野反湖

　旧居の取敢えずの手入れが終わったので、昨日の早朝、野反湖に遊びに行ってきました。山の上にある静かな湖です。ちょうどキスゲが見頃になってなっていました（写真）。

　釣、写真、ハイキングなどを趣味とする人達が目立ちました。

　新居のほうに用事があるので、今夕は新居の方に戻りました。厳しい暑さです。

シャワー

　関東地方に梅雨明け宣言のあった一昨日の９日、遂に旧居に出かけました（今は旧居から街に下りて、無料で無線LAN接続できる施設から入力しています）。

　９日は昼に着いて午後は早速庭の手入れです。やらなくてはならない作業が目について、日中の暑さの中、長袖・長ズボンに着替えて外にでました。入道雲が湧き上がる下で、汗まみれです。

　ところが運よく、防災無線放送で大雨注意報が発令されたとのこと。間もなくザンザ降りとなりました。雷鳴の下、飲みきれなくなった雨水が雨樋から滝のように溢れました（写真）。こうなると火照った身体が黙っていません。真っ裸になって庭に出て行水です。少し冷たかったですが、芝生の上を跳ねまわると解放感は抜群です。そしてこの滝に打たれると、これまた気分は最高。こんなことができる環境にあることに改めて感謝。

　1時間ほどで雨が上がると、気温は２０℃になっていました。

山登り

　この新しい土地に移り住んでから一度登ってみたいと思っていた西御荷鉾山（ニシミカボヤマ）、１２８６．２ｍに今朝家内と一緒に登ってきました。

　我が家から車で１時間強で登山口に着き、そこから急登３０分の「山行」でした。朝方までの雨で谷間に雲が詰まり、それを背景にしたキスゲの群落が素晴らしい景観となっていました。山頂で涼しい風に吹かれながらトンボの乱舞や雲の動きを見てゆっくり過ごし、昼食前には帰宅していました。

石垣

　これは「石垣」と名づけた第２５作目の木刻画です。シナベニヤ、ジェッソ、水彩絵具、油性パステルを使いました。

　連日暑いですね。残暑ならぬ「早暑」お見舞い申し上げます。
　この３５年ほで標高６５０～１２００ｍの山中で暮らしてきたため、この暑さを忘れてしまっていました。特に夜の暑さには閉口しています。エアコンや扇風機との上手な付き合い方が分からず、朝の寝覚めの悪さや喉の不快感を味わっています。ここでの用事を早く済ませて旧居に逃げ出そうと思っています。

　とは言え、この暑さの中を午前中、２．５時間ほどサイクリングに行ってきました。途中でジョッギングをしている人に何人か遭いましたが、どの人も苦しそうな表情で汗びっしょりになって駆けていました。ところがサイクリングでは風を切って走るため、水を１リットル以上も飲みますが、汗が流れ落ちることがありません。心肺機能に対する負荷も少なくて苦しく感じることがありません。帰宅すると流石に疲れていることを感じますが、実に快い疲れです。これが、サイクリングを止められなくなる一因かもしれません。いずれは止めなければならなくなる時期が来るでしょうが、それまでたっぷりと楽しんでおきたいものです。