしています。畑で野菜を作り、車も未だ運転しています。実に立派な人です。

 先日例年のように自分で作った漬物を届けてくれました。叔母が存命の頃から欠かさず届けてくれます。非常に手間のかかった漬物で、その旨さも抜群です。

 その叔父がお茶を飲みながら話してくれました。「夫婦喧嘩は元気な証拠。どちらかの身体の具合が悪くなれば喧嘩する元気もなくなってしまう。まして一人になれば喧嘩することもできない。淋しいものだよ。そうならないと本当には分からないけど」 身につまされる話でした。

 写真は、毎日同じものがない朝の顔です。オーロラにも負けないくらい(本物は見たことがないのですが)のスペクタクルショーでした。

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