自治会の全員が集まる定期的な会合に、1月1日の元旦祭と2月初旬の契約というものがある。昔の分校を改装した公民館で行われる。他に、地区運動会や各種スポーツ大会の準備の打合せなどがあるが、これは役員だけの集まりであり、全員が集まるのは、この2つだけである。
元旦祭は、新年のあいさつを一同に会して行おうというもので、朝9時から1時間ほどの集会である。一杯飲んで、帰省した子供たちなどのことや、昨夜の初詣のことなどが話題になる和気あいあいの楽しい会合である。契約は、翌年度の各種役員を選出するための会合であり、役員の押し付け合いがあって揉めることが多い。その後に酒宴となり、3時間近い会合となる。
ところで、こうした会合に40人以上の戸主たちが集まるが、恐らく10人くらいを除いて他の全員が喫煙者である。都市部に比べて喫煙率が非常に高い。冬場であるため、公民館の窓や出入り口は閉め切ったままである。そのため、1時間もその中にいると、非喫煙者である私などは頭痛に悩まされる。家に帰ると、タバコの臭いの染み付いた服を全部交換する羽目になる。これは、冬の葬式手伝いでも同様である(2004年12月の記事「葬式」を参照ください)。
家族の中にタバコを吸う人が全くいない家などは殆どないので、非喫煙者とはいえども、タバコの煙に対して耐性を持っているらしい。そのため、集会で喫煙を止めて欲しいと私のように切実に感じる人がいない。公共の閉鎖空間での喫煙が禁止される世の中になっても、気の弱い私は耐えるしかないようだ。
公民館での受動喫煙は諦めるとしても、我が家への喫煙者の来客には閉口する。こうした土地柄であるから、多くの人がなんの躊躇いもなくタバコに火をつける。こうした人が来ると、台所の換気扇をオンにしたり、2階への通路を締め切ったりするが、それでも、その日一日はタバコ臭くなる。
私は自宅で一人で仕事をしている関係上、職場にありがちな喫煙環境の問題がないので、前述の集会と来客とを除けば、通常はタバコに悩まされることはない。ところが最近、息子の一人がタバコを吸うようになったことが分かり、複雑な思いをしている。
元旦祭は、新年のあいさつを一同に会して行おうというもので、朝9時から1時間ほどの集会である。一杯飲んで、帰省した子供たちなどのことや、昨夜の初詣のことなどが話題になる和気あいあいの楽しい会合である。契約は、翌年度の各種役員を選出するための会合であり、役員の押し付け合いがあって揉めることが多い。その後に酒宴となり、3時間近い会合となる。
ところで、こうした会合に40人以上の戸主たちが集まるが、恐らく10人くらいを除いて他の全員が喫煙者である。都市部に比べて喫煙率が非常に高い。冬場であるため、公民館の窓や出入り口は閉め切ったままである。そのため、1時間もその中にいると、非喫煙者である私などは頭痛に悩まされる。家に帰ると、タバコの臭いの染み付いた服を全部交換する羽目になる。これは、冬の葬式手伝いでも同様である(2004年12月の記事「葬式」を参照ください)。
家族の中にタバコを吸う人が全くいない家などは殆どないので、非喫煙者とはいえども、タバコの煙に対して耐性を持っているらしい。そのため、集会で喫煙を止めて欲しいと私のように切実に感じる人がいない。公共の閉鎖空間での喫煙が禁止される世の中になっても、気の弱い私は耐えるしかないようだ。
公民館での受動喫煙は諦めるとしても、我が家への喫煙者の来客には閉口する。こうした土地柄であるから、多くの人がなんの躊躇いもなくタバコに火をつける。こうした人が来ると、台所の換気扇をオンにしたり、2階への通路を締め切ったりするが、それでも、その日一日はタバコ臭くなる。
私は自宅で一人で仕事をしている関係上、職場にありがちな喫煙環境の問題がないので、前述の集会と来客とを除けば、通常はタバコに悩まされることはない。ところが最近、息子の一人がタバコを吸うようになったことが分かり、複雑な思いをしている。